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本県では,2014(平成26)年1月に地球温暖化対策の地域計画である「宮城県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定し,2020(平成32)年度の温室効果ガスを,2010(平成22)年度比で3.4%削減することを目標として取組を進めてきました。
一方,2015(平成27)年12月に地球温暖化対策の新たな国際的枠組みである「パリ協定」が採択され,これを受けて我が国では,2016(平成28)年5月に「地球温暖化対策計画」を閣議決定し,2030年度までに温室効果ガスを基準年の2013(平成25)年度比で26%削減する目標を掲げております。
また,平成30年6月には気候変動適応法が制定されるなど,国内外で地球温暖化対策が強化されていることを踏まえ,前計画の見直しを行い,新たな目標の設定やコンセプトに基づいた施策を定めたものになります。
県内の2030年度における温室効果ガス排出量を,2013年度比で31%削減(CO2換算)
気候変動による影響は危機的な状況であり,化石燃料を使い過ぎる社会そのものを脱炭素型に変革していく必要があることから,「流れを,変える」を基本精神として,次の5つの「コンセプト」を掲げ,施策を展開していきます。
地球温暖化の進行を抑制するための対策となる「緩和策」に,気候変動影響による温暖化被害を回避・回復するための対策となる「適応策」を新たに追加し,52の取組を進めていくこととします。
本計画については,気候変動適応法第12条に規定する地域気候変動適応計画に位置付けております。
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