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令和2年2月6日(木曜日)に新城小学校において「愛鳥モデル推進校事業」を実施しました。当事業は,愛鳥の心を醸成することを目的としており,事業期間は2年間で,昨年度から愛鳥教室,野鳥観察会,愛鳥工作(絵描き)を6回に渡り開催しました。
今回は,4年生を対象とした野鳥観察会を実施,御協力(御指導)を頂いたのは,自然保護員であるとともに,自然環境愛護と活用を図り,人材交流などによる地域の活性化などを意欲的に行っている「南三陸ネイチャーセンター友の会」の鈴木会長をはじめ,スタッフの石井さん(ニックネーム:ひーさん,友の会ではニックネームで呼びます)と山崎さん(ニックネーム:ハイジさん)にも参加して頂きました。
当日は,雪景色のなかでの実施でしたが,生徒たちは双眼鏡と野鳥図鑑を手に鳥の声に耳を傾け,大空を舞う鳥を双眼鏡で確認すると,南三陸ネイチャーセンター友の会の方から,鳥の名前や生態などの説明を受け,大きくうなずいているのが印象的でした。
あ!見つけた!!
教室に戻り,見つけた鳥の名前を生徒たちに発表してもらったところ,10種類ほどの野鳥を確認することができました。
中には,ベニマシコ(冬鳥)やカシラダカ(冬鳥)など普段聞き慣れない鳥もいて,生徒たちも近くにそのような野鳥が生息していたことを知り,感激していました。
感想では,「バードウォッチングをまたやってみたい。」「身近にいる鳥なのに初めて知って感激した。」「もっともっと野鳥のことが知りたくなった。」など,愛鳥思想が醸成できたと実感しました。
来年度も,気仙沼管内の小学校を対象として当事業を実施する計画としていますので,ますます愛鳥の心を広く普及啓蒙していきたいと思います。
最後になりますが,事業を実施頂いた新城小学校の先生方と生徒たち,御協力を頂いた南三陸ネイチャーセンター友の会の方々に深く感謝申し上げます。
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