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あれコレ!みやぎ・・・幻の高級魚ホシガレイ

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月17日更新

■ あれコレみやぎ 幻の高級魚ホシガレイ ■

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 今回は、宮城県漁業協同組合七ヶ浜支所で「ホシガレイ」について、お話を伺いました。


●ホシガレイ漁師手持ちホシガレイ
 みなさんは、ホシガレイをご存じですか?
 宮城県では、ホシガレイを「ハダカレイ」、「コウハダ」と呼ぶよう で、こちらの名前の方が耳馴染みがあるという読者も多いかもしれませんね。
 ホシガレイとは、最大60センチ程になる大型のカレイで、幻の高級魚と呼ばれています。
 今回は、そんな幻の高級魚ホシガレイを取材しに七ヶ浜町(シチガハママチ)へ行ってきました。
 七ヶ浜町は、東側と北側は松島湾に、南側は太平洋と三方を海に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれた漁師町です。
 さっそく早朝に水揚げしたホシガレイを見させていただきました。
 素敵な笑顔で写真に応じてくださった漁師の本田正勝(ほんだまさかつ)さんが持っているホシガレイは、大きさ60センチ重さ5キロとめったにお目にかかれないビックサイズです。一般的に大きく育った魚は、味が落ちると思っていたのですが、ホシガレイは大きくなるほど厚さが増し、味も良いそうです。
 ホシガレイの特徴は、背びれや尾びれ、目のついていない裏側に円型の黒い斑点があることです。この特徴さえ知っていれば、他のカレイと見間違えることはありません。

 

●なぜ幻と言われているのかホシガレイ写真
 なぜ幻と言われているのか、それは日本周辺の広範囲に生息しているのに、漁獲量がとても少なく、生きたままでないと味が極端に落ちるためあまり市場に出回ることがないからです。七ヶ浜町の港では、1日1000匹以上水揚げされる魚もいますが、現在ホシガレイは月10枚ほどしか水揚げされないそうです。昔は、月1枚水揚げできれば良かったそうなので、昔と比べたら増えていますね。

 

●漁について
 漁師は、獲る魚の種類によって出港時間が変わるそうです。ホシガレイやヒラメの場合は、夜中12時に出港し、沖に向かって30分間程進んだ漁場で、カレイ網(固定式刺網漁業)を使用してカレイなどを獲り、早朝に港に戻り水揚げします。
 ちなみに夕方頃に出港している漁船は、6月だと流し網という漁法でスズキを獲りに行っているそうです。その際、スズキの他にもマダイも獲れるようで、宮城県でマダイが獲れることに驚きました。
※固定式刺網漁業:網の上に浮子(あば=浮き)、下に沈子(ちんし=オモリ)をつけ、垂直に網を張ります。それを魚の通り道に帯状の網を仕掛け、その網に魚が刺さったように見えることから「固定式刺網」と呼ばれています。

※下記、魚の写真は左から「スズキ」、「タイ」、「イシダイ」です。

スズキ写真  タイ 写真  イシダイ写真

●編集者から
 最初は、マツカワカレイというホシガレイによく似たカレイとの区別がつかなかったのですが、目のついていない裏側の黒い斑点で区別するのだそうです。
 新鮮なホシガレイは、生食で食べるのがおすすめのようで私はまだ食べたことがないのですが、一度は食べて食レポができればと思います。
 幻の高級魚ホシガレイ、刺身が絶品のようなので食べる機会がありましたら、ぜひご賞味ください。

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