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令和8年度自治医科大学医学部入学者選抜試験(一般選抜)について

【2025年8月6日更新】

令和8年度自治医科大学医学部入学者選抜試験(一般選抜)第1次試験(令和8年1月26日~1月27日)及び第2次試験(令和8年2月4日)を実施します。

令和8年度自治医科大学医学部入学者募集要項(一般選抜)(外部サイトへリンク)で内容をご確認いただけますが、出願書類は掲載がありませんので、必ず入学者募集要項原本をご請求ください。

本ページに掲載している以外の詳細な情報については、自治医科大学医学部入試案内ページ(外部サイトへリンク)でご確認願います。

1.自治医科大学とは

2.入学試験(一般選抜)の概要

3.入学者募集要項(出願書類)の配布

1.自治医科大学とは

自治医科大学は、地域医療に従事する意欲と高度な医療能力を身につけた医師を養成することを目的として、全都道府県の共同出資により昭和47年に設立された大学です。

同大学では、入学者全員に対して入学金や授業料などを貸与し、大学卒業後、出身都道府県(※)知事が指定する公立病院等に医師として一定期間勤務することで貸与金の返還が免除されます。

(※)出身都道府県とは、第1次試験の試験地(出願地)です。

出願地は、入学志願者の出身高等学校若しくは中等教育学校の所在地、現住所地、保護者の現住所地が所在する都道府県などにより定められています。

詳細は大学の入学者募集要項に基づき、出願地を選択してください。

2.入学試験(一般選抜)の概要

入学志願者に対して、宮城県で第1次試験(学力試験(マークシート式)・面接試験)を行い、その合格者に対して、自治医科大学で第2次試験(学力試験(記述式)・面接試験)を行った結果で、入学者を選抜します。

第1次試験、第2次試験および出身学校長から提出された必要書類により総合判断すると共に、自治医科大学の建学の精神を理解し、進んで学ぶ意思が確認できる者を各都道府県から若干名ずつ選抜します。

「(1)スケジュール」「(2)出願期間・方法」「(3)出願資格」「(4)出願する都道府県の選択」「(5)試験日時・科目等」「(6)入学検定料」「(7)募集人員」

 (1)スケジュール
出願期間

令和8年1月5日(月曜日)から令和8年1月21日(水曜日)午後5時まで【必着】

消印有効期限は令和8年1月20日(火曜日)

第1次試験日

【学力試験】令和8年1月26日(月曜日)

【面接試験】令和8年1月27日(火曜日)

面接試験は、学力試験及第者のみ実施

第1次試験

合格者発表日

令和8年1月30日(金曜日)午後1時
第2次試験日 令和8年2月4日(水曜日)

第2次試験

合格者発表日

令和8年2月13日(金曜日)午後5時
入学手続日

【第1回目】令和8年2月25日(水曜日)

【第2回目】令和8年3月12日(木曜日)

両日に、出願地の都道府県の入試担当課において、本人が所定の入学手続きを行います。

 (2)出願期間・方法
出願期間

令和8年1月5日(月曜日)から令和8年1月21日(水曜日)午後5時まで【必着】

提出先

住所:〒980-8570宮城県仙台市青葉区本町3-8-1

宮城県保健福祉部医療人材対策室医師定着推進班宛て

提出方法

<郵送の場合>

書留速達郵便または簡易書留速達郵便にて提出すること

消印有効期限は令和8年1月20日(火曜日)

<直接持参の場合>

出願期間内の土曜日、日曜日、祝日を除く宮城県庁の開庁時間内(午前8時30分から午後5時15分まで)に提出すること

なお、令和8年1月21日(水曜日)は、午後5時まで必着とする

複数の都道府県へ出願した場合は、当該年度の受験資格を失うことになりますので、注意してください

 (3)出願資格

自治医科大学に入学を志願することのできる者は、下記の全てを満たす者とします。

1.自治医科大学医学部での勉学を強く希望し、合格した時に入学を確約できる者。

(※)これは他大学との併願を妨げるものではなく、併願していても合否判定に影響はありません。

2.自治医科大学卒業後、宮城県が作成する「キャリア形成プログラム」に基づき、一定期間、 宮城県知事の意見を聴いて指定する公立病院等に医師として勤務すること を確約できる者

※「宮城県地域枠等医師キャリア形成プログラム」の掲載先


3.次の(1)~(9)のいずれかに該当する者であって、「出願する都道府県の選択」に基づき、出願地を選択できる者。

  1. (1)高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者および令和8年3月卒業見込みの者
  2. (2)他大学・専修学校(注)に在籍中若しくは卒業した者
  3. (3)通常の課程による12年の学校教育を修了した者および令和8年3月修了見込みの者
  4. (4)外国において、学校教育における12年の課程を修了した者および令和8年3月31日までに修了見込みの者、またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
    ※外国にある学校(日本国内のインターナショナルスクール等を含む)の課程を修了した者は、日本における大学入学資格が認められない場合がありますので、早めに次のものを自治医科大学担当課(学事課入試広報係)宛に郵送し、出願資格の有無を照会してください。
    1.当該課程の修了または修了見込みを証明する書類(Diplomaなど)のコピー
    2.氏名、生年月日、住所、電話番号、小学校~高等学校までの履歴を記入した用紙(様式自由)
  5. (5)文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者および令和8年3月31日までに修了見込みの者
  6. (6)専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者および令和8年3月31日までに修了見込みの者
  7. (7)文部科学大臣の指定した者
  8. (8)高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規程による大学入学資格検定に合格した者を含む。)および令和8年3月31日までに合格見込みの者で、令和8年3月31日までに18歳に達する者
  9. (9)1~8のいずれかを満たし、社会経験をした者
  10. (注)専修学校に在籍中若しくは卒業したものとは、上記(1)・(3)~(8)のいずれかを満たす者とする。
 (4)出願する都道府県の選択

自治医科大学医学部入学試験の選抜は、都道府県単位で行うため、出願地となる当該都道府県を1ヶ所選択していただくことになりますが、その出願地が自治医科大学卒業後に一定期間勤務する都道府県(修学資金貸与制度(入学者募集要項21ページ参照))となります。
なお、複数の都道府県へ出願した場合は、当該年度の受験資格を失うことになりますので、ご注意ください。上記のことを踏まえ、次の1.~4.に基づき選択してください。

  1. 1.高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者および令和8年3月卒業見込みの者[出願資格(1)]、他大学・専修学校に在籍中若しくは卒業した者[出願資格(2)]、通常の課程による12年の学校教育を修了した者および令和8年3月卒業見込みの者[出願資格(3)]は、次のa,b,cのいずれか一つの都道府県とします。
    • a.入学志願者の出身高等学校若しくは中等教育学校の所在する都道府県

    • b.入学志願者の現住所地の所在する都道府県
      ただし、現住所地が3年前(令和5年4月1日)以前から引き続き、同一都道府県内にある場合に限ります。
      なお、aと同一の都道府県の場合には、出願地はaとします。

    • c.入学志願者の父母等の現住所地の所在する都道府県
      この場合の父母とは入学志願者と戸籍を同一にする父母とします。父母がいない場合は自治医科大学担当課(学事課入試広報係)までお問い合わせください。また、父母等のいずれかが単身赴任等により現住所地が異なる場合には、いずれかの現住所地を選択しても結構です。
      ただし、父母等の現住所地は、3年前(令和5年4月1日)以前から引き続き、同一都道府県内にある場合に限ります。
      なお、aと同一の都道府県の場合には、出願地はaとし、bと同一の都道府県の場合には、出願地はbとします。

  2. 2.高等学校卒業程度認定試験に合格した者および令和8年3月31日までに合格見込みの者で、令和8年3月31日までに18歳に達する者[出願資格(8)]は、その者の現住所地の所在する都道府県とします。
  3.  
  4. 3.外国の高等学校等を修了した者および令和8年3月修了見込みの者[出願資格(4)~(7)]は、その者の日本における現住所地の所在する都道府県とします。
    また、現住所地がない場合は、本籍地の所在する都道府県とします。
  5.  
  6. 4.社会経験をした者[出願資格(9)]は、上記1~3の内から該当する選択方法を選び、出願する都道府県を選択することとします。

(注)「出願する都道府県の選び方(事例)」(募集要項5ページ)も参考にしてください。

 (5)試験日時・科目等

【第1次試験】

学力試験(マークシート式)および学力試験及第者を対象に面接試験を行います。

試験会場:宮城県自治会館(住所:仙台市青葉区上杉一丁目2番3号)

<学力試験(マークシート式)>

令和8年1月26日(月曜日)9時00分~14時10分

教科 科目 出題範囲 配点 時間
数学 数学I(全範囲)
数学II(全範囲)
数学III(全範囲)
数学A(全範囲)
数学B(数列)
数学C(ベクトル・平面上の曲線と複素数平面)
25点 9時00分~10時20分(80分)

理科

(2科目選択)

物理 「物理基礎」と「物理」を併せた範囲

50点

(1科目25点)

10時50分~12時10分
(80分)
化学 「化学基礎」と「化学」を併せた範囲
生物 「生物基礎」と「生物」を併せた範囲
外国語 英語コミュニケーションI
英語コミュニケーションII
英語コミュニケーションIII
論理・表現I
論理・表現II
論理・表現III
25点 13時10分~14時10分
(60分)
 (6)入学検定料

20,000円

 (7)募集人員

2名

3.入学者募集要項(出願書類)の配布

入学者募集要項冊子は以下の(1)または(2)いずれかの方法により請求してください。
窓口または郵送のいずれの方法においても、手数料・送料は無料です。

(1)自治医科大学及び宮城県庁窓口での頒布を希望する場合
1.自治医科大学学事課入試広報係(住所等は下記(2)2.参照)
2.宮城県保健福祉部医療人材対策室(仙台市青葉区本町3-8-1)(電話022-211-2692)

(2)郵送での頒布を希望する場合
1.自治医科大学ホームページからテレメールで請求
資料請求は、自治医科大学のサイトから入学者募集要項等の資料請求を行ってください。(外部サイトへリンク)
※請求方法の詳細は移動後のページ内の指示に従ってください。

2.大学に直接請求
はがきに「令和8年度自治医科大学医学部出願書類一式希望」と明記し、送付先の郵便番号、住所、氏名、連絡先(電話番号)、書類を希望する試験区分の名称を記入のうえ、下記の宛先に郵送してください。

〒329-0498栃木県下野市薬師寺3311-1
自治医科大学学事課入試広報係
電話番号:0285-58-7045(直通)

参考リンク

 

お問い合わせ先

医療人材対策室医師定着推進班
宮城県仙台市青葉区本町3-8-1(行政庁舎7階南側)