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パソコンやスマートフォンなどの普及に伴い、子どもたちがインターネットを利用した犯罪の被害に遭ったり、自身が加害者になったりするケースが後を絶ちません。
保護者が子どものインターネット利用に無関心でいると、思わぬ犯罪被害やトラブルに巻き込まれる可能性があります。
みやぎくん
ポルノに悪用(児童ポルノ製造被害)
女子中学生は、SNSで知り合った男に、言葉巧みに誘導され自分の裸の画像を送信させられた。
インターネット上に一度でも流出した画像は、繰り返しコピーされ、全て削除することは大変困難になります。
いたずらのつもりでも…(威力業務妨害)
男子中学生は、インターネットの掲示板に「時限爆弾を仕掛けた」と爆破予告を投稿し、小学校を臨時休校させた。
犯行予告は重大な犯罪です。インターネット空間なら、何を書いてもよいということは絶対にありません。
「じ」~「自画撮り」しない送らない
他人に見られて恥ずかしい画像を絶対に送ってはいけません。顔写真もやめましょう。
「よ」~夜はケータイ使わない
使用時間を決めましょう。
「い」~いじわる言わない、書き込まない
誹謗(ひぼう)中傷や、自分や他人の個人情報も書きません。
「ふ」~フィルタリングで自分を守ろう
保護者には、フィルタリング(※有害サイトアクセス制限のサービス)設定の努力義務があります。スマートフォンや携帯電話を購入し、契約するときは、18歳未満の子どもが使用することを販売店に伝える義務があります。
販売店には、保護者が断らない限り、フィルタリングサービスを提供する義務があります(青少年インターネット環境整備法)。
※さまざまなサービスが無料で提供されているほか、高機能をうたう有料サービスもあります。設定は、販売店にご確認ください。
「る」~ルールを親子で話し合おう
保護者が子どもにインターネットの危険性を教え、話し合ってインターネットを利用する際のルールを作りましょう。
インターネットの世界は世界中の人が利用する「公共の場」です。正しい知識を伝えましょう。
お問い合わせ
県警察本部少年課
TEL 022(221)7171
お問い合わせ先
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