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宮城県議長記者会見の概要(H24.3.16)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月2日更新

議長記者会見(平成24年3月16日)

開催日等

   平成24年3月16日 午後2時30分から午後2時50分まで
   議会庁舎5階第4特別委員会室

議長記者会見(平成24年3月16日)

 議長発表の概要 (配布資料 1.議決結果[PDFファイル/136KB] 2.発表項目[PDFファイル/139KB]

 皆様どうも御苦労様でございます。
 お陰様で2月定例会もやっと終わりました。

 昨年の3月11日の東日本大震災発災からちょうど1年が経過しました。
 3月11日には県内各市町村で、様々な追悼あるいは慰霊の式が行われました。佐々木副議長には国主催の追悼式に出席してもらい、私は女川町の追悼式に出席いたしました。皆様御存知のとおり、昨年11月まで同僚県議でありました須田町長が、今懸命に復旧に向けて努力をしている姿を見まして、本当に頭の下がる思いでした。被災者の皆さんはこの一年、一日も早い復興を願いながら、厳しい状況に耐えて生活をされ、様々な思いをされた一年ではなかったかと思います。女川町への行き帰りの途中、恐らく自宅があった場所だと思いますが、そういう場所の道路沿いで線香を手向けながら手を合わせている皆さんが非常に多く、涙が出るような光景を目にしまして、何としても一日も早い復旧・復興を、県議会の立場で頑張らなければならない、そういう思いを抱きました。
 そういう中で、問題の一つであります復旧・復興の前提となるがれき処理について、私と佐々木副議長、そしてまた大震災復旧・復興対策調査特別委員会の小野委員長、坂下副委員長と手分けして、全国の15都道府県議会と関西広域連合議会に直接伺って、災害廃棄物の受け入れについてお願いをしてきたところです。被災地の状況や廃棄物の量、安全性の問題等、色々説明をしたところ、先方からは「できる限り協力する」という力強い言葉をいただきました。
 また、1月24日の全国都道府県議会議長会の定例総会において、今山形の議長さんが東北ブロックのリーダーですが、東北ブロックとしても災害廃棄物の広域処理の推進について全国議長会に訴え、緊急要請の決議をしていただき、翌25日に環境省に要請を行ってきました。
 廃棄物を受け入れようとする自治体においては、放射能の影響を心配する声が非常に根強く、健康等を心配される気持ちは、私達も重々承知していますが、この間は「がれきの処理に御協力をいただかなければ宮城県の復興はあり得ない」という思いで活動しました。そういうこともあってか、いささか遅すぎた感がありますが、国が地方自治体へのがれきの処理の協力要請に動き出し、これは全国議長会で決議した要請書の中にも入っておりますが、受け入れ自治体への財政支援等の措置等についても国が責任を持つということで、話が進んでいる状況ですので、一日も早く具体的に着手されるよう、積極的に取り組んで参りたいと思います。
 次に、復興庁の問題ですが、御存知のように復興庁は2月10日に発足しました。宮城県には、仙台市に出先機関の復興局、気仙沼と石巻には支所が設置されました。被災地域の御用聞きに徹し、地域に寄り添い、復興へ共に歩むとする復興庁の発足には、非常に期待していましたが、予算特別委員会の総括質疑や分科会で大きな議論となった復興交付金の配分額等、具体的な形が見えてくると、私達の気持ち、あるいは宮城県の現状というものを理解していただけていないのかなという、歯がゆい思いをしておりました。
 そういう中、3月6日は大震災復旧・復興対策調査特別委員会の正副委員長、理事を中心に、郡復興大臣政務官に復興交付金制度の改善の要求を行うとともに、3月7日には上京し、平野復興大臣、末松復興庁副大臣と意見交換をしてきました。その意見交換の中で、様々な復興交付金事業の考え方や復興に対するモチベーションの維持など、色々な話をいただき、今後県議会としても、市町村の協力をいただきながら、国に対して私達の要望を力強く伝え、一日も早く復興計画が実現するよう、国に働きかけていきたいと思っています。
 次に議会改革の推進についてです。
 皆さんも御存知のとおり、早稲田大学マニフェスト研究所が行った議会改革度調査において、宮城県議会は全国第1位という評価をいただきました。
 これはとても嬉しいことですし、また私達の宮城県議会が、議員提案条例の制定数が全国で最も多く、また地方議員セミナーを開催するなど議会改革に向けての積極的な努力をしていることが評価されたと思っています。
 議会改革には終わりはなく、1位に甘んじることなく、これからも努力をしていかなければなりませんが、今後は、県民にとって必要な議会機能のあり方あるいは地域主権改革への対応などを視点として、じっくり腰を落ち着けて、十分に議論して参りたいと思います。
 いずれにしても、今後議会に対して県民の関心がますます高まるような、議員活動を継続していきたいと思っております。
 終わりに、今定例会を振り返ってということですが、復興元年の初めての議会ということで、大変重要な議会だったと思っておりまして、全議案が原案どおり可決し、私も責任を果たしたということで、ホッとしています。
 4月から、色々な事業が本格的に動き出しますが、それらの事業がスムーズに展開されるよう、議会としても引き続き、その方向に向かって、進んで参りたいと思っています。 私からは以上です。