ここから本文です。

2013年度温室効果ガス排出状況

2013年度の宮城県の温室効果ガス排出量

1 温室効果ガス総排出量

2013(平成25)年度の温室効果ガス総排出量は,2,218万8千トン-CO2,総排出量のうち約9割を占める二酸化炭素の排出量は,2,056万7千トン-CO2でした。

<表1 県内の温室効果ガス排出量>

県内の温室効果ガス排出量

※四捨五入の関係で,合計値が合わない箇所があります。

※参考値:2013年度に国の統計資料の一部について推計方法の変更などがあり,過去の公表値との整合性を図るため,「産業部門」,「民生業務部門」及び「その他5ガス」の値を遡って修正した値。

  • 「エネルギー転換部門」は,前年度比で12.8%減少しています。発電設備を動かすための燃料消費量が減少するなど,エネルギー消費量が減ったことが要因となっています。
  • 「産業部門」は,前年度参考値比で2.4%増加しています。製紙工場や製鉄所をはじめとした産業部門全体のエネルギー消費量が増加したことが主な要因となっています。
  • 「民生家庭部門」は,前年度比で1.1%減少しています。電力の排出係数(二酸化炭素排出原単位)が下がったことに加え,電力消費量が下がったことが要因となっています。
  • 「民生業務部門」は,前年度参考値比で2.7%増加しています。民生業務部門全体でエネルギー消費量が増えたことが要因となっています。
  • 「運輸部門」は,前年度比で3.1%増加しています。自動車保有台数の増加や,軽油の消費量が増えたことが主な要因となっています。特に,軽油の消費量は,基準年に比して大きく伸びており,復旧工事関係車両の増加によるものと考えられます。
  • 「廃棄物部門」は,前年度比で増減はありません。

2 森林吸収量

2013(平成25)年度の森林吸収量は,77万トン-CO2です。

3 排出削減目標との比較

2013(平成25)年度の温室効果ガス総排出量(2,218万8千トン-CO2)から森林吸収量(77万トン-CO2)を差し引いた排出量は2,141万8千トン-CO2です。目標年(2020年)における,排出目標量の試算値※(1,920万9千トン-CO2)と比較すると,220万9千トン-CO2多い状況となりました。

※試算値:基準年の排出量を参考値に置き換え,簡易的に試算した2020年の排出目標量

お問い合わせ先

環境政策課温暖化対策班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2661

ファックス番号:022-211-2669

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は