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6月12日(火曜日)、宮城県および気仙沼市は、株式会社ヤヨイサンフーズの新工場に関する立地協定を締結しました。
同社は、マルハニチログループの業務用冷凍食品を製造・販売する会社で、冷凍メンチカツや冷凍クリームコロッケなどの分野で業界トップシェアを誇ります。
新工場は東日本大震災で被災した旧気仙沼工場を本格再建するものです。気仙沼市赤岩港水産加工団地に建設され、来年4月に着工し、2020年11月からの稼働を予定しています。設立時の従業員数は150名が見込まれます。
協定式で同社の黒本聡社長は「生産能力不足が懸念されたため、新工場の建設を決断した。将来的に気仙沼を一大生産拠点にしたい」と述べました。
村井知事は「新工場ではこれまで得意分野としてきた煮魚や水産カツのほか、近年需要が伸びている介護食品を製造されると伺っている。食品関連産業集積の一翼として、『富県宮城の実現』に大きく貢献する」と期待を込めました。
左から協定に立ち会ったマルハニチロ株式会社の伊藤滋社長、村井知事、株式会社ヤヨイサンフーズの黒本聡社長、気仙沼市の菅原茂市長
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