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津波で被災した名取市の宮城県農業高等学校跡地に、大規模太陽光発電所「名取ソーラーウェイ」が完成し、4月24日(火曜日)に竣工式が開催されました。
宮城県農業高等学校の跡地を活用するため、県が大規模太陽光発電(メガソーラー)の事業者を公募し採択された名取ソーラーウェイ合同会社(日本アジアグループ株式会社・JAG国際エナジー株式会社・国際航業株式会社の連合体)が建設したものです。
名取ソーラーウェイは、県内自治体が関係する太陽光発電所としては最大規模であり、発電規模は約26.3MW(メガワット)で一般家庭約7,700世帯の年間電気使用量に相当します。
民間の活力が生かされた再生可能エネルギーによる津波被災地のビジネスモデルとして、また「創造的な復興」事業の1つとして期待されています。
村井知事は「再生可能エネルギーの導入拡大は、将来に向けて継続して取り組む必要のあるテーマ。被災したこの場所から、全国に発信していきたい」とあいさつしました。
関係者によるテープカット
名取ソーラーウェイ
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