ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ宮城県の指定文化財指定文化財|史跡|里浜貝塚

指定文化財|史跡|里浜貝塚

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

里浜貝塚

史跡|東松島市(旧鳴瀬町)|

里浜貝塚は松島湾の奥部、旧鳴瀬町宮戸島の西部にあり、壮大な景色が望まれる大高森の西に位置する。樹枝状に分岐しながら東西に延びる標高20~40mの丘陵上に立地し、東西800m、南北200mの規模をもつ。
当初は丘陵の東と西に縄文前期初頭の小規模な集落が営まれたが、その後西側の丘陵頂部、東側の南斜面、西側の南斜面と変遷しながら大規模な集落・貝塚が営まれ、浜辺には貝塚や製塩作業場が平安時代にいたるまでつくられた。

晩期を中心とした中央部の貝塚からは、多数の埋葬人骨が発見され、集団墓地の様相が明らかになっている。また貝塚から豊富に出土する土器・石器や骨角器、食料残滓などによって、土器型式の変遷、縄文時代の生業と食生活の実体あるいは自然環境の変遷が次第に明らかになってきている。

里浜貝塚 出土品

空撮貝層断面