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災害が発生したときには,電気やガス,水道などのライフラインが止まってしまう可能性があります。ライフラインが止まっても,復旧までの数日間,もしくは救助が届くまでの数日間を自力で生活できるように,最低3日分の飲料水や非常食などを備蓄しましょう。
備蓄の必要性を感じている方も,実際に食料を備蓄しておくことは難しく感じてしまうかもしれません。そんな時には,乾物や発酵食品などの保存食や,インスタントラーメン,フリーズドライ食品など,日ごろ食べている食材を少し多めに買い置きして,期限の早いものから使い,減った分だけ買い足していく「ローリングストック」といわれる方法もあります。この方法であれば「気が付いたら消費期限が大幅に過ぎている」ということを防ぐことができ,無駄にならず,無理なく長続きしやすいです。
ローリングストック法でレトルト食品など日常で使う食品を多めに準備していても,災害時は電気やガス,水道などのライフラインが止まってしまい,食材が調理できないことが想定されます。そんなときに役に立つのが,「卓上コンロ」です。ローリングストック法では,そのまま食べられるような災害時用の非常食だけを備蓄しているわけではないため,それらの備蓄品を活かすためにも卓上コンロと予備のガスボンベが必需品となります。
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