東日本大震災により甚大な被害を受けた本県の海岸防災林の再生を図るため、震災後に全国植樹祭が開催された鳥取県及び石川県から、2,000本の苗木が贈呈されました。この苗木は「きずな苗木」として、平成27年11月21日(土曜日)に亘理町内の海岸防災林に植樹しました。
鳥取県の苗木は、「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」として、みやぎのコナラなどの種子を鳥取県の小学生らが大切に育て里帰りした広葉樹です。また、石川県の苗木は、同県で開発・生産された、松くい虫被害に強い品種のクロマツで、両県は各1,000本の苗木を宮城県に贈呈しました。
当日は、実際に苗木を育てた鳥取県の小学生(みどりの少年団)を始め、両県の関係者が多数来県したほか、県内のボランティア団体等の参加者を含めた約100人の方に御協力を頂き、「きずな苗木」の植樹を行いました。
植樹の様子