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りんご生育情報(平成30年度第5号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月13日更新

「りんご生育情報(平成30年度第5号)」PDF版(PDFファイル221KB)は,こちらをご覧ください。

生育状況

6月第6半旬以降,果実の日焼け症状が目立っています。徒長枝を取り除く際はすべて除去せず,日陰を作るよう,適度に残してください。今後しばらくは高温傾向が続く見込みですので,修正摘果を行う場合は,果実の日焼け症状の状況が分かってから行うようにしましょう。
果実肥大は,平年より大きく推移しています。

表1りんご生育状況(8月10日果実肥大調査)
 縦径横径
  • 調査地点:亘理町神宮寺,「ふじ/マルバカイドウ」,57年生
本年67.5mm75.0mm
平年62.0mm68.4mm
平年比108.8%109.6%

図1 亘理アメダスの気象データ

病害虫発生状況

管内のりんご園で発生が確認された病害虫は,次のとおりです。
病害:斑点落葉病,うどんこ病,黒星病,すす斑病,すす点病
害虫:ナミハダニ,リンゴハダニ,ナシヒメシンクイ(果実への食入確認),モモシンクイガ,スモモヒメシンクイ,キンモンホソガ,アブラムシ類(ワタムシ,ユキヤナギアブラムシ)

リンゴ黒星病は,管内7園地で発生が確認されています。リンゴ黒星病菌は比較的冷涼な温度を好むため,秋季にかけて気温が下がってくると,感染が広がる恐れがあります。発病部位はなるべく摘み取って園外に持ち出す等,適切に処理してください。
リンゴ黒星病と疑われる症状が見られたら,亘理農業改良普及センターまでご連絡ください。

宮城県病害虫防除所が発表した病害虫発生予察情報から抜粋

8月3日発行 注意報
りんご及びなしのナミハダニ
8月6日発行(8月下旬までの発生予報)
斑点落葉病:発生量はやや多
ハダニ類:発生量は多,キンモンホソガ:発生量はやや少,ギンモンハモグリガ:発生量は少

これからの栽培管理

病害虫防除

ハダニ類の防除

管内全域でナミハダニの発生が確認されており,多発生程度の園地も散見されます。また,一部園地では,リンゴハダニの発生も確認されています。
徒長枝等を観察して,早めに殺ダニ剤を散布してください。
殺ダニ剤を散布する際は,徒長枝を除去する等,なるべく散布ムラが少なくなるような環境にしてください。
殺ダニ剤を散布してもハダニ類の被害が止まらない,殺ダニ剤の使い方を知りたいといった場合は,亘理農業改良普及センターまでお問い合わせください。

収穫前落果

夏季から秋季にかけて高温が続く年は,収穫前落果が多くなる傾向があります。また,おうとうやももなどの夏季に収穫する果樹は,今年いずれも収穫時期が平年より10日程度早まっています。りんごについても,少なくとも早生品種は収穫時期が早くなると思われます。
そのため,落果防止剤を使用する場合は,園内をよく観察して,適期散布に努めてください。


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