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登米市立米川小学校では,社会科学習の一環として,森林での様々な体験活動を通じた教育が行われており,平成21年12月9日には「みどりの少年団」である5・6年生40人を対象に,原木しいたけ栽培について学習会が行われました。
子供たちは,まず最初に,地元の原木しいたけ生産者(林業普及指導協力員)の栽培指導を受けながら,長さ1メートル程に切られたコナラの原木に穴を開け,しいたけ菌のまわった種駒を打ち込む「植菌」と,その植菌した原木を力を合わせて裏山へ運び,積み重ねるという「仮伏せ」までの一連の作業を行いました。
子供たちは,少し疲れた様子でしたが,その後のきのこの収穫体験の時には元気を取り戻し,「きのこが木から生えているのを初めて見た。」という声も聞かれ,新たな感動とともに体験活動を終えました。
当部では,今後も地域の方々や学校関係者と連携をとりながら,地域の将来を担う子供たちが,学習会を通じて身近な森林の働きについて理解を深めるように努めていきます。
原木しいたけ栽培を体験の様子(平成21年12月9日)
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