掲載日:2012年9月10日

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地震に強い街づくり

名取市立第二中学校 2年 渡辺 しず代

今、世界中のあちらこちらで、大きな地震が起きています。自分が住んでいる宮城県でも、近々九十九パーセントの確率で地震が起こると言われています。

私の父は、口ぐせのように、可能か不可能か分からないけれども、一気にプレートがずれて大きな地震になるよりも、少しずつ小刻みにずれて、大きな地震からまぬがれれば良いと言っています。私もその話を聞いた時は、(そうなってほしいな。)と思いました。

私はまだ大きな地震を実際に経験した事がありません。なので、地震がいつ来るのかと、今とても恐れています。もし地震が来たとしても、家の中の家具や、食器棚などが倒れたり、割れたりしないように対策はきちんとしてあります。

地震が来たなら、倒れてきそうな物の前にいないことや、すぐに安全な場所に避難することなどが大事です。例えば外に逃げたり、周りに物がない所に避難したりするなど、身の安全を守るためには、このような事をするべきだと、私は思っています。

去る六月十四日に、岩手宮城内陸地震が起きました。その時、私は自宅で寝ていて、最初は気付きませんでした。でも、突然強い揺れを感じたので、あわてて起きて階段から降りようとしました。でも、すごい揺れだったので、つかまって降りるのがやっとで、なかなか外に避難する事が出来ませんでした。

地震が起きた後は、余震が何度も続きました。余震が来るたびにビクビクして、落ちつきませんでした。

栗原市では、その後も余震が続き、行方不明の方も見つかっていません。自宅に戻れず、避難場所での生活も長びきました。精神的にも落ちつかない状態が続いたことだと思います。

私自身も宮城県沖地震によって、いつ同じような状況になるかもしれません。それで、考えたのですが、豊かで住みよい国とするためには、地震などの災害に強い国にすることが必要ではないでしょうか。

以前、地域で大掛かりな訓練が行なわれました。消火器の使い方やけが人の救護の仕方などを教わり自衛隊のヘリコプターも出動して、本格的な訓練となりました。近所の大人の人達は、真剣に話を聞いて、実際に行動し、一生懸命に参加していました。このような地域の人達と、触れ合う事はとても大切な事だと思います。自分が本当に、困った時に近所に顔見知りの方がいると、心強いからです。震災で親と離ればなれになった時、不安になっている自分に対して、地域の人達の助けは自分に勇気を与えてくれるはずです。また、自分も人に頼るばかりではなく、困っている人がいたら、自分の出来る範囲の中で、助けたいと思います。

震災が起きた時の心配な事のひとつに、水や食量などがあげられます。人間は、どんな状況においても、お腹がすきます。トイレにも行きたくなります。眠くもなります。家に戻りたくても戻れず、避難場所で何日も生活しなければなりません。避難所では、一人一人の自由が制限され、我慢をしなければいけない事が、たくさんあることでしょう。

普段、何気なく使っている電気やガス、水道も制限され、不安になるかもしれません。でも、自分だけが我慢するのではなく、同じ思いをする人が、大勢出てくると思うので、そんな時こそ地域の人達と協力し、助け合っていかなければならないはずです。そのためにも、普段から震災について、良く知り、良く学び、その心構えをしておく事が、大切なのだと思います。また、そういう災害に備えた街をつくっていくべきです。

安心して暮らせる豊かな国とするために、一人一人の心がけで、地震に強い街づくりを目指していくべきだと私は思います。

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