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特集2/「介護」から「快護」へ ~先進的な取り組みに挑戦する攻めの福祉行政~(みやぎ県政だより平成29年11月・12月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月1日更新

 県は「攻めの福祉行政」をスローガンに、介護の魅力を高める取り組みに挑戦し、県民の皆さんが安心して介護サービスを持続的に受けられる体制づくりを進めています。

新しい介護のモデルづくり

 県内の高齢化率は26.3%(平成29年3月31日現在)で4人に1人は65歳以上の高齢者となっています。
 また、平成37年には団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者となることから、県内で1万4千人の介護人材が不足すると見込まれています(※1)。
 県は、平成26年度に宮城県介護人材確保協議会を設置し、介護関係18団体の連携により「多様な人材の参入促進、職員の資質向上、労働環境・処遇の改善」を柱に、合同入職式の開催、職員の育成支援、経営者向けセミナーの開催などを行ってきました。
 介護する側も、される側もより快適な「快護」を実現するため、今回は新しい介護のモデルづくりを図る先進的な三つの取り組みについて紹介します。

取り組み(1) 先進的な介護機器の導入支援

 ほとんどの場面で人の力に頼っている介護の現場において、先進的な介護機器は、介護職員の負担を軽減し、職員の離職防止につながる強い味方です。高齢者を見守るセンサーや、移乗介護でのパワーアシスト機器などの先進的なロボットなどの介護機器(下図)を導入することで、介護職員が入浴や食事の介助、対話など人にしかできないことに専念し、より質の高いサービスを提供できるようにする発想の転換が始まっています。
 県としても、介護の現場の声を生かした機器の開発や介護施設へのロボットなどの介護機器導入に向けた支援を行っています。

図/導入が進む先進的なロボットなどの介護機器

取り組み(2) 外国人介護士養成と受入支援

 要介護者が増えている中、県は、介護現場での外国人の就労も視野にその養成を行っています。地域に根差した質の高い介護を行うため、東北福祉大学と連携し、今年度から基礎知識に加え、宮城の方言や慣習を盛り込んだ「EPA(※2)等外国人の国家資格取得に向けた養成講座」を開講しました。現在、インドネシアやフィリピンの方が医療法人や社会福祉法人に勤務しながら、介護福祉士の国家資格取得を目指し、受講しています。また、関係団体と連携し、外国人の就労にあたり、雇用者の抱えるさまざまな課題の解決に向けたシンポジウムを開催するなど、外国人介護人材の受け入れについて支援していきます。

インターネットを活用したテレビ電話による受講の様子
インターネットを活用したテレビ電話による受講の様子

取り組み(3) 集合住宅での介護機能の構築

 高齢者が要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けるためには、地域の実情に応じて医療・介護・予防・住まい・生活支援の各サービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が重要です。 
 県は、その一つの在り方として、既存のマンションなど集合住宅を対象に、自宅で最後まで暮らし続けるために必要な介護サービスや施設改修、地域の医療・介護資源との連携など、特別養護老人ホーム並みの介護機能の構築の実現に向けて調査・研究しています。

介護サービスのイラスト

※1平成27年に厚生労働省が公表した介護人材需給推計による
※2「経済連携協定」のことで、同協定を締結しているインドネシア、フィリピンおよびベトナムから、外国人看護師・介護福祉士候補者の受け入れを行っている

みやぎケアフェスタ2017 ~ケアの未来、介護の魅力~
同時開催 福祉用具活用フェア

 「介護の日」である11月11日に県庁で「みやぎケアフェスタ2017」を開催します。
 介護についての理解を深めるためのシンポジウムや介護機器の展示を行うほか、住み慣れた地域で暮らし続けられる取り組みを紹介します。
 ぜひ県庁にお越しください。

日時
11月11日(土曜日)午前10時~午後4時30分
会場
県庁1・2階
主催
宮城県地域包括ケア推進協議会・宮城県介護人材確保協議会・宮城県
ステージ内容
時間内容
 講堂ステージ(2階)
11時00分~認知症劇(認知症サポーター養成講座)
13時00分~支え合いの地域づくりシンポジウム
「地域で暮らし続けられる住民と専門職の協働」
《コーディネーター》東北こども福祉専門学院 副学院長 大坂 純 氏
《コメンテーター》東北福祉大学 教授  高橋 誠一 氏
15時00分~エアリハ落語 ~体の痛みを笑顔に変える~
全国の高齢者に介護予防を笑いで伝える専門家
お笑い理学療法士  日向亭 葵 氏
 県民ロビーステージ(1階)
10時00分~開会
10時10分~フォトコンテスト表彰式
10時30分~バンド演奏 【サンビューバンド(JCHO仙台南)】
11時00分~「未来のケアヒーローズ集合!」~次世代を担う若者のリアルボイス~
12時00分~福祉用具セミナー「人材確保に向けた福祉用具個別対応について」
(株)ふつうのくらし研究所所長・理学療法士  吉川 和徳 氏
13時10分~介護実践事例発表会
14時30分~ライブ【翼tasku & 翼合唱団】
 みやぎ広報室(セミナー・1階)
10時30分~基調講演「地域共生社会の実現に向けて」
~自立生活支援と福祉用具の活用~
テクノエイド協会理事長・東北福祉大学大学院教授 大橋 謙策 氏
11時45分~映画上映「ケアニン ~あなたでよかった~」
13時45分~ロボット等介護機器導入セミナー
介護ロボット経営実践会 関口 史郎 氏

展示ブースなど

  • 介護ロボット、福祉用具の展示・実演
  • 健康相談、体力測定、介護食などの展示・試食
  • 福祉・看護のお仕事相談
  • 介護を目指す高校生進路相談
  • 介護福祉士養成校紹介ブース

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問い合わせ先

お問い合わせ
県長寿社会政策課
TEL 022(211)2536
FAX 022(211)2596


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