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指定文化財|史跡|山畑横穴古墳群

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

山畑横穴古墳群

史跡|大崎市(旧三本木町)|

三本木町西部の丘陵斜面に築造されている。昭和47年凝灰岩の急斜面に造られた26基の横穴古墳が確認され、うち23基が発掘調査された。この古墳群を特徴づけるのは、3基の装飾横穴が含まれている点である。家形に造られた遺体を安置する玄室の天上の棟・隅棟・軒回り・隅柱にあたる部分が、赤色顔料によって直線で表現され、それらに囲まれた部分には円文・珠文・同心円文が配されている。日本北限域の装飾横穴である。

副葬品として納められていた土師器・須恵器などの年代によって、本古墳群は古墳時代後期から奈良時代に築造されたものと推定される。なお、調査終了後、古墳群は保存のために埋め戻されたが、隣接して建てられた資料館に第15号装飾横穴が復元され、出土品とともに展示されている。

調査風景玄室の装飾