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海岸の整備-海辺の創出のために-

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

安全で潤いのある海辺の創造のために

 本管内では海岸は、東松島市東名から石巻市北上町白浜までの27海岸、延長約25.3kmを管理しています。
 これらの海岸は、牡鹿半島を境にその様相が南北に二分され、南部は、石巻湾を形成する平坦な砂丘状の海岸線を、北部は、リアス式海岸となり国定公園に指定された豪壮な景観を呈しています。
 現在、度々襲来する台風などの波浪等による高潮、侵食被害から海岸を防護する整備を進めており、安全で潤いのある海辺づくりに努めています。 

海岸の侵食対策

大曲海岸侵食対策事業

 大曲海岸は、度重なる高波などにより、昔の砂浜が失われ、越波による被害が発生しました。このため、東松島市大曲から東松島市浜市区間に突堤や消波工を設置し、砂浜の回復と安定を図り、安全な海辺を創出しています。
 平成21年度以降は、侵食された海岸に人工的に砂を供給し海浜の安定化を図ることにより、海岸侵食や波浪の打ち上げ・越波を防ぐ養浜工を実施しています。これについては、今後も、各関係機関との調整を進めるとともに、周辺に与える影響についてモニタリング調査を行っていきます。

大曲海岸浸食(平成21年4月時点)写真
大曲海岸浸食対策(平成21年9月時点)写真

横須賀海岸浸食対策事業

 一級河川北上川河口部右岸に位置する石巻市長面の横須賀海岸は、平成16年ころより著しい侵食が進行したことから、平成18年2月に「横須賀海岸侵食対策研究会」を設置し、侵食原因の把握と対策工を検討してきました。
 平成18年10月の低気圧風浪では、海岸全面に設置した捨石護岸や海水浴施設、背後の保安林への被害も発生しています。この災害復旧事業などで施工した石張護岸工は平成20年2月に完成し、更に侵食応急対策として施工した試験突堤(L=50m)も平成21年4月に完成したことから、海浜変化や現況を第5回研究会(平成21年11月)で報告しました。
 その結果、海岸線の前進が確認され安定していることなどから、恒久的な対策工として突堤工と養浜工が妥当との意見をいただきました。今後数年間は海岸線観測を行っていきます。

横須賀海岸浸食(平成18年10月時点)写真横須賀海岸浸食対策(平成21年3月時点)写真

海岸の高潮対策

州崎海岸局部改良事業

 州崎海岸は鳴瀬川河口部西側の東松島市野蒜に位置し、釣りや海水浴などの海浜利用の盛んな海岸です。州崎海岸には既設堤防(チリ地震津波対応)はあったものの、高潮対策事業として平成2年度より背後施設の安全確保のため、堤防整備を進めてきました。
 平成13年度からは、堤防形式を特別名勝「松島」第一種保護地区内であることと海浜利用を考慮し、緩傾斜堤から捨石堤防に変更し景観の保全を図りながら整備を進めています。
州崎海岸改良州崎海岸改良(景観配慮)写真