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宮城県知事記者会見(平成30年11月19日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月20日更新

知事定例記者会見

【知事発表項目】みやぎ子育て支援パスポートについて

■村井知事

 本日11月19日は、語呂合わせですけれども「いい育児の日」です。「いい育児の日」にちなんで、子育てに関する取り組みを二つご紹介いたします。
 一つ目は、「みやぎ子育て支援パスポート事業」についてです。
 宮城県では、県内の子育て家庭を社会全体で応援するために、地域の企業や店舗の協力をいただきながら「みやぎ子育て支援パスポート事業」を展開しております。この事業は、子育て家庭が協賛店舗で子育て支援パスポートを提示すると、割引や景品の提供のほか、授乳室の利用やミルクのお湯の提供などさまざまなサービスを受けられるもので、本日より事業をリニューアルいたしました。
 新たにみやぎ子育て支援パスポートサイトを開設し、サイト上で利用者登録や店舗検索が可能となりました。また、利用者の利便性の向上を図るために、子育て支援パスポートをスマートフォンなどで利用できるようになりました。利用方法については、スマートフォンからみやぎ子育て支援パスポートサイトにアクセスし利用者登録をいたしますと、パスポート画面を入手できます。パソコンで登録した場合にはパスポート画面をプリントアウトしていただきます。入手したパスポートを協賛店舗で提示いたしますと、各種サービスを受けられます。協賛店舗はこののぼりが目印となっております。
 なお、この事業は全国47都道府県で共通展開しておりまして、県外のお店でも利用することができます。本日からサイトを公開しており、各店舗でサービスの利用が可能となっておりますので、ぜひご活用いただきたいと思います。

記者発表資料 [PDFファイル/375KB]

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【知事発表項目】「WE ラブ赤ちゃんプロジェクト」について

■村井知事

 二つ目の「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」についてご説明申し上げます。
 宮城県も加盟しております日本創生のための将来世代応援知事同盟において、子育てしやすい社会づくりに向けた機運の醸成を図るため、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同しております。本日の「いい育児の日」に合わせて、各県の方言によるオリジナルステッカーを作成いたしました。
 「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」は、赤ちゃんの泣き声を気にして行動が制限されがちな子育て家庭に対して、「赤ちゃんは泣くことが仕事。泣いてもいいんだよ」という周囲の温かい気持ちや理解、心遣いの輪を広げて、子育てしやすい社会をつくっていく機運の醸成を図る取り組みであります。ステッカーは、その心遣いを可視化し、周囲に意思を表示するためのものとなっております。宮城県のステッカーは県庁および各合同庁舎において無料で配布しております。

◆Q

 2件に関連するが、知事も娘さんがいらっしゃるということだが、こういうのがあったらいいなという経験はあるか。

■村井知事

 やはり子どもを抱えていろいろなところへ行くと、どうしても子どもが泣いたり騒いだりしまして、周りの人にご迷惑をお掛けしているのではないかと気にしておりました。こういう(WEラブ赤ちゃんプロジェクトのような)ステッカーをもし見掛ける機会がありましたならば、そういったことに気遣いなく子どもを連れて行動できたのではないかと思います。
 また、当時はこういった子育て支援パスポートといったようなものはなく、お店独自の取り組みしかございませんでした。共通ののぼりを立ててみんなで応援していますというお店が目につきますと、お店に入りやすくなるのではないかと思います。お店にとってもお客さまを導く一つのツールになるというふうに思いますので、ウィンウィンになるのではないかと思います。当時こういうのはなかったので、今の人たちがうらやましいです。

記者発表資料 [PDFファイル/164KB]

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国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致について

◆Q

 国際リニアコライダーの誘致の件で伺う。先日、日本学術会議の検討委員会で、合意形成が不足しているなどということで慎重な姿勢が示された。その件に関して改めて知事の所感と、岩手県などとの連携など今後の見通しについて伺う。

■村井知事

 研究の科学的な意義は評価するといった言葉がありましたので、全く否定されたわけでは決してありませんが、総じて厳しい評価であったと受け止めてございます。中には経済的・技術的波及効果が限定的であるといった、われわれからすると事実誤認ではないかと思うような部分もございました。ここで諦めることなく、岩手県を中心に東北六県力を合わせて、世界の科学技術の進歩に貢献する施設でございますので、単に財源だけで割り切っていい問題ではないというふうに思ってございます。これからも誘致を目指してみんなで力を合わせて努力していきたいと考えております。
 まだまだ諦めません。頑張ります。

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仙台市の学校給食の栄養量不足について

◆Q

 仙台市の問題だが、小中学校で、食材価格の高騰ということで給食の栄養量が足りていないということが問題になっていた。知事の所感を伺う。

■村井知事

 小学校、中学校というのは、子どもが成長する一番重要な時期でございますので、そういった時期の子どものお昼ご飯の栄養価はしっかりと考えていかなければならないと思っております。国の基準が示されている以上は、それに少しでも近づけるように、またそれを超える栄養価を取るように努力していくのは当然のことだと思います。給食費との兼ね合いという問題がございますので、各家庭の事情もあるでしょうから、そういったようなものをよく勘案した上で、子どもの成長を第一に考えながら検討していただきたいと思っております。

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知事就任から14年目を迎えることについて

◆Q

 今週中に知事の4期目1年が終わり、11月21日から14年目がスタートする。このことについて所感を伺う。

■村井知事

 11月21日から14年目に入ります。本当にあっという間でございました。特に、この14年間のうちの8年近くを震災復興に取り組んでまいりました。復興はまだ道半ばでございまして、残り4期目3年ございますので、しっかりとその役割を果たしていかなければならないと意を強くしているところでございます。4期目に入りまして、この1年の間にも東北放射光の誘致を成功させましたし、また上工下水の官民一体連携についても少しずつ前へ進んでいる形になってまいりました。1年間でありますけれども、4期目も成果を出しながら復興を着実に進めてきたという自負はございます。残り3年ございますので、県民の皆さまに村井を選んで良かったと思ってもらえるような成果を残すように努力してまいりたいと思います。

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気仙沼漁港魚町地区防潮堤の施工ミスについて

◆Q

 4期目ということで、知事は復興の総仕上げというか、そういう期間に当たると思うが、その中で、特にこの1年、防潮堤のミスなんかがあって、総仕上げの中ではいかがなものかという問題も起きていると思うが、防潮堤のミスについては改めてどんな考えを持っているか。

■村井知事

 この1年あった県政の大きな課題の一つとして、気仙沼の内湾地区の防潮堤の施工ミスがございました。地域の皆さま、周辺にお住まいの皆さまに大変なご苦労をお掛けすることになってしまい、改めておわびを申し上げたいと思います。まだ合意という形にはなっておりませんけれども、気仙沼市と約束したことについては着実に履行することによって、予定どおり住民の皆さまが住めるようにしてまいることが何よりもの責任だと思っています。それに向けて今、県庁一丸となって努力しているところでございます。

◆Q

 その防潮堤の問題でもあったと思うが、知事への強い反対の声とか批判の声に対して、少し配慮を欠いた言動があるのではないかというような指摘もあるが、それについてはどんな考えか。

■村井知事

 防潮堤に関してそういった厳しい声があることについてはしっかり受け止め、反省すべきところは反省しなければならないと思っております。私がサイレントマジョリティーであったり県民の理解を得られないと言ったようなことが住民の皆さまの心を傷つけることになってしまったということは、反省しております。今後、私の言動で被災者の皆さまが傷つくといったことのないように、この点はしっかり反省し、配慮してまいりたいと思っております。

◆Q

 業者との過失割合などの協議を始めたところだと先日話があったが、最新の進捗は、どういう状況なのか伺う。

■村井知事

 11月議会で防潮堤のかさ上げに関する補正予算を組みます。これが議会で認められたならば、このお金をどういう形で責任(の割合に応じ)案分するのかを詰めていくことになります。従って、現時点においてはまだこの予算が認められる前でございますので、責任の割合について具体的に報告するところまでは至っていないということでございます。もう少しお時間を頂きたいと思います。

◆Q

 責任の割合について、案分の部分というのは、業者との交渉がちょっと難航しているという捉え方なのか、それとも、そうじゃなくてかなり詰めの協議をしているのか、その辺り知事の認識を伺う。

■村井知事

 交渉事ですので、そういうことを含めまして今この場でお答えするのは控えたいと思います。

◆Q

 めどとしていつごろまでにというのはないのか。

■村井知事

 まず、議会で予算が通りましてから具体的な工事が始まると思います。工事をしながら調整することになります。当たり前ですけれども、もう少し責任は低いんじゃないかと皆さん主張されると思いますので、その中で落としどころを見つけていくことになります。できるだけ早くと思ってございますが、交渉事でございますので少しお時間を頂きたいと思います。

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震災遺児・孤児に対する支援について

◆Q

 先週の予算特別委員会で、震災遺児孤児対象のみやぎこども育英基金について、教育長が来年の春からその支給対象を大学院生まで拡大するという話があったと思うが、改めてその経緯と目的について伺う。

■村井知事

 宮城県は岩手県、福島県に比べますと、基金を使っての遺児孤児に対する助成制度について差がございました。かねてより指摘がございましたが、二つの理由から宮城県は他県よりも低めになっていたということです。一つ目の理由は、財源がどれだけ積み上がるかが十分に見えなかったということ。二つ目は、同じく親を亡くした交通遺児孤児、海難で亡くなった遺児孤児等と非常に大きな開きがあり過ぎだということ。親を亡くしたという同じ事象にもかかわらず、そこに大きな差があるのは少し問題があるのではないかと。そういった理由から他県よりも差があったということでございます。議会からも、いろいろな議員からもう少し上げるべきではないかという声がありました。
 そのような中、基金にご寄付いただける金額がだいぶ落ち着いてきたということもございますので、改めて精査いたしましたところ大学院まで含めましてもう少しお金を上げても大丈夫だろうと。また、震災遺児孤児だけではなく、他の遺児孤児に対しても今の事業の拠出を上げることができるだろうという見通しが立ってまいりました。この間の議会で教育長からそのような答弁があり、また私からも交通遺児孤児に関しての答弁をさせていただいたということでございます。
 現在、具体的な制度設計をしている最中でございますので、具体的に幾らということはお話しできませんが、今回の議会には間に合いませんので、2月の議会で提案させていただきまして、来年の4月からスタートすることになるのではないかと思っております。

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指定廃棄物の最終処分場について

◆Q

 この間の予算特別委員会のときだったが、指定廃棄物の最終処分場候補地の話が社民党の熊谷義彦議員からあったと思うが、あのとき、白紙でおられるという知事とのやりとりがあって、そこで、結局候補地ではなくなったのかという質問に対して知事は「はい」と答えられたが、この辺の認識について、実際にもう候補地というのはなくなったという認識でいらっしゃるのか、あるいは、今の国が示している3候補地の中いずれかで最終処分をするという処理の枠組みそのものが無理だとか困難だという認識なのか、その辺について詳しく教えてほしい。

■村井知事

 予算特別委員会は、答弁の時間が非常に限られておりますので、少し言葉が足らなかったと思っております。平成27年12月の市町村長会議において、三つの市と町がそろって候補地の返上を表明いたしました。それをしっかり重く受け止めまして、いったん県で預かる形にしているということです。昨年のちょうどこの時期にありました知事選挙の際に、加美町でマイクを持って第一声をしました。その際に、私からこの地を、この場所を候補地としないように国に申し上げたいというお約束を地域住民の方にさせていただいたということでございます。従って、私から3候補地をまた改めて候補地にしてほしい、候補地にするということを申し上げることはないということでございます。
 ただ、その後選挙が終わりまして、そのように選挙の際に住民の皆さまに申し上げましたということを当時の大臣、副大臣に申し上げたところ、環境省としては、それを受けてもう一回議論を白紙に戻すということは今の段階ではできませんという答えをいただいているということでございます。従って、最終的にこれは国の事業でございますので、意思決定する権限のある国としては、まだ白紙にしたといったようなことを言っているわけでは決してないということでございます。ただし、私としてはこの3候補地を候補地として国と議論していくということは難しいという認識を持っているということを熊谷議員の質問でお答えしたつもりでございます。
 次の日の新聞を見まして、議事録を見まして確かにそのように言っていましたので、誤解を与えてしまったのではないかと今反省しているところでございます。

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