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オミクロン株対応ワクチンは,新型コロナウイルスのオミクロン株と,従来株※の両方に対応した成分を含む2価ワクチンです。
知事からその概要をお知らせしますので,下記動画を御覧ください。
オミクロン対応ワクチンの効果について
厚生労働省の第36回厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)では,次の2点が確認されております。
※武漢株や野生株とも呼ばれます。
厚生労働省作成リーフレット
厚生労働省ホームページ
令和4年9月20日から令和5年5月7日までです。
※令和4年秋開始接種は令和5年5月7日で終了しますので,まだ同接種を受けていない方で,同接種を希望される方は,令和5年5月7日までに接種してください。
なお,令和5年5月8日以降は,別の制度(令和5年春開始接種)での接種となり,対象者が限定されます。詳細はこちらを御覧ください。
令和5年の春夏(5~8月)の接種について
オミクロン株対応ワクチンの対象者は,少なくとも初回接種(1・2回目接種)を完了した方です。(従来型ワクチンで3回目,4回目接種が完了した方を含みます。)
また,これまでに接種したワクチンの種類にかかわらず,次のいずれかのワクチンを使用します。
ワクチンの種類 | 接種間隔 | 対象者 |
ファイザー社の2価ワクチン | 3か月 | 12歳以上の方 |
モデルナ社の2価ワクチン | ||
武田社(ノババックス)※1 | 6か月 | |
ファイザー社の小児用2価ワクチン※2 | 3か月 | 5歳以上12歳未満の方 |
(※1)武田社(ノババックス)は従来型ワクチンですが,他のオミクロン株対応ワクチンと同様の位置づけで接種が可能です。
(※2)小児への追加接種の詳細はこちらを御覧ください。
5~11歳の子どもへの追加接種(小児追加接種)について
オミクロン株対応ワクチンの接種回数は,今までに接種した新型コロナワクチンの回数に応じて,新たな追加接種として実施します。
接種を受けるためには,以下の表のとおり,該当する接種回数の接種券が必要となります。
既にお手元にある場合は,そちらを御使用いただくことが可能です。接種可能な時期が近づきましたら,お住まいの市町村から発送されますので,待ってもお手元に届かない場合や,紛失した場合は市町村の窓口にお問い合わせください。
今までに接種した新型コロナワクチンの回数 | オミクロン株対応ワクチンの接種回数 |
1・2回目接種済の方 | 3回目 |
3回目まで接種済の方 | 4回目 |
4回目まで接種済の方 | 5回目 |
全額公費で接種するため,無料となります。
新型コロナワクチンの接種は,皆さまに受けていただくようお勧めしていますが,接種を強制するものではありません。しっかり情報提供を行ったうえで,接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。ただし,16歳未満の方の場合は,原則,保護者の同伴と予診票への保護者の署名が必要となります。
予防接種を受ける方には,予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で,自らの意志で接種を受けていただきます。受ける方の同意なく,接種が行われることはありません。
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