掲載日:2012年9月10日

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未来の交通形態について

仙台市立南中山中学校 3年 西浦 創

僕は、これからの交通は、環境にあまり負担をかけないことと、駅舎のバリアフリー化を進めること。そして、自転車専用レーンについてのことの、三つのことを考えました。

まずは、環境にあまり負担をかけない交通についてです。地球温暖化の原因とされている二酸化炭素の排出を抑えないと、気温の上昇や、海面の上昇など、さまざまな問題が起こります。最終的には、僕たちの生活にかかわってきます。特に、二酸化炭素を排出する交通分野でそれを少しでも防ぐために、環境にやさしい交通の実現を目指す必要があります。そのためには、環境にあまり負担をかけない交通の普及が欠かせません。自動車では、燃料電池自動車、電気自動車などが環境にやさしい自動車としてあります。このような自動車を、もっと公共交通機関で積極的に活用する必要があります。それから、仙台市では、公共交通機関の利用がまだ少ないと思うので、利用をもっと促進させるために、バスの便数を増やしたり、お年寄りの方や、障害者の方にも積極的に利用してくれるためにも、低床バスの台数を全体的に増やしたりする必要があります。

環境の面や、利便面から考えると、渋滞解消も重要となってきます。しかし、渋滞解消のために、新たに道路を造らなくていいのです。道路を造る以外の方法で考えると、例えば、個人で自家用車を手放した人には、公共交通機関で利用ができるフリーパスのようなものを、支給する制度があれば、少しでも多くの人々が、公共交通機関を利用してくれると思います。しかし、交通がただ単に発達すればいいというわけにはいきません。交通を維持するのには、お金がかかるからです。現実問題で考えてみると、過疎地域のバス路線などは、赤字で廃止になった路線もあるし、路線を維持するのに大変なところもあります。そういったところでは、バス路線が廃止になったりすると、大変生活に困るそうです。中心部の利便性だけ考えるのではなく、そういった、過疎地域の交通を考えるのも大切です。

現在、仙台市では、地下鉄東西線の工事が始まっています。僕は、東西線の必要性について疑問に思うことがあります。総建設費二千七百三十五億円もかかるのでは必要ありません。仙台市でまかなえるそうですが、僕は、これを造るのだったら、過疎地域のバス路線の維持に使ってほしいです。そうすれば、過疎地域に住んでいる住民の方も、少しは安心できると思います。また、バスの運賃を下げたりすれば、利用者も増えて、二酸化炭素の排出量がきっと減ります。とにかく、自動車の利用を少しでも抑えることができればいいのです。将来的には、すべてのバスが、環境にやさしい燃料電池で動くものになったり、電気自動車になったりすればさらに、二酸化炭素が減らせます。今の段階では、自動車に頼るのではなく、鉄道の利用で少しでも二酸化炭素の排出を、抑えられます。鉄道輸送は、トラックでの輸送に比べて、二酸化炭素排出量が少ないです。調べてみると、一トンキロあたり、鉄道では二十二グラム。トラックでは、百七十三グラムだそうです。これだけ二酸化炭素が減らせるのであれば、鉄道輸送の利用を進めてほしいです。

次に、駅舎のバリアフリー化についてです。駅は、エスカレーターやエレベーターで現在は便利になっていますが、エスカレーターの速度について気を配る必要があります。お年寄りの方も乗りやすいように、速度をゆっくりするのも重要なことです。それから、距離の長い駅の通路では、動く歩道を導入するべきです。それには理由があります。僕と祖父で出かけるときに、祖父は、長い駅の通路を歩くのがいつも大変そうです。東京だったら、もっと大変です。少しでも、楽にするために、動く歩道は必要です。そうすれば、鉄道の利用を敬遠しがちな、足の悪いお年寄りの方の利用もきっと増えます。

最近、自転車の利用が増えていると聞いたことがあります。しかし、それによって自転車の事故が増えているそうです。大きな事故では、歩行者が死亡してしまうという事故もあったようです。身近で考えてみると、僕の地域では、歩道拡張工事というのが完了したばかりです。その道の車道を、僕は、通学するときに、自転車で使っています。自転車で車道のところを通行すると、たいていの自動車は、大きく自転車を避けていきますが、なかには、避けないで、すれすれでそのまま走行する自動車もあって、ものすごく危険です。だから、自転車を快適に利用するために、そして、事故を減らすために自転車専用レーンが必要となってきます。欧米諸国では、整備が進んでいるようですが、日本はまだまだです。歩行者だけではなく、自転車の利用者のこともぜひ、国などに考えてほしいです。

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