日時 平成30年3月5日(月曜日) 午後1時から午後4時30分まで
場所 山元町防災拠点センター・山下地域交流センター つばめの杜ひだまりホール
復興・地域づくりの現場では,地域住民・支援者など県内外の多様な担い手によって,震災による逆境をバネにした復興活動・地域づくりが展開されてきました。本会では発展期を見据え,復興支援・地域づくりの担い手が一同に会し,コミュニティ・住民自治・地域資源活用の3つの視点から現場の知恵を分かち合い,着実な発展を推進することをめざして開催しました。
【 話し手 】
○大山自治会 前会長
佐藤 良子(さとう よしこ)氏
●報告ポイント
・自治会加入率100%にできた工夫
・みんなが対等に参画できるしくみ
・向こう三軒,両隣の見守り
○特定非営利法人秋田県南NPOセンター 共助社会づくり担当
八嶋 英樹(やつしま ひでき)氏
報告内容 [PDFファイル/1.26MB] 報告資料 [PDFファイル/2.97MB]
●報告ポイント
・困りごとを乗り越える共助組織
・元気な高齢者が活躍できる仕組みづくり
・共助組織のネットワーク形成
○株式会社ESCCA 代表取締役
山内 亮太(やまうち りょうた)氏
報告内容 [PDFファイル/1.27MB] 報告資料 [PDFファイル/4.39MB]
●報告ポイント
・Next Commons Labで目指す持続可能な南三陸像
・外部人材の活躍・育成のヒント
・今後のプロジェクトの展望
テーマ1 全住民参加型の支えあいの仕組みづくり アドバイザー 佐藤 良子氏
●議論のポイント
・自分たちで出来ることの見極め,出来ないところは,行政などの周りと連携していく。
・自ら働きかけていくには,自身が勉強しなければならない。
・決めごと等についてアンケートを通じて,住民に問いかけ,バリアを取り除いていく。
・サークルの中から地域の人材を見つけ,役員を助けるサポーターをつける。
テーマ2 共助による明るく元気な地域づくり アドバイザー 八嶋 英樹氏
●議論のポイント
・行政色を薄めるために,座談会やワークショップを実施することで,住民の顔つきが変わっていく。
・情報発信に力を入れることで,メディア露出が増え,収入となる。こうしたことが,面白さに変わっていく。
・外部協力者(行政・企業等)を増やし,補助金や資金の獲得を目指す。
・若い人を巻き込み,活動の意義や信念を伝える。
テーマ3 地域内外の人材で共に創る地域 アドバイザー 山内 亮太氏
●議論のポイント
・起業家の誘致は競争が激化しているため,地域の体制等を丁寧に情報発信していく。
・地域との関係は,関係者には先だって丁寧に説明し,住民には,ある程度ビジョンや成果が見えてから周知していく。
・あえて,「定着しなくて良い」と伝える。入り口とその後のフォローがあれば,自然と定着に繋がる。
平成29年10月18日(水曜日) 午後1時から午後4時30分まで
河北総合センタービッグバン(石巻市成田字小塚裏畑54) 集いの部屋・会議室1・2・3
支援団体・地域づくり団体・地域住民等といった復興支援活動の担い手たちは,その活動の地域への引き継ぎや,ミッションの転換など,節目の時期を迎えています。本会では,復興支援・地域づくり関係者が集い,これまでの活動を振り返りながら,今抱えている課題を参加者同士で共有し,県内外の先進事例から学び合う中で,これからの歩みを進めていくためのヒントを得ることを目的に開催しました。
【 話し手 】
○特定非営利活動法人JEN 広報・ファンドレイジング部マネジャー
濱坂 都(はまさか みやこ)氏 (参考資料) [PDFファイル/9.18MB]
○特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク 事務局長
髙橋 由和(たかはし よしかず)氏 (参考資料) [PDFファイル/5.29MB]
○一般社団法人ISHINOMAKI2.0
松村 豪太(まつむら ごうた)氏 (参考資料) [PDFファイル/8.8MB]
分科会1 活動を地域へ引き継ぎパートナーシップを組む アドバイザー 濱坂 都氏
分科会2 持続可能な地域・人づくりをめざして アドバイザー 髙橋 由和氏
分科会3 地域と共にめざすわたしたちのミッション アドバイザー 松村 豪太氏
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