11月6日(金曜日)、高鳥修一内閣府副大臣が県庁を訪れ、TPP関連政策大綱について村井知事と会談を行いました。この会談は、「みやぎ産業交流センター(夢メッセみやぎ)」で同日に開催された、国の「TPP協定交渉の大筋合意に関する説明会(仙台)」に先立ち行われたものです。
高鳥副大臣は冒頭の挨拶で「今回の大筋合意を受け、まずは地方の皆様に正確な情報を丁寧に説明していく。農業分野では不安が大きいと思うが、持続可能な農業となるよう対策を講じる。頂いた意見は、今後取りまとめるTPP政策大綱に生かしていきたい」と述べました。
それを受けて村井知事は「第一次産業は宮城県の主要産業であり、生産者の皆様から不安の声が寄せられている。まずは正しい情報をしっかりと伝えてもらうとともに、農林水産業の持続的発展などに向けた対応を行ってほしい」と述べ、『TPP協定に関する要望書[PDFファイル/84KB]』を高鳥副大臣に手渡しました。
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