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宮城県知事記者会見(平成30年12月17日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月18日更新

知事定例記者会見

県工業高校生徒の自死について

◆Q
 県工業高校の男子生徒が8月に自殺した問題で、県教育委員会が第三者委員会の初会合を12月22日に開くことを決めた。知事の受け止めと今後の進め方について伺う。

■村井知事
 やはりこのような問題は、ご遺族の皆さまに寄り添った対応をする、そして事実を客観的に検証することが大切だと思っております。そういった意味では、教育委員会が速やかに第三者委員会を立ち上げるように努力したことは、評価して良いのではないかと思っております。また、委員の中に半数は遺族側の推薦する方を入れてほしいというご遺族のご要望についても応えたということでございました。年内に第1回目の会議を開催すると、今朝(教育長から)報告を受けましたけれども、しっかりと事実関係を客観的に検証しご遺族にご理解、ご納得していただけるような形にしてもらいたいと思っております。詳しくは教育委員会に聞いていただきたいと思います。

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県民会館の建て替えについて

◆Q
 仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の建て替えに関して、知事は移転も視野に入れた整備を検討する意向を表明しているが、今後の議論の進め方について伺う。

■村井知事
 私が「移転を視野に」と言ったのは、移転ありきということでは決してございません。あらゆる選択肢を否定しないということです。今後は有識者で構成されます有識者会議でしっかりとご意見を賜りながら、話を進めていきたいと思っております。ただ、今日幹部会で指示いたしましたのは、いたずらに時間をかければ良いということではございませんので、同じような議論を繰り返すのではなく、効率よく議論して次のステップに進めるようにしてほしいと話しました。有識者会議のメンバーをこれから具体的に決めていくことになりますので、まずはメンバーの中で、結論ありきではなくて、かっ達なご議論をいただきたいと思っております。

◆Q
 先日、環境生活農林水産委員会で、環境生活部長が来年夏をめどに整備方針を示す考えを明らかにした。これについては、現在地という選択肢もあると思うが、立地場所も含めた整備方針を明らかにするという考えでよろしいか。

■(担当課)
 まずは新しい県民会館の機能と規模につきましてご議論を頂戴したいと思っております。その延長線上で当然立地の話につきましても言及がなされるという形で、今のところは想定しております。

■村井知事
 来年夏をめどにと言いますのは、最低限、規模や機能について来年の夏ごろをめどに決定するということです。場所については、今の時点では夏ごろをめどに決定できるかどうか、確定はしておりません。

◆Q
 規模、機能を決めると場所も密接に関わってくると思うが、そこは切り離していないということか。

■村井知事
 今日の時点でそこまでお話しすることは難しいとご理解いただきたいと思います。当然場所と機能、規模というのは密接不可分の関係であるということは承知した上で、今日の時点では、ちょっと私の口からはそこまでお話しできないということです。もう少し環境生活部とよく話をした上でお答えしたいと思います。

◆Q
 どのような有識者の方を想定して、どういったスケジュールで第1回の会合をいつするのか。

■村井知事
 今、有識者会議のメンバーの選定をしているところでございます。その後、メンバーの皆さまにご了承いただき、できるだけ早い段階で第1回目の会議を開きたいと思っております。どんなメンバーになるか決まっておりませんし、メンバーの予定がまだ確定しておりませんので、いつやるかについてはまだ分からないということでございます。できるだけ早く開催したいと思っております。
 メンバーの構成ですけれども、10人前後になると思います。いつもこういった有識者会議のメンバーは10人前後でやっておりますので、だいたい10人前後という、通常と同じ規模ということです。当然この県民会館の問題について、東京エレクトロンホール宮城のみならず、広く文化施設について造詣のある方を中心に選定していくことになると思います。

◆Q
 第1回目は年内中とか、今年度中とか、だいたいのめどはあるか。

■村井知事
 できるだけ早くやりたいと思っておりますが、まだメンバーが決まっておりませんので、皆さんのご予定を聞いてから決めます。できるだけ早く開催したいということで、今日はとどめておきたいと思います。

◆Q
 県民会館を知事自身はどのような施設であるべき、どのような県民のための施設になってほしいと考えているか。

■村井知事
 仙台市と同じ物を幾つも造る必要はないと思っております。仙台市は音楽を基本に置きながら多目的に使えるものということでございました。県民会館でございますので、それこそ民謡大会であったり、あるいは子どもの学芸会であったり、あるいはミュージカルであったり、オペラであったり、多目的に使えるようにしていくことが重要ではないかと思っております。子どもから大人まで、男性でも女性でも老若男女皆さんが使いやすいような、そういう施設にしたいと思います。
 私もこの問題が出てから、いろいろな文化施設、ホールを見てまいりましたけれども、今はステージが非常に大きくなっています。県民会館の倍くらいの大きさになっています。観客席も非常にいろいろ工夫されております。これから先また50年ぐらい使うような施設になると思いますので、50年間県民の皆さんに愛していただけるような、どうせ造るならそういった最新の、使い勝手の良い施設を目指すべきではないかと思います。演じる側は老若男女、いろいろな目的で使えるように、多目的に使える、そして、お客さまの側からすると、見えやすい、聞こえやすい、感動できるような、そういった施設を造れればと思います。

◆Q
 仙台市は2千人規模くらいということだが、規模感はどのくらいのものが欲しいと思っているか。

■村井知事
 そういったことも今度の有識者会議でお話ししていただくことになりますけれども、この間の需要調査によると、仙台市が2千席規模のホールを造ったとして、もう一つ2千席規模のホールがあっても需給バランスは取れるということでございましたので、だいたいその辺りが目安になると思います。大きければ大きいほど良いのでしょうけれども、そうなると採算面も考えなければいけませんので難しくなってきます。2千席規模というのが一つの議論のベースになるのではないかと思います。
 また、併せて中小のホールも足りないということでございましたので、大きなホールを1つ造って終わりではなくて、中小のホールもどうするのかも考えていく必要があるだろうと思います。

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卓球・張本選手、バドミントン・髙橋選手-松友選手ペアの優勝について

◆Q
 宮城県ゆかりのスポーツ選手が昨日、国際大会でそろって優勝した。卓球男子の張本智和選手と、バドミントン女子ダブルスの髙橋礼華選手と松友美佐紀選手のタカマツペアだが、知事の所感を伺う。

■村井知事
 どちらも世界のトップアスリートが集う大会で優勝されたということで、本当に心からお祝いを申し上げたいと思います。張本選手におかれましては、15歳と172日での優勝は、男女シングルス合わせて大会史上最年少ということで、素晴らしい快挙であったと思っております。2年後の東京オリンピックに向けて、今後ますますご活躍いただきたいと思います。
 また、タカマツペアについては、県民栄誉賞をお渡しいたしました。オリンピックで金メダルを取るぐらいですから実力は十分にあったわけですが、最近少し調子を落としておりました。ここに来て大きな世界大会で優勝されたということであります。タカマツペアにつきましても、2年後の東京オリンピックに向けて連覇を目指して、さらにご活躍いただきたいと思います。

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だて正夢の今年度の収量について

◆Q
 先日、農業関連の会議で、「だて正夢」について収量が前年度を下回ることになったという報告があった。それについての所感と全般的な本格デビュー初年度の所感を伺う。

■村井知事
 まず、全般的な所感ですけれども、非常に評判が良いです。私が想定していた以上に評判が良いので、非常にうれしく思っております。買いに行ったけれども、もう売り切れて買えなかったという方もおられまして、去年よりも今年は倍作ったのですけれども、さらに来年は今年の倍作りたいと思っていまして、しっかりと宮城県のお米として根差すように頑張っていきたいと思っております。収量が下回るというのは、単位面積当たりの収量が下回ったということです。これは気候の問題等もありまして、ある程度致し方ないと思います。さらに工夫を加えまして農家に対する指導等もしっかりと行い、単位面積当たりの収量もしっかり確保できるように、結果として農家の方が米を作り続けたいと思ってもらえるようにすることが何よりもの狙いでございますので、そこを外さないようにしながら努力していきたいと思っております。

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ホタテのへい死対策の進捗(ちょく)状況について

◆Q
 9月の県議会にホタテのへい死対策費用が2千万円提案されたが、それに関して申し込み状況や進捗(ちょく)状況があれば伺う。

■村井知事
 後で県政記者会に資料を投げ込みさせていただきます。

記者発表資料 [PDFファイル/62KB]

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今年を振り返って

◆Q
 恒例だが、宮城県政の今年の漢字一文字を伺う。

■村井知事
 年頭の記者会見で、私は発展の「発」という言葉を今年の漢字といたしました。今年1年を振り返りまして、まさにこの「発」という字がぴったり当てはまったのではないかと思っております。今年は宮城県震災復興計画に定める発展期がスタートする重要な年でございました。この初年度ということで、「発奮忘食」(はっぷんぼうしょく)、食事を忘れるほど気合いを入れて取り組むという意味ですが、今年1年間発奮忘食させていただきました。
 東北放射光施設の建設が決定したり、仙台空港の新規路線の就航が決定したりするなど、これまでまいてきた種を発展させることができたと考えています。また、三陸縦貫道の新しいインターチェンジができたり、「だて正夢」がデビューしたり、Hey! Say! JUMPとタイアップした観光キャンペーン、また宮城オルレ、こういったものが順調に好発進できたりしたと考えています。
 そういったことから、今年は1年を振り返り、力を発揮できた年になったのではないかということで、「発」という字にさせていただきました。

◆Q
 年初の抱負どおりに、この年末の締めの言葉がぴったりフィットしたという意味ではいかがか。やはり手応えがあったということか。

■村井知事
 今年は大きな災害もなかったので、非常に穏やかな1年でありました。やりたいと思って考えていたことが、ほぼ思いどおりやれた年でした。被災者の皆さんの目線で見ると、十分ではなかったと言われる声があろうかと思いますけれども、県政全般として見ると、発展期の初年度として計画していたことが順調に着々とできた年だったと思います。最後は水道法も改正してもらい、国に対して要望していたことも法律として実現しましたし、またこの間国に要望に行きまして、平成32年度、33年度以降のことについても、だいたい宮城県の要望した内容が盛り込まれるような形になってきているということでありますから、私といたしましては県政としてほぼ順調に来たのではないかと思っています。

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