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宮城県知事臨時記者会見(平成28年10月6日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月7日更新

知事定例記者会見

  • 交通死亡事故多発緊急事態の宣言について

交通死亡事故多発緊急事態の宣言について

村井知事

 本日(10月6日)、「交通死亡事故多発緊急事態」を宣言することといたしました。

 今年1月からの交通事故死者数が、10月5日現在で55人となり、前年同期に比べ10人の増加となりました。特に8月下旬から9月中の間に14件の交通死亡事故が連続的に発生したほか、9月中だけで11件、10月に入りましてからも交通死亡事故が連続発生しており、歯止めがかからない危機的状況となっております。

 特徴といたしましては、高齢者が死者の4割を占める、歩行中の死者が約3割を占める、単独事故が増加している、そして二輪車の死亡事故が連続発生しているということが挙げられます。

 このため、本日から1カ月間、県警察、市町村及び交通安全関係団体のご協力を得ながら、県民総ぐるみによる交通死亡事故抑止対策を積極的に推進しようとするものであります。

 今回の宣言では、「大切な人を失いたくない。死亡事故ゼロへ!」をメインスローガンとして掲げました。これまでの宣言では、このようなメインスローガンを掲げたことはございませんでしたが、より多くの県民に交通死亡事故の悲惨さや命の大切さを訴求するためには、分かりやすく端的に一人一人の心に訴えかける内容のスローガンを掲げるべきとの考え方から設定したものであります。

 車両を運転される方はもちろん、自転車の利用者、歩行者を含め、県民の皆さまには「交通ルールの遵守」と「正しい交通マナーの実践」をお願いしたいと思います。

Q

 内部的にはどのような活動に力を入れていこうと考えているか。

村井知事

 まず、県警察、市町村及び交通安全関係団体などと協力いたしまして広報活動を行うとともに、県警察におきましては、交通指導取り締まりの強化などに取り組むと聞いております。県民の協力を頂きながら、交通事故を防いでいこうということでございます。

 特に高速道路でシートベルトをしていない方がたくさんおられます。それによって助かる命が失われたと、昨日報告を受けました。また、歩行者や自転車も含めて二輪車に乗る方が亡くなっている場合も多いものですから、できるだけメディアを通じて広く県民の皆さまにその危険性を周知してまいりたいと考えております。ぜひ、(交通死亡事故が)非常に多いということをお知らせしていただきたいと思います。

Q

 亡くなった方が前年度比で10人も増加しているが、何か考えられる要因はあるか。

青山交通部長

 県警察交通部長の青山と申します。私から最近の交通事故の特徴について何点かお話ししたいと思います。

 知事からお話があったように、高速道路での発生が多いという点がまず一つ挙げられます。これはやはり普段走り慣れていない高速道路を、特に行楽期間に走るということで、慣れていない道路を走るという部分もあって事故が多いと感じています。特に高速道路は、流入してすぐというよりも一定区間走り、(運転に)慣れたときに事故が起きているので、適度な休憩や規制速度の遵守ということをお願いしたいと思います。

 また、週末(事故発生件数が)大変多いです。これはやはり行楽気分で少々気の緩みがあると感じています。家族を乗せて楽しいドライブのときは、より一層慎重に運転をするようお願いしたいと思います。

 もう一つ、最近、二輪車の単独事故も含めて二輪車の事故が多いです。これは、半数以上が40歳以上の中高年代ということで、これも運転技術を過信せずに、無理のない運転をお願いしたいと感じています。

Q

 行楽期間に多いということだが、例年に比べて、なぜ今年は行楽期間に多いのか。

青山交通部長

 やはり9月だけで11人の方が亡くなるというのは近年ではないことです。特に今年、どの要因があってということでもありませんが、やはり休みの前日などは天候によって影響があると思います。警察としましては、先ほど知事からもお話があったように、県民の皆さまに交通事故が多発しているということをしっかり認識していただき、交通事故が県民の身近な問題であること、そして事故を防ぐためには、遭わないためには、やはり交通ルールをみんなで守ることを呼びかけていただきたいです。そういった心構えを再認識していただきたいと思います。

記者発表資料はこちら。[PDFファイル/4.37MB]


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