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プンタレッラの栄養について

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

プンタレッラのサラダ

 プンタレッラは、日本でも多くの人が賞賛している野菜ですが、その栄養価についてはまだ知られてい ません。
 そこで私たちは、プンタレッラにどのような成分が含まれているのかを皆さんにお知らせするために、 宮城大学食産業学部に協力をいただき、分析を行っています。
 これまでのところ、下記の成分についての分析をおこないました。また、分析によって得られた値に ついて、プンタレッラと風味や形状などが近いと考えられた野菜(レタス・セロリ・チコリ)との比較を 行いました。

プンタレッラと風味や形状などが近いと考えられた野菜(レタス・セロリ・チコリ)との比較の表
 単位プンタレッラレタスセロリチコリ
水分g/100g89.990.695.994.794.7
タンパク質g/100g1.51.40.61.01.0
脂質g/100g0.10.40.10.1痕跡レベル
食物繊維g/100g4.13.31.11.51.1
ビタミンCmg/100g1414572
β-カロテンμg/100g47035202404411
ナトリウムmg/kg2202862028030
カリウムmg/kg36003910200041001700
亜鉛mg/kg2.93.42.02.02.0

(2005 宮城大学 菰田、小田、西川)

ビタミンC、ベータカロテンが豊富

 まず、水分、タンパク質、脂質、亜鉛については、ほとんど差は見られませんでした。
 いっぽう、食物繊維、ビタミンC、β-カロテンは風味や形状が近いと考えられる野菜の中で、最も 多く含まれていることがわかりました。特にβ-カロテンはチコリに比べ若芽(茎)で40倍強、葉で300倍強と非常に多いことがわかりました。
 また、ナトリウムとカリウムは、セロリとほぼ同じ量ですが、 レタスやチコリに比べかなり多く含まれていることがわかりました。

風邪の予防や改善に効果のある成分

 プンタレッラはさわやかな苦みが特徴ですが、その苦み成分は8-デオキシラクチュシンとラクチュコピクリン(下図)が主な化合物であることがわかりました。これらの化合物には発熱や腫れなどを引き起こす物質を抑える働き、いわゆる抗炎症作用が認められています。
 また、プンタレッラには抗酸化物質であるビタミンC、ベータカロテンが豊富に含まれており、上記抗炎症作用と相まって、冬場の風邪の予防や改善にl効果があると考えられます。

苦み成分の化学式

(西川 2006)

これからも引き続き、プンタレッラの栄養について、分析をおこないます。分析の結果は随時この ページでご紹介します。

プンタくん日記