新米ササニシキ&完熟りんごフェアを開催しています
登米市は、市町村別農業算出額が東北第2位(平成30年)であり、畜産、米、野菜の順に生産額が大きい、農業が大変盛んな地域です。
このように農畜産物が豊富な登米の中でも、「ササニシキ」と「りんご」はこだわりを持って栽培している生産者と、こだわりを持って調理・加工している飲食店が多くいる品目です。
生産者や飲食店等、たくさんの方々の「ササニシキ」と「りんご」にかける想いを知っていただき、たくさんの人たちに登米産の「新米ササニシキ」と「完熟りんご」を味わってもらうため、昨年からこの「フェア」を開催しています。
「ササニシキ」は新米が味わえる2か月間(土曜日、日曜日、祝日)、「りんご」はもぎたてが味わえる3か月間、市内飲食店でいろいろな味で楽しむことができます。
ぜひ、登米のとびきり美味しい秋を楽しんでください!
↓詳しくは,それぞれののぼりをクリックしてください。
新米ササニシキ&完熟りんごフェア 登米産りんごつかっています 登米産ササニシキごはんの日
ポスター [PDFファイル/2.4MB] チラシ [PDFファイル/545KB] チラシ [PDFファイル/2.89MB]
新米ササニシキフェア~参加店と生産者を紹介~
<参加店> (有)きけがわ仕出し店 亀卦川さん (登米市東和町)
酢飯との相性や握りやすさを考えると、お寿司にはやっぱりササニシキですね!
天候に左右されて栽培が難しいと聞くササニシキですが、石坂さんのササニシキは、毎年変わらず品質が良く、安心して使っています。生産者の顔が見えると、私たちも自信を持ってお客様に味わっていただけます。
ちらし寿司 亀卦川さん
<生産農家> 石坂さん (登米市東和町)
お寿司用にとササニシキをきけがわさんに使っていただき、とてもうれしいです。
私たちも、自分たちが栽培したササニシキを改めてお寿司として味わうと、うちの米は美味しいなあと感動しました。
最近は、家族の誕生日は「きけがわさんのお寿司」が定番です。お客さんの喜んでいる顔が私たち生産者の元気の源です。
刈り取り風景 石坂さん御家族
※品種は違いますが、令和2年度宮城県農林産物品評会うるち玄米の部で石坂さんのお米が宮城県知事賞(2等)を受賞され、石坂さんの技術力の高さが示されました。
完熟りんごフェア~参加店と生産者を紹介~
<参加店> カフェレストラン花蓮 オーナーシェフ 佐藤さん (登米市中田町)
アップルパイは、以前から当カフェの秋の定番デザートです。
りんごの品種は加工に適した「サワールージュ」を使っています。甘酸っぱくて色も良い「サワールージュ」を知ってから、後藤りんご園さんとおつきあいが始まりました。今年も「サワールージュ」で美味しいアップルパイができました。お客さんに大変喜んでいただいております。
サワールージュのアップルパイ 佐藤さん
<生産農家> 後藤りんご園 猪股さん (登米市中田町)
「サワールージュ」は宮城県が育成した加工用に適した品種と聞いています。当園は生食用のりんごを主に栽培していますが、「サワールージュ」のように加工向きの品種を市内のカフェで使っていただき、たくさんの方に色々な形で楽しんでもらうことは、とてもうれしいです。
たわわに実ったりんご 贈答用のりんごと猪股さん
※令和2年度宮城県農林産物品評会において、猪股さんのりんごが果実部門で農林水産大臣賞を受賞されました。4度目の快挙です!