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宮城県議長記者会見の概要(H26.10.16)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月5日更新

議長記者会見(平成26年10月16日)

開催日等

  日時  平成26年10月16日(木曜日)14時27分から14時53分まで

  場所  議会庁舎3階 控室

議長記者会見写真議長記者会見全体写真

 議長発表の概要 (配布資料 議決結果 [PDFファイル/25KB]  発表項目 [PDFファイル/63KB]

(議長)

  去る、9月17日に開会しました定例県議会は、本日を持ちまして閉会いたしました。東日本大震災から3年7ケ月が過ぎまして、宮城県震災復興計画の再生期の初年度がスタートして、半年、経過しております。今定例会を振り返って見ますと、引き続き震災からの復旧・復興にかかる諸課題とともに県政の重要課題について、活発な議論がなされたと思っております。

 初めに、予算関係でございますけれども、東日本大震災関連の復旧・復興経費のほか、国の内示に伴う公共事業費、制度改正等に伴う特定疾患及び小児慢性特定疾患の治療費助成の拡充など、総額で約15億円の補正予算を議決させていただきました。また、工事請負契約、これは変更契約を含むんですけれども、これにつきましては、開会日の翌日に先議で、案件を46件、処理させていただきました。本日、追加提出の23件を可決させていただきまして、県議会といたしましても、復旧・復興に関する加速を進めるよう努めております。

 県政の重要課題では、福島第一原発事故による指定廃棄物の最終処分場問題が、話題となっておりますが、多くの議員から質問がありました。本年1月、県内3市町が候補地として国から提示されて以来、これまで協議が行われていましたけれども、一部自治体では、処分場建設反対の理念を盛り込んだ条例が可決されるなど、いずれの自治体も処分場の建設には難色を示しており、未だ解決には至っておりません。こうしたなか、国は今月8日に3候補地の現地調査に着手されました。国に対しましては、関係市町や地域住民をはじめ各方面へ十分な説明を行って、この問題が早期に解決されることを議会としても望んでおります。

 また、ご承知のとおり概算金の提示が物凄い金額だった米価についてですけれども、主力品種である「ひとめぼれ」、前年比25%の下落ということで、県内の稲作農家にとりましては、経営維持と再生産における切実な危機に直面しています。多くの議員がこの問題を取り上げ、その支援策に関する議論も活発に行われました。知事からは、県独自の助成制度を創設することが協議されましたが、所管の委員会ではなく、決算の総括質疑のなかで出てきたものです。県議会では、「米価下落に対応した緊急対策を求める意見書」を採択し、国に対し強く要望してまいります。

 さらに、社会問題となっている「危険ドラッグ」については、この「危険ドラッグ」の使用が原因と考えられる交通事故が増加するなど深刻な状況となっております。私としてもこのような事態を大変憂慮しておりまして、県議会では、「『危険ドラッグ』の根絶に向けた総合的な対策の強化を求める意見書」を、本日、採択しまして国に対して強く要望していくとともに、議員提案によって、今年度中に、危険ドラック対策の県の条例を定めていきたいと検討を始めたところでございます。何とか2月定例県議会までに成立できるような方向を模索してまいりたいと思っています。

 次に、東日本大震災復旧・復興に係る宮城県議会の活動についてであります。本定例会で採択されました「東日本大震災からの復旧・復興のための財政支援の継続等を求める意見書」については、去る8月28日青森県で行われました、北海道・東北六県議会議長会のなかで、北海道・東北ブロックの要望事項として、各道県議会、7つの議会において同じ意見書を採択したらどうかという提案が、議長県であります青森県の議長からありまして、異議無く全会一致で了承されたことを受けたものであります。北海道をはじめとする東北、7道県の議会におかれましても同様の意見書が可決されているはずであります。平成27年度末までとされている集中復興期間の延長及びその期間の財政支援について、連携を取ってやっていこうという、7道県議会の意思がまとまって同調できたということでございます。

最後に私から3点、お知らせがございます。1つは、「地方創生セミナーの開催」であります。ご承知のとおり、国が地方創生担当大臣という新しいポストを設けて「まち・ひと・しごと創生法」について国会で審議を始めております。本議会といたしましても自律的で持続的な地域の創生に、速やかに取り組むことができるよう、「まち・ひと・しごと創生本部」の関係者を呼んで、出来るだけ責任の大きい人を呼んで、11月に仙台市内においてセミナーを開催する予定です。このセミナーの内容は、市議会議長会、並びに町村議長会に呼びかけて、基本的に地方議会、宮城県を含む36自治体の議会としてセミナーを開催し、「まち・ひと・しごと」の地方創生法についての勉強をしたいと、「知恵を出し、汗をかいた自治体にお金も考えますよ」という国からの発信があったからでございます。そういう意味で頑張っていきたいと思います。

二つ目は、「ハラスメント研修会の開催」です。これは、宮城県議会の59名全議員を対象とし、11月25日火曜日に、ハラスメント全般についての研修会を行います。そもそもの切っ掛けは、女性議員から議場内のヤジ、セクハラ等についての議長に対しての申し入れがありまして、その中でセクハラの勉強会をとの話があったんですが、それならば、セクハラに限らず、ハラスメント全般をしっかり勉強してはどうかということで、逆提案しましたところ、女性議員の皆さんから、ハラスメントに関する良い講師が見つかったとの申し入れがございまして、議長主催でこの研修会を開くことにいたしました。

 三つ目ですが、次回11月定例会についてであります。本県議会は、昭和22年5月に第1回県議会が開会され、次回11月定例会で第350回の節目を迎えます。第150回議会から、50回おきに記念式典を開催してきておりまして、次回、350回を迎えるに当たり、震災からの確かな復興と、県政の一層の発展に資する決意を新たにするため決議を行い、記念式典を開催することとしております。記念式典は11月定例会招集日となります、11月26日午後3時から議場で開催いたします。そのため本会議は、午前10時から開会いたしまして午前中のうちに終了いたします。内容といたしましては、議場コンサート、記念講演などが予定されています。議場コンサートは、気仙沼出身で気仙沼に現在在住していらっしゃいます熊谷育美さんというシンガーソングライターです。彼女は震災の時に気仙沼でサンドイッチマンの方々と一緒に被災されたと聞いております。今は震災復興に向けて、ラジオ番組などで活躍している方です。記念講演は、宮城県震災復興会議の議長を務められ、また、みやぎ絆大使でもある株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏さんにお願いする予定です。

 一般の方々も傍聴できますので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

 私からお伝えすることは、以上でございます。