夏季の省エネ・節電への御協力のお願い
記者発表資料 |
令和4年7月1日 環境生活部環境政策課 温暖化対策班(内線:2661) 担当:堀籠,小出 |
政府が決定した「2022年度の電力需給に関する総合対策」では,今夏の電力需給が非常に厳しい見通しであることを踏まえ,国,地方公共団体,事業者及び国民が一体となった取組を推進することとされました。県におきましても,安定的な電力需給の確保に向け,率先して節電に向けた取組を行ってまいります。
県民・事業者の皆様におかれましても,熱中症予防に十分に留意し,無理のない範囲で,節電へ御協力くださるようお願いいたします。
御協力をお願いする期間
令和4年7月1日(金曜日)から9月30日(金曜日)まで
節電に向けた取組例(家庭)
- リビング等の部屋の明るさを下げ,不要な照明はこまめに消灯する
- 室内の冷やしすぎに注意し,無理のない範囲で室内温度を上げる。目詰まりしたフィルターを清掃する
- 冷蔵庫の冷やしすぎを避け(強→中),扉を開ける時間を減らし,食品を詰め込みすぎないようにするなど
節電に向けた取組例(事業所)
- 可能な範囲で照明を間引き運転する(労働安全衛生規則基準値(精密作業300Lx,普通作業150Lx等)に留意)
- 使用していないエリアは,空調を停止する
- 長時間席を離れるときはOA機器の電源を切るか,スタンバイモードにするなど
出典:資源エネルギー庁「夏季の省エネ・節電メニュー」(外部サイトへリンク)
事業者としての宮城県の節電に向けた主な取組
宮城県も,更なる節電のために主に以下の取組を実施しています。
- 可能な範囲で照明の間引き実施(労働安全衛生法上の照度基準の範囲内で実施)
- パソコンの省エネモード設定等
- コピー機の効率的活用(節電モード設定)
- 空調の効率的運転の実施(前倒し運転,28℃設定の徹底,定期清掃,ブラインドの活用等)
- 夕方のポットの使用の停止
- エコタップの活用等による待機電力の削減
- 一斉消灯と定時退庁の奨励
その他
- 太陽光発電の出力が減少し,電力需給が厳しくなる傾向にある時間帯(16時00分~20時00分頃)には,特に節電への御協力をお願いいたします。
- 緊急時には,政府が発信する情報も踏まえながらより一層の節電への御協力をお願いいたします。
- 電力のひっ迫状況については,県環境政策課SNSでも随時発信予定です。
県環境政策課公式Twitter(外部サイトへリンク)
- 本件については,県環境政策課ホームページにも掲載しています。
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。