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ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性、不燃性等の特性により、変圧器、コンデンサーなどに使用されましたが、昭和43年のカネミ油症事件を受け、我が国では、昭和47年以降製造が中止されました。その後、平成13年にPCB特別措置法が成立し、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の処理施設で高濃度PCB廃棄物の処理が行われています。
高濃度PCB廃棄物は、JESCOの処理施設ごとにPCB特別措置法により、エリアごとに処理期限が決まっていて、期限内にJESCOに処分委託しなければなりません。期限を過ぎると、措置命令や罰則の対象になります。
なお、「宮城県内」の高濃度PCB廃棄物は、JESCO北海道事業エリアで処分することが定められています。特に,JESCO北海道事業エリアの安定器・コンデンサー等については,処分期限終了まで残り500日を切っております。
高濃度PCB廃棄物の処理は処分期限までに確実に行ってください。
宮城県環境生活部循環型社会推進課廃棄物指導班
TEL:022-211-2463 E-mail:junkanh@pref.miyagi.lg.jp
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