宮城県が運営するOEM・商品化サポートマッチングサイト

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はじめてのOEM応援ガイド(第1弾)

2026年10月28日更新日

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加工場がなくても商品はつくれる!

「自分が育てた農林水産物を使って、加工品をつくりたい。でも、加工場を建てるには費用がかかるし、製造や衛生管理の知識もない……」

そんなときに活用できるのが「OEM」です。

OEMとは、自分の商品として販売する食品などを、設備や技術を持つ事業者に製造してもらう仕組みです。例えば、生産したトマトを使ったジュースやソース、果物を使ったジャム、米を使ったお菓子など、さまざまな商品の製造を委託できます。

加工場を持つ場合とOEM、何が違う?

比較項目

自分で加工場を持つ場合

OEMを活用する場合

初期費用

建設費や設備費が必要

加工場や設備の準備は原則不要

人員

製造担当者の確保・育成が必要

製造を専門事業者に委託できる

衛生管理

自ら管理体制の整備が必要

委託先の管理体制を活用できる

許認可

商品に応じた許可の取得が必要

許認可を持った委託先で製造が可能

商品開発

製造方法を自ら検討する

技術的な提案を受けられる場合がある

生産量

設備の範囲で調整できる

最低製造数量の確認が必要

 

OEMのメリットとは?

OEMの大きなメリットは、加工場を建てる費用や製造にかかる負担を抑えながら、image3商品化に挑戦できることです。専門事業者の設備やノウハウを活用できるため、初めて加工品開発に取り組む方にとっても心強い選択肢になります。

一方で、希望する商品や希望する製造量に対応できる事業者を探す必要があります。また、試作費や製造費、容器代などがかかるほか、委託先によっては最低製造数量が設定されています。必ずしも「OEMならコストを削減できる」とは限らないため、販売価格や販売数量を考慮しながら検討することが大切です。

小ロットでも商品化できる?

OEMは大量生産だけの仕組みではありません。事業者によっては、小ロットでの試作や製造にも対応しています。ただし、対応できる数量や費用は、商品の種類、製造工程、容器などによって異なります。

こうした事業者を探す際には、対応可能な原材料や加工ジャンル、ロット数などを比較しながら、自分の希望に合ったOEM事業者を探すことが重要です。

商品づくりのパートナーを探せる「つながる みやぎのOEM」

希望する条件に合ったOEM事業者を探す際に活用できるのが、宮城県が運営するOEMマッチングサイト「つながるみやぎのOEM」です。

当サイトでは、OEMによる商品開発に対応可能な食品加工事業者を、原材料、加工ジャンル、所在地などの条件から検索することができます。

各事業者のページには、

  • 対応可能な原材料
  • 加工できる商品ジャンル
  • 最小対応ロット数・最小金額
  • 受託条件
  • 設備や技術の強み
  • 担当部署の連絡先

などが掲載されており、ご自身の希望に合った事業者を探し、そのまま直接相談することができます。

サイトの利用は無料です。

「ジャムを作りたい」「レトルト商品を作りたい」「小ロットで試作したい」など、商品開発の内容に応じて受託事業者を比較・検討できるため、初めてOEMに取り組む方にも活用しやすい仕組みとなっています。

また、本コラムでは、OEMに関する基礎知識や商品開発のポイント、実際にOEMを活用している事例、受託事業者へのインタビューなどを順次掲載していく予定です。

OEMによる商品化を検討している方は、ぜひ「つながる みやぎのOEM」をご活用ください。