ホットニュース2018
ホットニュース2018
平成30年度の石巻高等技術専門校での授業風景や出来事を掲載します。
行事・出来事 | 自動車整備科1年 | 自動車整備科2年 | 金属加工科 | 木工科 | 短期課程 |
---|---|---|---|---|---|
|
|
|
|
3月
3月4日(月曜日)
2日(土曜日),3日(日曜日)に2日間にわたり在職労働者向けにパソコン基礎の訓練を行いました。
訓練内容はパソコン初心者を対象としたWord・Excelの基本操作です。
参加者14名の方は熱心に受講されました。
この講習で習得した知識・技能を業務に生かして,ますますご活躍下さい。
基本からしっかりと習得しました。
2月
2月26日(火曜日)
25日(月曜日),26日(火曜日)に2日間にわたり在職労働者向けに溶接の訓練を行いました。
訓練内容は被覆アーク溶接・半自動溶接の基礎で8名の参加がありました。
参加された方は熱心に受講され,業務に生かせるよう技能向上につとめていました。
1日目の最初に学科を行いました。
その後は,各ブースで実技指導です。
2月19日(火曜日)
[万力製作3]
金属加工科の学生は万力部品の製作を継続し,全ての部品を完成させました。
完成した部品は塗装を行ってから組み立てました。
完成した万力は2月23日(土曜日)のふれあい祭りで販売し,完売しました!
2月5日(火曜日)
[万力製作2]
金属加工科の学生は機械加工の実習において,継続して万力部品の製作を行っています。
下の写真は旋盤で角ねじの加工しているところを撮影したものです。
これまでの作業で多くの部品が完成しました。
完成した部品同士は下の写真のように組み立てることができます。
未完成の部品も残りわずかです。
全ての部品の完成を目指して,作業に取り組んでいきます。
1月
1月28日(月曜日)
[エンジン贈呈式]
贈呈式が1月28日県庁1階ロビーで開催されました。
宮城ダイハツ販売株式会社様、ダイハツ工業株式会社様から「パーシャルエンジン(エンジン型式KF)」を当校に3機
寄贈いただきました。(仙台校と気仙沼校にもそれぞれ2機寄贈いただきました。)
式では、宮城ダイハツ販売株式会社代表取締役社長溝口聡様からごあいさつを頂戴しました。
3校の学生を代表して、当校自動車整備科1年の佐藤君が感謝の言葉を述べました。
現行車に搭載されているエンジンであり,訓練生にとって自動車整備士を目指すための素晴らしい教材となります。
宮城ダイハツ販売株式会社代表取締役社長溝口聡様挨拶
溝口聡社長と石巻高等技術専門校長
経済商工観光部長挨拶
学生謝辞
記念撮影
御寄贈大変ありがとうございました。
1月21日(月曜日)
[万力製作1]
本日,金属加工科の学生は万力の部品製作をしました。
万力は下の写真のように材料を固定するために使用されます。
万力の部品は円筒や直方体を基本とした複雑形状をしており,
これまでに訓練を行ってきた旋盤やフライス盤の加工が主体となります。
これまでの訓練の成果を発揮し精度良く部品を加工していきましょう。
1月8日(火曜日)
自動車整備科1,2年生,金属加工科,木工科,配管科はきょうから平成31年のスタートを切りました。
3学期は,「修了試験」,「技能ふれあい祭り」と3月13日の修了式に向けて,訓練の総仕上げに入ります。
12月
12月21日(金曜日)
自動車整備科1年生は,実習場の整理整頓清掃や実習車の洗車をおこないました。
整理整頓や実習車の洗車は普段からしっかりとおこなっていますが,
年末の区切りとして,この寒い中,全員で一斉に作業しました。
12月17日(月曜日)
[NC旋盤実習]
本日は金属加工科のNC旋盤実習についてお伝えします。
NC旋盤とはNC工作機械の一種です。NC工作機械のNCとは「Numerical Control(数値制御)」を略したものであり,この種の工作機械は加工用のプログラムを機械に入力し,起動させることで材料を自動的に加工することができます。
学生は実習の中でNC旋盤のセッティング方法やプログラミングの方法について学習をしました。
下の写真は実習で製作する課題です。一番左側にあるのが材料です。半分ずつの2工程に分けて加工を行っていきます。
12月10日(月曜日)
[フライス盤実習]
金属加工科では現在,溶接の訓練と並行しながらフライス盤及びNC旋盤の実習を行っています。
本日はフライス盤実習の様子についてお伝えします。
フライス盤は固定している材料に回転している刃物を当てることによって材料を切削する工作機械です。
実習ではフライス盤を使用して,金属材料を直方体に加工したり凹凸形状に加工したりしています。
下の写真は学生が製作した製品です。
左の写真の製品は3学期の実習で使用する材料になります。
真ん中と右側の写真は技能検定フライス盤作業3級の課題です。
訓練を受けることにより,このような製品が製作できるようになります。
11月
11月30日(金曜日)
自動車整備科では2年生に対して10月下旬から11月下旬にかけて技術講習をおこないました。
来年春から整備士としてスタートを切る2年生にとって,現場で使用されている最新機材や実際の車両に触れ
最新情報や技術ノウハウなどを企業の方に教えていただく機会は大変貴重な機会です。
11月29日(木曜日) (宮城トヨタ自動車株式会社様)
トヨタハイブリッド車とトヨタの最新技術と故障診断等
実習場にハイブリッド車を入れてセッティングしました。
故障診断には,整備士としての理論的な知識や判断が必要です。
11月13日(火曜日) (トヨタL&F宮城株式会社様)
フォークリフト油圧系の解説及び整備方法等
教室で構造解説をおこなった後,実習場で整備方法の指導を受けます。
2種類のフォークリフトについての整備方法を,それぞれご指導いただきました。
11月9日(金曜日) (株式会社スズキ自販宮城様)
スズキ自動車の新機構・装置の解説及びブレーキ・サスペンションについての分解組立方法等
現場で活躍している整備士の方が忙しい業務の合間をぬって,3名来校いただきました。
整備に欠かせない「故障診断機」の使い方を丁寧に教えていただきました
10月24日(水曜日),25日(木曜日) (三菱ふそうトラック・バス株式会社東北ふそう様)
三菱ふそうトラック・バス車の新機構・装置の解説及びブレーキ・サスペンションについての分解組み立て方法
自動車整備科の教材では,見ることができない部品も持参いただきました。
大型車ディーラに内定している訓練生もおり,4月からの業務をイメージしながら受講していました。
11月27日(火曜日)
金属加工科の第一実習場に加工機械「マシニングセンター」,「ターニングセンター」が搬入されました。
ものづくりの現場で広く用いられる機械の導入で,金属加工科の実習はより実践的で幅広いものになります。
金属材料を加工する業界へ内定している訓練生にも,事前の操作や加工,メンテナンス方法等の経験をする
ことができるようになりました。
来年度入学予定の皆さんは,新年度からから始まる実習を楽しみにして下さい。
(これから応募しようとする方は,2次募集[平成31年1月9日(水曜日)~2月1日(金曜日)]期間に願書を提出下さい。詳しくは校(TEL0225-22-1719)へお問い合わせ願います。)
マシニングセンター ↑
ターニングセンター ↓
搬入の様子
語句の説明
「マシニングセンター」は多種類の加工を連続で行えるNC工作機械で、それぞれの加工に必要な工具を自動で交換
できる機能を備えています。※数値制御(Numerically Control=NC)
「ターニングセンター」は,NC旋盤の機能をより高め、多くの工具を備え、旋削加工の他に工具を自動で交換できる
回転工具主軸を持ち、フライス削り、穴あけ等の加工も行うことができます。旋盤を複合化したNC工作機械です。
(日本工作機械工業会HP参照)
11月16日(金曜日)
[コンロの製作1]
金属加工科の学生は本日の訓練でバーベキューコンロの製作を行いました。
バーベキューコンロは毎年恒例の課題です。これまでに習得してきた溶接・板金加工の知識と技能をもとに製作します。
下の写真がバーベキューコンロの見本です。
今年度はバーベキューコンロをバージョンアップし,バーベキューの他に燻製ができるようにしました。
下の写真は学生の作業経過と作業風景です。
完成まではもうしばらく時間がかかりそうです。
11月1日(金曜日)
[秋の風景]
自動車整備科,金属加工科,木工科の訓練は後半に入り,順調に進んでいます。
校内の木々も色付き,鮮やかな色合いを見せています。
教室からも見えますが,訓練中は学科に集中です。
10月
10月31日(水曜日)
[CAD実習]
木工科では,これから取りかかる自由課題に向けて,CADによる設計や図面作成の方法を実習しています。
インターネットを利用して参考となる情報を収集して,オリジナル作品の構想を練ります。
自由課題の設計が始まると,西館にあるCAD室の使用頻度が高まります。
10月30日(火曜日)
[実習の様子]
木工科は,基本的な実習課題から,今までの技能技術を応用した課題になっています。
それぞれの進捗状況に合わせて,作業状況は異なりますが,自由課題に向けてスキルアップをしています。
材料の準備して,実習環境を整えてから,作業に取りかかります。
作業の進捗は異なりますが,各訓練生は安全第一で作業をおこないます。
加工機械も活用して,課題完成に向けて取り組みます。
自動車整備科2年生は,前回の実習でステアリングギアボックスの取り付けをおこないましたが
直進安定性やステアリング特性の確保に影響するので,取り付け作業後,測定器を使用した検査で
仕様どおりの状態になっていることを確認しました。
検査データを基に,適切な状態になるよう調整します。
自動車整備科1年生は,デファレンシャルギアの分解・組立てをおこなっています。
指導員からの説明を受けた後は,工具を使って分解します。
計測器による測定データを確認して,構造と動作原理を理解します。
10月29日(月曜日)
自動車整備科2年生は,ステアリングギアボックスの取り付けをおこないました。
ステアリングギアボックスはハンドルの回転に応じたアシストをおこなって,ステアリングホイールによる車の方向転換を
ギア構造を使って増幅し,容易にするための装置です。
ステアリングギアボックスには「ラック&ピニオン式」と「ボール&ナット式」がありますが,現在は「ラック&ピニオン式」が
主流です。
取り付けは,協力して作業をおこないます。
10月25日(木曜日)
自動車整備科2年生は,電装関係の故障原因探求をおこなっています。
インパネを外して,電装部品や配線関係を見やすくしています。
配線図やマニュアルはノートパソコンを利用して確認します。
自動車整備科1年生は,実習でFF車のMT(マニュアルトランスミッション)の構造理解を深めています。
以前におこなったMT(マニュアルトランスミッション)脱着作業から継続した実習です。
分解したマニュアルトランスミッションについて指導員から説明を受けています。
教科書でも確認して構造理解を深めます。実物を目の前にすると,よくわかります。
10月24日(水曜日)
[アーク溶接実習4]
金属加工科の学生は10月28日(日曜日)に実施される第47回宮城県溶接技術競技大会への参加に向けて練習を行っています。
※宮城県溶接競技大会とは溶接技術の研鑽とその関係者の意欲高揚を図り,本県の溶接工業会の振興に寄与することを目的として行われる競技大会です。県内事業所の溶接技能者が参加し,溶接技術を競います。
本校の学生が挑戦する競技課題は9月中旬に受験を行った溶接技能者評価試験の課題に相当するものです。
上位入賞を目指し,がんばって練習をしていきましょう!
10月3日(水曜日)
10月3日(水曜日)に石巻市立桜坂高等学校で行われた「さくらプロジェクト発表会」に出席しました。
桜坂高校版インターンシップ『さくらプロジェクト』は,一般的な「就業体験」ではなく,地域にそのような産業や事業所(企業)
があることを知り,産業や職業理解につなげること,そこで働く人たちの思いを聞き,勤労観を養うことを狙いとしています。
当校でも7月18日,19日に5名の桜坂生の就業体験に協力させていただきました。
発表会では就業体験の様子をまとめたプレゼンテーションがあり,そして当校のキャッチコピーを考えていただきました。
↑ 参加した桜坂生の皆さんは,当校の役割を理解いただき
ぴったりのキャッチコピーを考えてくれたと思います。
ありがとうございました!
10月1日(月曜日)
[推薦選考受付開始]
10月1日(月曜日)から推薦入学選考試験の受付が始まりました。
石巻高等技術専門校は「自動車整備科」,「金属加工科」,「木工科」で募集しています。
募集人数は各訓練科の定員の60%程度です。
応募書類は,在籍する高等学校等から入学を希望する高等技術専門校に提出してください。
10月17日(水曜日)が募集期間の最終日です。
その日までに高等技術専門校へ届くよう余裕を持って提出してください。
詳しくは「平成31年度普通課程訓練生募集」をご覧下さい。 (産業人材対策課リンク)
9月
9月12日(水曜日)
[旋盤実習4]
溶接技能者試験の練習のため,しばらく中断しておりましたが,
金属加工科の学生は旋盤実習を再開しました。
これまでは技能検定3級の部品1の加工を練習してきたのですが,
本日からは部品2の加工の練習に入りました。
部品2は穴の加工が主体となる部品です。
ハンドルの操作方法がこれまでと変わるので,学生は四苦八苦しながら加工を行っていました。
技能習得のため繰り返し練習を行っていきましょう。
9月4日(火曜日)
[アーク溶接実習3]
金属加工科の学生は半自動溶接の練習を続けています。
本日は9月7日(金曜日)に実施される溶接技能者評価試験の本番を想定した予行練習を行いました。
まず,当日の流れの説明が行われました。
その後,溶接を行いました。
溶接を行った後は外観検査を行いました。欠陥が出ていないかチェックされます。
外観検査後は曲げ試験を行いました。うまく曲がったものもあれば亀裂が入ったものもありました。
今回の予行練習の反省を踏まえ,合格を目指して練習に励みましょう!
9月3日(月曜日)
木工科では,機械加工を中心とした製作課題に取り組んでいます。
課題は「抽斗(ひきだし)」です。
目的に応じた機械を安全に使用して,効率良く,納得のいく出来映えを目指します。
仕上げや細かな作業には,習得した鉋(かんな)・鋸(のこぎり)・鑿(のみ)を使用した手作業が活きてきます。
8月
8月24日(金曜日)
[アーク溶接実習2]
金属加工科の学生は9月7日に実施される溶接技能者評価試験に向けて半自動溶接の練習を開始しました。
本日は溶接作業の基本的な練習であるビード置きを行いました。
まだまだ暑い中ではありますが,体調管理に気をつけながら,合格に向けて継続して練習を行っていきます。
自動車整備科1年生は,マニュアルトランスミッション脱着の実習をおこなっています。
この実習では,同時にクラッチ交換作業もおこないます。
(少人数のグループに分かれて実習をおこないます。)
「トランスミッション」はエンジンで発生した動力を駆動輪に伝える前に変速する役目を果たします。
運転手が手動で行うのが,「マニュアルトランスミッション(MT)」,自動的に行うのが「オートマチックトランスミッション(AT)」
と呼ばれています。
7月
7月27日(金曜日)
自動車整備科1年生は単体エンジン教材の分解をおこなっています。
2年生になったら,教材車のエンジンを分解します。
自動車整備科2年生の若年者ものづくり競技大会自動車整備部門に出場する2人は,実習の合間に
大会に向けたトレーニングをおこなっています。
8月1日(水曜日)に競技がおこなわれます。
木工科では鉋(かんな)・鋸(のこぎり)・鑿(のみ)を使用した手作業を終えて,機械加工の実習が始まっています。
それぞれの道具の役割と使い方を習得した上で,機械を使用しての実習に入りました。
いろいろな木工機械を使うことで,これからの作業効率が上がっていきます。
7月20日(金曜日)
サイエンスデーAWARD2018において,当校が出展した「木工パズルにチャレンジしてみよう」が
「NPO科学協力学際センター賞」をNPO科学協力学際センター代表理事 川添良幸様より受賞しました。
副賞として「押しかけ授業」,書籍「多面体木工」,「木工多面体」を頂戴しました。
大変ありがとうございました。
[旋盤実習3]
金属加工科では旋盤実習を継続し,技能検定の部品を学生が1つずつ製作しました。
失敗して形が違うものもありますが,失敗も良い経験になります。
製作後は再度,同じ部品の加工に入りました。
反復練習を行うことで,理解を深め,技能の習得につなげていきます。
7月15日(日曜日)
[サイエンス・デイ]
石巻高等技術専門校では『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2018』にて,体験ブースの出展を行いました。
『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』とは来場者(子供・大人)に色々な体験を通して科学を知ってもらうための科学イベントです。
まずは自動車整備科が出展した体験ブースの様子からお伝えします。
自動車整備科では「エンジン組み立て体験」と「タイヤ交換体験」の体験ブースを出展しました。
左の写真はエンジンの組み立てを行っている様子です。
中央の写真は組み立てた後のエンジンを掛けている様子です。
右の写真はタイヤ交換の様子です。
次に金属加工科が出展したブースの様子です。
金属加工科では「金属を削って文鎮をつくってみよう」と「金属を溶接してみよう(風車の製作)」の体験ブースを出展しました。
左の写真は金属を削って文鎮を製作している様子です。タップという工具を使って文鎮にネジを切っていきます。
中央の写真は金属を溶接している様子です。体験者は補助を受けながら溶接を行いました。
右の写真は風車のデコレーションをしている様子です。
最後に木工科が出展したブースの様子です。
木工科では「木工パズルにチャレンジしてみよう」の体験ブースを出展しました。
左の写真は開場前の様子です。この時点ではパズルが全て組み上がっています。
中央と右の写真は体験者がパズルを組み上げている様子です。真剣になって取り組んでいます。
なお,木工科が出展した「木工パズルにチャレンジしてみよう」は「サイエンスデイAWARD2018」において「NPO科学協力学際センター賞」を受賞いたしました。
御来場大変ありがとうございました!
7月10日(火曜日)
[旋盤実習2]
金属加工科の学生は塗装実習終了後に旋盤実習を再開し,旋盤実習の訓練目標である技能検定3級課題の製作に入りました。
本日は作業工程の説明と端面の荒削りを行いました。
数日をかけて課題の製作を行っていきます。
7月5日(木曜日)
[塗装実習]
金属加工科はオープンキャンパスの体験実習で使用する文鎮の塗装を行いました。
塗装にはスプレーガンを用い,塗料を薄く塗り重ねて仕上げていきました。
左の写真は塗装前の文鎮です。下塗りを終え,茶色い状態になっています。
真ん中の写真は文鎮を白く塗装している様子です。薄く塗り重ねていきます。
右側の写真は塗装終了後の文鎮です。
体験実習で加工した文鎮は,そのままプレゼントしますので
オープンキャンパスに来て,是非,金属加工科の体験実習に参加してみてください。
6月
6月21日(木曜日)
[旋盤実習1]
金属加工科の学生は溶接技能者評価試験を終え,旋盤実習に入りました。
旋盤は回転させた材料に刃物を当てることによって,リンゴの皮をむくように材料を削っていく工作機械です。
既に基本的な操作方法を習得し,現在はノギスと呼ばれる測定器を使用しながら材料を目的の寸法に削る練習を行っています。
左の写真は機械のハンドルを操作し,刃物を移動させている様子です。
真ん中と右側の写真は自動送りレバーを上げて,材料を削っている様子です。
削った後はノギスで寸法を測定し,材料が正しく削れているか確認します。
これから7月の末までは旋盤実習を中心として実習を実施していきます。
目標は技能検定3級レベルの技能を習得することです。
目標達成に向けて技能の習得に努めてください!
6月8日(金曜日)
[曲げ試験]
金属加工科は前回の更新から継続してアーク溶接の実習を行ってきました。
本日は溶接技能者評価試験(A-2F)の模擬試験を実施し,溶接した材料の曲げ試験を行いました。
下の写真は溶接後の部材から試験片を作っている様子です。
帯のこ盤やフライス盤を使用して加工をしています。
下の写真は曲げ試験機で試験片を曲げている様子です。
中央の試験片が曲がっていく様子がわかると思います。
下の写真は曲げ試験の結果です。
溶接状態が悪いと写真のように亀裂や割れが生じます。
6月15日(金曜日)にいよいよ本番の試験が実施されます。
今回の模擬試験の反省を踏まえて,練習に励んでください。
6月5日(火曜日)
校門脇に設置してある掲示板の画像を変更しました。
当校でおこなっている実習の様子がわかる画像です。
6月1日(金曜日)
[職業講話]
金属加工科の学生と職員はみやぎジョブカフェから講師をお招きし,職業講話を聴講しました。
下の写真は講話の様子です。講話では面接や自己PRのポイントについて話があり,話の後には実際の面接を想定した実践指導が行われました。
次の写真は入退室の様子です。1つの動作を終えてから次の動作に入るように指導が行われました。
次の写真は面接指導の様子です。模擬面接官からは「自己PRをしてください」と質問がありました。
学生は四苦八苦しながら答えていました。本番で力が発揮できるように,これからもがんばりましょう!
5月
5月30日(水曜日)
[エンジンオーバーホール]
自動車整備科2年生はオーバーホールしたエンジンをシャシに搭載しています。
走行できる状態に戻して,この実習は完了です。
5月29日(火曜日)
[自由研削といし特別教育(実技)]
本日は自由研削といし特別教育の実技講習が実施されました。
下の写真は木工科と溶接科の学生が講習を受講している様子です。
講習では両頭グラインダに取付けた研削といしのバランス取りについて学習しました。
5月28日(月曜日)
[造園科修了生による校内樹木の剪定]
本校の造園科を修了し,造園業界で活躍している有志の方々により,校内の樹木を剪定していただきました。
巧みな器具さばきで,伸び放題だった枝や葉がみるみる綺麗になっていきました。
改めて技術の素晴らしさが実感できる一日でした。
作業に当たってくださった皆さまに感謝申し上げます。
5月28日(月曜日)
[自由研削といし特別教育(学科)]
本日は自由研削といし特別教育の学科講習が実施されました。
講習では研削といしに関する基礎知識や取付け具,覆い,保護具について学習しました。
明日は実技講習が行われるので学生も熱心に講義を受講していました。
5月23日(水曜日)
[アーク溶接特別教育(実技)]
自動車整備科はアーク溶接特別教育の実技講習を受講しています。
講習では交流アーク溶接機に被覆アーク溶接棒を取付け,アーク出しを行いました。
自動車整備科は大所帯なので,交代しながら楽しそうに作業を進めました。
5月22日(火曜日)
[アーク溶接特別教育(学科)]
現在,自動車整備科,金属加工科,溶接科及び配管科の学生はアーク溶接特別教育の学科を受講しています。
講習ではアーク溶接の特徴や溶接機の取扱いについて学習します。
安全に作業ができるようにがんばって勉強してください!
5月17日(木曜日)
[ガス溶接技能講習(実技)]
本日はガス溶接技能講習の実技講習が実施され,自動車整備科の学生が受講しました。
講習ではガス溶接及びガス切断に関わる設備の取扱いについて学習し,実際にガス切断の作業も行いました。
金属加工科の学生は溶接技能者評価試験に向けて本格的に練習を開始しました。
本日の訓練内容はアーク出しとビード置きです。
突合せ溶接に入る前の基本的な練習になるのですが,作業に慣れていないため四苦八苦しながら取り組んでいました。
先生の指導を受けながら技能の習得に努めてください。
また,溶接科の学生も溶接技能者評価試験受験のため手アーク溶接の練習を行っています。
金属加工科の学生よりも早くから練習を始めていたため,既に突合せ溶接の練習に入っています。
合格を目指してがんばってください。
5月14日(月曜日)
[ガス溶接技能講習 学科]
自動車整備科,金属加工科,溶接科及び配管科の学生はガス溶接技能講習の学科を受講しました。
講習では可燃性ガスや支燃性ガス,設備の構造及び取扱い方法,関係法令などについて学習しました。
後日実施される実技講習に備えて,必要な知識の習得に努めました。
5月11日(金曜日)
[やすり仕上げ]
金属加工科の学生はやすり仕上げを行いました。
やすり仕上げはやすりを使って材料の平面出しや直角出しをする作業です。
工作機械を使わずにやすりだけを使って,材料を正確な平面や直角に加工していきます。
実際の作業では異なる種類のやすりを作業内容に合わせて使い分けるとともに,
測定機器を使用して精度を確認しながら加工を進めます。
5月2日(水曜日)
[ボール盤作業]
金属加工科の学生はボール盤作業を行いました。
ボール盤はドリルを使用して材料に穴をあける工作機械です。
穴をあけるというと単純な作業のように思えますが,ハンドルを回すときの力加減を誤ると
ドリルが材料に食いついて材料が万力ごと振り回されます。
手のひらに返ってくる手ごたえを感じ取りながら慎重に穴あけを行っています。
4月
4月25日(水曜日)
溶接科及び配管科の入学式が当校の技能訓練センターを会場としておこなわれました。
溶接科・配管科併せて3名の入学生は入学式後、オリテンテーションをおこない
明日からの訓練の準備が整いました。
9月28日(金曜日)まで、それぞれの専門知識と技能を習得します。
4月23日(月曜日)
[帯のこ盤作業]
金属加工科の学生は帯びのこ盤の使用方法について勉強しました。
帯びのこ盤は鉄鋼材料を切断して目的の寸法にする工作機械です。
金属加工科の工作機械の中でも使用頻度の高い工作機械なので,反復練習をしながら使用方法を習得します。
4月20日(金曜日)
[エンジン取り外し]
自動車整備科2年生は、エンジンのオーバーホールをおこなうため、エンジンをボディから降ろしました。
重量物なので安全には十分注意して作業します。
オーバーホールの後はエンジンルームに戻して、エンジンがかかる元の状態に戻します。
[タイヤの脱着]
自動車整備科1年生は、タイヤの脱着の実習を行っています。
安全なリフトの操作方法もしっかりと身につけます。
[材料準備]
金属加工科では、これからの実習に備えて平板を購入しました。
長さは5.5mです。
[かんなの使い方]
木工科はかんな(漢字では「鉋」)の使い方を実習しています。
かんなの刃の調整や刃の研ぎ方を真剣におこなっています。
4月18日(木曜日)
[測定実習1]
金属加工科の学生は測定実習を行っています。
測定実習ではノギス,ハイトゲージ,マイクロメータなどの測定器の取り扱い方を勉強します。
これまでの生活では取り扱ったことのない測定器に四苦八苦していましたが,
繰り返し練習を行うことでスムーズに測定ができるようになってきました。
測定実習では今週末に試験が行われる予定です。
試験突破に向けてがんばってください!
4月11日(水曜日)
[オリエンテーション]
本日は34名の新入生に対して入学オリエンテーションを行いました。
オリエンテーションでは学生心得や安全衛生心得などの話があり,
これからの訓練生活をどのように過ごしていけばよいのか指導が行われました。
4月10日(火曜日)
[入学式]
4月10日(火曜日)午前10時から石巻合同庁舎の大会議室にて平成30年度の入学式が挙行されました。
式では校長の式辞や御来賓の方々から祝辞をいただきました。
また,入学生代表として自動車整備科の学生が宣誓を述べ,これからの訓練に向けて気持ちを新たにしました。