県では、「東北楽天ゴールデンイーグルス」が誕生したのを契機に、平成17年から同球団の活躍及び地域に密着した野球文化と、みどりの文化の末永い発展を願い、県内各地の地域住民や子供達との協働により、バットの材料となるアオダモを主とした広葉樹の森づくりに取り組んでいます。
11年目を迎える今年度は、登米市及び(公社)宮城県緑化推進委員会との共催により、登米市津山町横山字大萱沢地内の市有林において、株式会社楽天野球団の牧野塁、千葉綾太両ジュニアコーチ、各後援企業の皆さま、各スポーツ少年団の選手、父兄など114人が参加し、アオダモ及びヤマザクラなど150本の苗木植樹が行われました。
植樹祭終了後、楽天野球団主催の野球教室が開催され、地元の野球少年達は将来のプロ野球選手を目指し、2人のジュニアコーチから熱い指導を受け、白球を追いかけていました。
植樹祭に参加した全員による集合写真
来賓による記念植樹(写真左から牧野ジュニアコーチ,白坂地域密着推進部長,千葉ジュニアコーチ)
主催者による記念植樹(写真左から森宮城県緑化推進委員会理事長,布施登米市長,
加藤東部地方振興事務所登米地域事務所長,佐野環境生活部長)