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りんご生育情報(平成30年度第4号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月19日更新

「りんご生育情報(平成30年度第4号)」PDF版(PDFファイル254KB)は,こちらをご覧ください。

生育状況

果実肥大は順調です。6月第6半旬~7月第1半旬頃から果実の日焼け症状が目立ってきています。徒長枝を取り除く際はすべて除去せず,日陰を作るよう,適度に残してください。今後しばらくは高温傾向が続く見込みですので,修正摘果を行う場合は,果実の日焼け症状の状況が分かってから行うようにしましょう。
果実肥大は,平年より大きく推移しています。管内で栽培されているおうとうでは,収穫期が平年より7~10日程度早まりました。また,ももでも収穫期が早まる見込みです。

図1亘理アメダスデータ

表1りんご生育状況(7月10日果実肥大調査)
 縦径横径
  • 調査地点:亘理町神宮寺,「ふじ/マルバカイドウ」,57年生
本年53.9mm59.6mm
平年47.3mm50.4mm
平年比114.0%118.2%

病害虫発生状況

管内のりんご園で発生が確認された病害虫は,次のとおりです。
病害:斑点落葉病,うどんこ病,黒星病
害虫:ナミハダニ,ナシヒメシンクイ(果実への食入確認),モモシンクイガ,スモモヒメシンクイ,キンモンホソガ,アブラムシ類(ワタムシ,ユキヤナギアブラムシ)

今月上旬,管内でもリンゴ黒星病の発生が確認されました。今のところ,一部園での発生で,園内でも極一部での発生に止まっています。 青森県等では,リンゴ黒星病の薬剤感受性低下が確認されています。園地でリンゴ黒星病の発生が確認され,定期的な薬剤防除実施していても発生が収まらない場合は,亘理農業改良普及センターまでご連絡ください。

写真1 今回確認されたリンゴ黒星病

宮城県病害虫防除所が発表した病害虫発生予察情報から抜粋
7月5日発行(8月上旬までの発生予報)
斑点落葉病:発生量はやや多
キンモンホソガ:発生量はやや少,ギンモンハモグリガ:発生量は少,アブラムシ類:発生量は平年並,ハダニ類:発生量は平年並

これからの栽培管理

病害虫防除

ハダニ類の防除

一部の園地でナミハダニの発生が確認されています。
徒長枝等を観察して,遅くとも少発生段階までに殺ダニ剤を散布するようにしてください。
殺ダニ剤ダニコングフロアブルは,ダニサラバフロアブル及びスターマイトフロアブルと同一系統と見なし,3剤合わせて年1回の散布としてください。(薬剤抵抗性対策)
なお,ダニコングフロアブルとダニサラバフロアブルは成虫に遅効的なので,ハダニ類が既に多発している場合は,スターマイトフロアブルなど,成虫への殺ダニ効果が高い殺ダニ剤を使用してください。
殺ダニ剤の使い方の詳細については,亘理農業改良普及センターまでお問い合わせください。


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