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特集1/復興のシンボル 「気仙沼大島大橋」(みやぎ県政だより平成29年7月・8月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月1日更新

長年架橋の整備が求められてきた「気仙沼大島大橋」
ついに上部工が架設され目に見える形になりました。今回は、大島架橋事業についてご紹介します。

大島架橋事業の写真

 気仙沼湾に位置する大島は、面積8.5平方キロメートル、約3000人の方が住む東北地方最大の有人離島です。島外への交通手段は船舶しかなく、島民には長年にわたり医療や物流などの不安がありました。また、東日本大震災のときに、大島地区の島民が長期間にわたって孤立したことから、大島と本土を結ぶ橋の必要性が再認識されました。
 大島架橋事業は、島民の日常生活における利便性の向上や救急医療の確保、災害時の緊急輸送路としての機能を持つことを目的としています。また、橋が整備されることにより観光客の増加や地域間交流の活性化が期待されています。

事業の概要

 大島架橋事業は、大島と本土を結ぶ橋(名称:気仙沼大島大橋)の整備と、橋を含む一般県道の整備を行うものです。事業区間は、気仙沼市東八幡前の国道45号から気仙沼市浦の浜(大島)までの延長約8キロメートルです(図1)。代表的な構造物は本土側にトンネル2基、大島側にトンネル3基があり、平成27年12月までに完成しています。また、気仙沼大島大橋は平成25年に工事着手し、現在建設を進めています。

図1 大島架橋事業計画ルート
図1 大島架橋事業計画ルート

気仙沼大島大橋について

 気仙沼大島大橋は橋長356メートル、支間長297メートルのアーチ橋で、アーチ支間長としては全国で3番目、東日本では最長となっています(図2)。

図2 気仙沼大島大橋概要
図2 気仙沼大島大橋概要 

 橋の上部は5つのブロックで構成され、国内最大級の大型クレーン船でつり上げ大島瀬戸の架設位置に5回に分け設置しました。平成29年3月29日には、最後のブロックとなる中央径間(重量2700トン 長さ228メートル)の架設を行いました。

中央径間の架設時の写真
中央径間の架設時には、早朝にもかかわらずたくさんの方が見学に訪れました

完成までのスケジュール

 気仙沼大島大橋は水道管などのライフラインを設置し、その後、照明灯や舗装工事を実施します。道路については、集団移転された住民のため、事業区間のうち、約1.5キロメートルを既に供用開始しており、残り6.5キロメートルについて事業を進めています。気仙沼大島大橋も含め、平成30年度の完成を目指し事業を進めていきます。

部分的に供用開始した区間(本土側)の写真
部分的に供用開始した区間(本土側)

お問い合わせ
県道路課
TEL 022(211)3164


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