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宮城県知事記者会見(平成29年12月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月26日更新

知事定例記者会見

【発表項目】県有体育施設のネーミングライツについて

【発表項目】知事と試験焼却予定4圏域の管理者との会合について

■村井知事

それでは、私から2件、報告いたします。

 1件目は、宮城県総合運動公園総合体育館、宮城球場のネーミングライツについてであります。

 宮城県の総合運動公園グランディ21総合体育館につきましては、現契約のスポンサー企業であるセキスイハイム東北株式会社様から契約を更新したい旨の申し出がありましたので、セキスイハイムスーパーアリーナの愛称で、契約をさらに平成33年3月31日までの3年間、継続することに決定いたしました。既に慣れ親しんだ愛称が今後も引き続き使用されるということになり、本県といたしましても大変喜ばしいことと考えております。セキスイハイム東北株式会社様には心から感謝申し上げます。

 次に、宮城球場についてでありますが、このたび楽天株式会社様から愛称変更のお申し出があり、平成30年1月1日にKoboパーク宮城から楽天生命パーク宮城へと愛称を変更することに決定しましたのでお知らせいたします。楽天株式会社様から楽天グループの生命保険会社である楽天生命の認知を高めていきたいとの申し出がありましたことから、これを認めることとし、新しい愛称が多くの方々に親しまれるよう、県としても積極的に応援してまいりたいと思っております。

 スポーツ施設のネーミングライツにつきましては、特にマスコミ各社で実際に使っていただくことで広く県民に周知されますことから、愛称の使用につきましては引き続きご協力をよろしくお願い申し上げます。

 次に、2点目でございます。私と試験焼却予定4圏域の管理者との会合についてであります。

 8,000ベクレル以下の農林業系廃棄物の処理につきまして、12月27日水曜日の午後4時から(注:会見後、午後4時30分からに変更)、試験焼却を予定しております4つの圏域の管理者との会合を持つこととしましたのでお知らせいたします。

 県では、今年7月の市町村長会議で合意した処理方針に基づき、各圏域と調整を進めてまいりました。現時点で試験焼却の実施を予定しております圏域は、石巻、大崎、仙南、黒川の4つの圏域となっておりますが、当初目標としていた年内の開始が難しい状況になりましたので、今後の進め方について意見交換を行うこととしたものであります。開催場所は県庁4階の庁議室でございます。出席者は4つの圏域で一部事務組合の管理者を務めております石巻市長、大崎市長、柴田町長、大和町長の4名と私、河端副知事及び担当部長を予定しております。会合では、現時点の各圏域の状況をお伺いし、今後の進め方について意見交換を行いたいと考えております。

 なお、この会合は公開で行いますので、当日は取材していただくことが可能であります。詳細につきましては、本日中に担当課から記者クラブに投げ込みを予定しております。私からは以上でございます。

◆Q

 宮城球場の方で伺いたいんですけれども、割ところころ名前が変わっている印象がありまして、県民の皆さんで日常会話の中に登場することも非常に多い場所だと思うんですが、自分としてはなるべく愛称は固定した方がいいんじゃないかという意見ですが、知事はどのようにお考えでしょうか。

■村井知事

 これは人それぞれの立場によって変わると思います。私どもとしましては、ネーミングライツによって少しでも財政をプラスにしたい、負担を軽くしたいという思いでやっておりますので、ちゃんとした企業であれば、スポンサー企業様が手を挙げてくださるということが何よりもありがたい話だと考えてございます。名前につきましては、それぞれの企業が一番いいと思う名前にされればよろしいのではないかと思っております。また、企業側もせっかく高いお金を出して球場名を買い取るわけですから、一番いい名前をよく考えて、時に状況に応じて変更することもあり得るのではないかと思います。

 ただ、県民の目線で考えますと、確かに名前が変わってしまいますと分かりづらくなってしまうというのも事実だと思います。それぞれの立場で意見があるかと思いますけれども、できるだけ同じ名前を使っていただきたいという思いは、県民の代表としてはこれからもお伝えしていかなければならないと思います。

◆Q

 楽天さんの方からいつごろこの申し出があったのかという点と、あと、契約期間中の名前の変更というのは特に制限がないのかという、この2点をお願いします。

( 担当課 )

 12月の上旬に申し出がございました。契約期間中に名前を変更することについてですが、宮城球場については(名称変更に関する制限の)取り決めはございません。変更してはならないという取り決めはなかったということです。

◆Q

 特に今後もその取り決めは変えるご予定はないんでしょうか。

■村井知事

 ないです。

◆Q

 知事自身、今回の(4圏域の管理者との)会合の目的といいますかゴールといいますか、どういうところについて合意したいというふうにお考えでしょうか。

■村井知事

 現在、担当が4圏域の代表者にどういう状況なのかお話を聞いているところです。そして、県としてこういう考え方を持っているということもお伝えしています。私としては、何回もこういう会合を開いて、どんどん先延ばしにするわけにはいかないと思っております。モニタリングポストが既にほぼ設置完了のような状況でございますので、国はしっかり対応していく予定でいるわけです。従って、われわれの都合でいつまでも延ばすわけにはいかないだろうと考えてございますので、私なりにこういう考え方で進めたいということは伝えています。それをまず向こうの方でお話をいただこうというふうに思っております。こちらに戻ってくる前に、事前にある程度考え方をみんなで取りまとめてきてほしいというお願いをしております。従って、さあ、どうしましょうかではなくて、その場でまず皆さんから報告を受けた後に私の方から何らかの方針をお示ししていく、そして、それに対して合意をしていただけるのか、していただけないのかというような会合にしたいと思っています。

◆Q

 最終的な合意としては、何か合意した方向性のようなものを作るための会合ということですか。

■村井知事

 そうですね、そうしたいと思っています。ただ、まだどういうふうになるかは全く分かりませんので、現時点においてはまだ調整中でございます。このようにしたいというのは投げ掛けておりますけれども、それに対しての返事が個別に来ておりませんから、今の段階でここでこういう考え方をしておりますということをお話しすることはかえって混乱してしまいますので控えたいと思います。今は個別にこういう感じでどうでしょうかと当たっていて、返ってきた結果をもって会合に臨んで、そしてその場で皆さんで意見交換して、一定の方向性を出せればいいのではないかと考えているということです。まだその辺はどうなるか分からないということです。ただ、年内に焼却を始めたいと言っておりましたので、少なくとも年内に一度は会議を開きたいと考えたということです。

◆Q

 例えば大崎と石巻は確かまだ焼却のための予算がとれていなくて、一方で、仙南と黒川の方はある程度準備が進んでいるという話を伺ったんですけれども、例えば4圏域完全に一斉ではなくて、仙南と黒川の方だけ先に始めるというようなことも案としてあるんでしょうか。

■村井知事

 当然いろいろな選択肢があると思います。従って、今の段階で私がそれも1つだというような言い方をすると、そちらのほうに収れんしてしまう可能性がありますので、今は各圏域に一定の方向性を私は示しておりますが、それに対してまだ答えが返ってきておりませんので、今の段階でそのようなことに対して私は何らかの意思表示をするということは控えたいということであります。

◆Q

 今の段階でこういう考え方で進めたいというふうに各圏域に言っていて、その影響というのがどういうふうになるかというのは今の段階で教えていただけないでしょうか。

■村井知事

 教えられないです。(今の考え方を)言っても、違う結果になる可能性があるということです。各圏域に同じことを言っているんですけれども、1つでも2つでもそれができないという答えが返ってきたら、もう1回別の案をぶつけていかなければいけないということです。要するに、今の段階でまだ返事が返ってきていませんので、ここで私が何かを言ってしまうとかえって混乱してしまいます。うまく話をまとめるために今の段階ではこれ以上申し上げられないということであります。

◆Q

 各圏域に同じ提案をしているということですか。

■村井知事

 そうです。こういうふうに考えているけれどもどうでしょうかというふうに今投げ掛けているということです。

◆Q

 みんなで考えを取りまとめてということは、圏域ごとに考えをまとめてもらっているということですか。

■村井知事

 何も言わずに、せえので(一斉に)集まってもらって話をしますと、私が提案をしたら、多分皆さん、その場では答えが出ません。持ち帰りますという話になって、また時間がかかってしまいますから、こういう感じでどうでしょうか、皆さん、意見をまとめてくださいねというようなことをだいたい投げ掛けておいて、一定の考え方を持って帰ってきてほしいというふうにお願いしているということですね。

◆Q

 圏域ごとにということですか。

■村井知事

 そうです。だから、皆さん、いいとか悪いとかいう答えではなくて、もう少し時間が欲しいという答えになるかもしれないです。ですから、今の段階ではまだ、27日に集まって会議をするというところまでは決まっていますけれども、それ以降どういうふうな形になるかということは、私自身も分かっていないということです。

◆Q

 話が進んでいる圏域にちょっと違う提案をしているわけではないということですか。

■村井知事

 みんな同じ提案です。

◆Q

 今後する予定も。

■村井知事

 担当が今一生懸命接触して、事務方で調整しているところです。

◆Q

 圏域ごとに別の対応をする可能性もあるということですか。

■村井知事

 それはまだ何も分かりません。

◆Q

 お話できる範囲で結構なんですけれども、一斉に始めるという考え方は今でも大事だと思われていますか。それとも、もっと別の考え方があってもいいぐらいは思っていらっしゃいますか。

■村井知事

 それはもうみんなで一緒に始めるということでこの話はスタートしていますので、一緒に始められるといいと考えています。

 今、提案している内容を(4圏域の)どこかから聞いて(新聞に)書いても、そのとおりになるかどうか分からないです。残りのところが(提案と)違う形で来たら、また違うふうにまとめて27日に別提案するかもしれない。1圏域だけから聞いて、それで報道されたら誤報になる可能性があるということです。間違えないでください。別に脅しているわけじゃないですけれども、それぐらいまだ微妙な調整をしているということです。

記者発表資料 [PDFファイル/113KB]

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平成29年を振り返って

◆Q

 今年最後の会見になります。今年は衆議院選ですとか知事選ですとか、選挙が続いた選挙ばかりの年でしたけれども、知事にとってどういった1年だったか、所感をお願いいたします。

■村井知事

 まず、復興関係では、インフラの整備がほぼ順調に進みました。松島自然の家の野外活動フィールドがオープンしたり、県民の皆さまに楽しんでいただけるような県有施設もできましたし、南三陸のさんさん商店街がオープンしたといったようなニュースもありました。そのように、それぞれの自治体も、被災地の自治体も、県民の皆さま、被災者の皆さまがわくわくするような、そういった事業がスタートした年でありました。

 また、大きなイベントもございました。南東北インターハイ、また、総文祭、リボーンアート・フェスティバル、そして全国和牛能力共進会、こういったイベントも次々行われました。大きな全国規模の大会が宮城で開催されました。ピーチアビエーションが仙台空港の拠点化を表明してくれましたし、皇太子殿下、妃殿下、秋篠宮殿下、そして佳子さま、そして日赤(日本赤十字社)の行事でございましたけれども秋篠宮妃殿下もご来県いただいたということでございます。

 そういった意味では非常に慌ただしい、1年でありましたけれども、県民の皆さまに復興を実感していただける、宮城がだんだん元気になってきている、明るくなってきているということを実感をしていただけた、そういう1年になったのではないかなというふうに思います。

◆Q

 関連しますけれども、1年間の漢字を漢字検定能力協会が「北」ということで発表しました。知事にとっての今年1年をあらわす漢字があればお聞かせください。

■村井知事

 私、今年の正月に、今年の思いを1字でと言われて、結ぶという字を言いました。まさに今言ったように、いろいろなイベントが行われまして、多くの方がご来県いただき、ご縁を結ぶことができました。また、それぞれの大会や、全国和牛能力共進会等のイベントで結果を残すことができました。「結」果を残すことができたということでございます。そういった意味では、結ぶという字が、私はやはり年の初めに言ったとおり今年の1字になるのではないかなと思います。昨日は仙台育英の生徒さんが駅伝でたすきをつないで結果を残してくれました。今日、午後からお越しになるということで、私もちょっと時間を作ってお会いすることにいたしましたけれども、まさに1年を締めくくる形になったのではないかなと大変うれしく思っております。結ぶという字にさせていただきます。

◆Q

 先ほど主に1年間の成果についてお聞きしましたので、逆に残された課題につきまして、どんなものが残っているとお考えでしょうか。

■村井知事

 これもいつものことになりますけれども、被災者の皆さまの中には、やはり生活に困窮されている方や、あるいは学校に行けなくなる、災害公営住宅に入っても孤立感を感じている皆さまがおられます。そういった被災者の皆さま個々に光を当てますと、まだまだ多くの課題が残っております。こういったようなものを一つずつ見つけ出して、そして解決していくということが、これから、非常にエネルギーの要ることですけれども、必要になってきます。これは来年1年間でできることではないですけれども、できるだけスピードを上げてそういった対応をしていかなければならないと思います。

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県民会館の建て替えについて

◆Q

 郡(仙台)市長は議会で音楽ホールの建て替えについて基本的に仙台市単独で整備するものという考えを示されました。知事は合同での整備もあり得るというお考えだと思うんですけれども、この郡市長の発言についてお考えを聞かせてください。

■村井知事

 まだこの件について膝詰めで腹を割って郡市長と話をしていないんです。従って、郡市長のお考えというものがよく分かっておりません。県民会館の合築は難しい、別々に施設は建てるべきだとお考えなのか、全く方向性も別に、県と意思疎通はしないまま、市は市で進んでいくんだというお考えなのか、意思疎通はしますけれども合築は無理ですよという意味で単独としたいのか、その辺が私はまだ分からないんです。一度、郡市長と話し合いをさせていただかなければならないというふうには思っております。これは公開でやるのか非公開でやるのか、まだ何も決めていませんけれども、そういう時間をある程度かけながら、お互い本音で意思疎通をする場を設けたほうがいいのではないかと思います。

 やはり重要なのは県民の皆さんがどう思っているか、市民の皆さんがどう思っているかということです。県庁の人間と市役所の人間がどう考えているのかということではないと思うんです。恐らく、県民目線、市民目線でいくと、県と市が競い合って争って同じような施設を造ったというように映ると不幸なことだと思うんです。仮に同じような規模の施設を造るにしても、お互いが話し合って、2つ必要だねという合意に至って、そして場所はこういう場所とこういう場所でいいねというようなことをある程度協議した上で落としどころを見つけていくというならば、恐らく理解していただけると思うんですけれども、全く話し合いもしないまま、どんどん突っ走っていくというと、どこかの県、府であったように、二重行政という批判を受けることになるのではないかと思います。私の方は、当然ですけれども、仙台市と十分話し合いたいという思いは持っております。

◆Q

 膝詰めでお話しされる布石というか脚本はあるんでしょうか。

■村井知事

 何度も言っていますように、県の考え方というのをある程度決めないと、突然仙台市に行って、さあ、どうしましょうかと言っても、郡市長もお困りになると思います。まずは私の方である程度の考え方というのを決めて、郡さんがこういうお考えならばこういう対応をする、こういう言い方をされたらこういうふうな返答をするというようなことをある程度頭の中でまとめてからでないと、お会いしても空疎な議論になってしまうんじゃないかなと思いますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。そんなに慌てなくても、来年、再来年、すぐ造るというものではなくて、他県の例を見ると、やはり構想の段階から8年、10年かけて造っていますので、明日、明後日という問題ではないと思います。

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