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宮城県議会議長記者会見の概要(H27.10.5)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月8日更新

議長記者会見(平成27年10月5日)

開催日時等

 日時 平成27年10月5日(月曜日) 午後3時28分から午後3時56分まで

 場所 議会庁舎3階 控室

議長発表の概要(配付資料:議決結果 [PDFファイル/48KB]

議長写真常任委員長含写真

   皆さん,大変お疲れさまでございます。
   まず初めに、平成27年9月関東・東北豪雨により、県内各地に甚大な被害が発生しました。亡くなられたお二人の方々には、心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
   県議会といたしましても、本日の本会議で「平成27年9月関東・東北豪雨に係る災害対策に関する意見書」を可決しており、復旧に向けて全力で取り組んでまいりたいと思っております。

9月定例会を振り返って

   さて、9月3日に開会しました9月定例会は、33日間の全日程を終え、本日閉会しました。
   今定例会を振り返ってみますと、開会2日目に、迅速な復旧・復興に資するため、工事請負契約の締結に係る議案15 か件を可決し、また、予算関係では、東日本大震災からの復旧・復興に要する経費など、総計で11億6千6百万円余りを補正計上し、可決しました。
   一般質問においては、「宮城県地方創生総合戦略」これは、議案の第235号になりますけれども、県行政に係る基本的な計画の策定についてが議案として提出されたこともあって、「地方創生」に関して多くの議員が取り上げ、活発な議論がなされました。
   県議会としても、8月31日に「地方創生セミナー」を開催しておりまして、内容については、既にご存じかと思いますが、地域経済分析システム(RESAS(リーサス))についての研修を行っております。

議員提案条例について

  次に、今定例会において可決した二つの議員提案条例についてであります。
   1つ目は、「宮城県薬物の濫用の防止に関する条例」です。これまで超党派の議員の検討会で合計26回にわたって検討してきたと伺っており、私といたしましてもこれまで定例会の都度、成立させたかったということを申し上げておりましたが、今定例会で制定され、大変安堵しておるところです。今後は、執行部において本条例を運用していただき県民の安心・安全のため頑張っていただきたいと思っております。
   2つ目は、「みやぎ子ども・子育て県民条例」です。これまで、「子ども・子育て環境調査特別委員会」において検討を重ねてまいりましたが、この条例の制定により、子ども・子育て支援に関する施策がより総合的・継続的に推進され,県民の皆さんが安心して子どもを生み,育てることができ,かつ,子どもが健やかに成長し,将来自立した大人となることができる環境の整備が図られることを期待するとともに,その実現に向けて,県議会としても,しっかりと役割を果たしていきたいと思っております。この条例の制定のために特別委員会が3年越しで設置されておりまして、じっくり時間をかけて議論してきたことはご理解いただけると思います。

東日本大震災復旧・復興に係る宮城県議会の活動について 

  次に、東日本大震災復旧・復興に係る宮城県議会の活動についてでありますが、8月26日「地方交付税算定の特例措置等について」、市議会議長会及び町村議会議長会とともに政府や関係省庁に対して要望活動を実施してまいりました。これは、被災の大きかった沿岸15市町の議長さんたちが、「今回の国勢調査の結果により、平成28年度以降の地方交付税が、大きく減少する可能性が高い」ということを懸念されておりまして、三宅島で全島避難があった折に特例措置がなされたような特例措置を国の方に働きかけていこうということで、行ってまいりました。その際、総務省においては、二之湯副大臣から「この特例措置について、三宅島の例などを参考に対応を検討する」という旨の回答がございました。
   もう一つ、交付税算定の特例措置なんですが、平成17年に合併しました被災市町、例えば気仙沼市、石巻市といったところが合併特例算定が10年で切れてしまいますので、そのことについても被災地の特例として何とか継続して欲しいということもお願いしてきております。

災害対応マニュアルについて

  次に、宮城県議会災害対応マニュアルについてであります。
   去る9月25日、皆さん方にも御連絡いたしましたが、議会改革推進会議の佐々木征治委員長から、私に対して取りまとめた旨の報告がありました。当日は皆さんにも取材していただきましたが、これは、本年3月に発行した「宮城県議会震災記録誌」の取りまとめの中で、今後の災害発生に備えて、災害時における議員活動の規範化を含めた総合的なマニュアルを作成すべきと提言がなされました。それを受けまして、議会改革推進会議において検討を行い、その後、各会派代表者会議で合意したものであります。手作りでありますから、非常に簡素なものでありますが、内容としては、災害時の「議会活動」と「議員活動」について、それぞれ災害が起きてからの経過段階に応じて対応すべき事項を整理したものとなっております。特にマニュアルの右肩のところに、経過段階を示す数字を記載しており、発災直後、対応決定以後、といった内容のインデックスの表示となっております。

 全国都道府県議会議長会の総会について

  次に、全国都道府県議会議長会の総会でありますが、来る10月27日、全国都道府県議長会、メトロポリタン仙台におきまして、第152回の移動総会が開催されます。これは毎年1回各地で行われておりますが、7地区に分かれておりまして、私ども北海道・東北地区は7道府県で構成されております。7ブロック、7道県ということで49年ぶりに宮城県で開催されるものであります。当日は、全国の都道府県議会議長をはじめ事務局長など約200名をお迎えし、自治功労者表彰や平成28年度政府予算編成に関する審議などの議事、講演等を行う予定となっております。詳しい日程等については改めてお知らせしますが、当日は記者会見も予定しておりますので、取材に来ていただければと思います。

2年間を振り返って

  (議長)  
  最後になりますが、今回が議長として最後の記者会見となりますので、この2年間を振り返って、一言申し上げたいと思います。
  最初の内、記者会見も、非常に記者の皆さん方が少なくて寂しい部分もありました。会を追うごとに沢山、来ていただいて、また常任委員長さん達にも質疑応答の中で、回答していただいたり、記者会見の充実を図ることができたということが非常に良かったと思っております。後ろにあります宮城県議会のバックボードは、私が始めた時はなくて、白い壁でありましたけれども、知事の記者会見では、何の記者会見をやっているか分かるように、ロゴが入っていると伺い、これは議会でもやるべきだということでこのようにさせていただきました。できるだけ多くの発信をしていきたいというのが、県議会の本音であります。ただ、なかなか議会だよりや議会広報と言っても限界がありますので、記者の皆さん方に記事として、取り上げていただくことが県議会の活動を多くの県民に知っていただく拠り所になってまいりますので、今後、正副議長が代わりましても、記者会見を大事に考えていただいて、ことあるごとに質問を沢山していただいて、答えられない議長がいましたらちゃんと常任委員長達が補佐してくれますので、その辺も含めて、是非よろしくお願いしたいと思います。
   この二年間で、本当に一番大事だったのは、震災からの復旧・復興でした。その間、少し休んでおりましたけれども、議員提案条例が3件可決・成立しました。ご承知のとおり中小企業の条例と今回の二つでありますけれども、やっぱり宮城県議会は、全国一の議員提案条例を持っており、そのことは一番の誇りにしております。議員発議条例で基本的な計画を執行部に求めたときに、その内容に関与できるように、議決権の条例も併せて持っております。そういう意味でも私ども県議会は、執行部施策に大いに関与して、それが車の両輪になるように、頑張っていきたいと思っておりますし、副議長といつも話しているんですが、日本一の県議会を目指すという気持ちに変わりはございません。この後、我々正副議長は退任しますが、この気持ちを次の議長さん達にも、引き継いで欲しいと思っております。この二年間本当にありがとうございました。  

(副議長)
  では、私から一言ごあいさつ申し上げます。今議長が、大筋述べられましたが、日本一の地方議会、都道府県議会を目指して、いろんな面で議長と共々活動してまいりました。そういう中でも、今お話しがありましたように宮城県議会は全国最多の議員提案条例を持っているということは、やはり議会がそれぞれ二元代表制の一翼を担う形でその責任をしっかり果たしてきている状況ではないかと思います。
  そういう中で特に今回は、地方創生のセミナーを昨年の11月29日に石破大臣に来ていただいて行いましたが、まさに地方6団体のうちの3団体の県議会、市議会議長会、町村議会議長会の協力でこういったセミナーが実施できたこと、 更には今年も、8月31日にも地方創生セミナーを実施しましたことが、地方議会・県議会として公益的役割を果たしてきたということに繋がるかと思います。
   また、特に私は沿岸被災地選出ですが、復興を加速する、そういう意味で入札条例の議案など、できるだけスピードアップして執行部との両輪で、事業を早く進めていこうとさまざまな対策を講じてきたことも良かったんではないかと思っています。それからやはりいろんな面で、復興が途上ということになります。おおよそ進んできておりますが、途上のものもあります。そういうものは、今後新しい議会として、また特別委員会などを作ってしっかりと進めていってもらいたいと思っております。二年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。