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日時 平成30年7月4日(水曜日) 午後2時11分から午後2時34分まで
場所 議会庁舎3階 控室
本会議終了後ということで,記者会見にお集まりをいただきまして,ありがとうございます。
まずは,6月18日に発生しました大阪北部地震でお亡くなりになられた皆様への哀悼の言葉を申し上げたいと思いますし,被災した方々にはお見舞い申し上げたいと思っております。
宮城県議会として,少しでも復旧のお役に立つようにということで,宮城県議会から大阪府議会のほうにお見舞い金をお渡しするということで決定をしておりまして,日程等については,これから相手方との調整をして,お届けをしたいなというふうに思っているところであります。
定例会を振り返ってということでは,今日で17日間の6月議会が閉会ということになりました。
大震災以降では,初めて補正予算のない定例会ということで,期間としては少し短めの会期ということであったというふうに思います。
振り返ってみれば,一般質問などでは,気仙沼の内湾地区防潮堤の施工問題の件であったり,大川小学校の国家賠償等請求控訴事件に関してなど,多くの議員が委員会も含め本会議でも取り上げられたのではないかなというふうに思っております。さらに特に水産特区の問題もやはり時期ということもありましたので,検証も含めて非常にいろいろな質疑が交わされたというふうにも思います。
また,条例という意味では,観光財源の設置条例でしょうかね,検討会の設置条例に関して,いろいろなプラス面,危惧される面も含めて議論が交わされたというふうに思っております。
今日,最終日で,意見書を4カ件ということで,「ヘルプマーク及びヘルプカードのさらなる普及推進を求める意見書」など4カ件が全会一致で可決ということになりました。
また,東日本大震災復旧・復興という意味では,「大震災復興調査特別委員会」が継続的にいろいろな活動を重ねておりまして,4月24日に東京電力ホールディングス株式会社の新妻福島復興本社副代表においでいただいて,原発事故の損害賠償の進捗状況やいろいろな点についてお話をいただいて,意見交換をさせていただきました。
また,ついこの間,6月25日には,土井復興副大臣を議会にお招きをして,大震災復興調査特別委員会の委員の皆さんとの懇談会を開かせていただいて,こちら側としてはいくつかテーマを絞って要望をさせていただいて,土井副大臣からはそうした声をしっかり受けとめて,なお頑張っていきたいというようなお話もいただいてですね,今後の活動としては,8月に復興大臣にも直接,要請活動,要望活動を行うということで,今準備をしているというところでございます。
復興関係については,これからというんでしょうかね,途上の部分がまだまだありますので,このことは「大震災復興調査特別委員会」を含め,議会全体でもしっかり取り組んでいきたいとなお思っているところであります。
最後に,羽生結弦選手の国民栄誉賞の受賞ということでございます。
フィギュアスケート金メダル,66年ぶりの連覇ということで,本県出身の羽生結弦選手に歴代最年少の国民栄誉賞が授与されました。
あらためてお祝いを申し上げたいなというふうに思っております。
パレードのときに,直接,議会の表彰(宮城県議会議長特別表彰)のお渡しもさせていただきましたけども,お人柄にふれて,ますます私も応援したいなという思いを強く持ったところでございました。
まずは,私からは,一旦以上ということにさせていただきます。
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