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宮城県知事記者会見(平成28年3月22日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月23日更新

知事定例記者会見

※本会見録は、記者会見の内容を編集の上、掲載しております。

指定廃棄物に関する市町村長会議について

Q

 先週土曜(3月19日)の指定廃棄物に関する市町村長会議で、処分場の詳細調査の当面の見送りを環境省に要請するということだったが、要請はもうしたのか。また、土曜日の会議の結果をどう受け止めたか。また、今後の方針について伺う。

村井知事

 本日の朝(3月22日)、井上(信治環境)副大臣に私から直接電話をいたしまして、県の考え方をお伝えいたしました。3人の首長(栗原市、大和町、加美町)から受け入れはできない、詳細調査の受け入れもできないという話があったということ。時間がたったということ。それから、指定廃棄物の量が非常に減っているといった現状を考えますと、もう一度市町村長の間で話し合う機会を設けてもいいと私は考えました。そういう提案をいたしましたところ、市町村の皆さんがそれでいいということでございましたので、決して(候補地が)3カ所でなくなるということではありませんが、詳細調査については少しペンディングしていただけないでしょうかというお願いをいたしました。(丸川珠代環境)大臣に伝えるという返事でございました。

 その後、今報告を受けましたけれども、丸川大臣が閣議後の記者会見において、現地調査の凍結の申し入れについてという質問があった中で、尊重するという回答をなさったそうであります。これは事務方から報告がありました。その後、環境省の室石(泰弘)参事官から県の環境生活部長のほうに、詳細調査については当面見合わせたいという回答があったそうであります。従いまして、雪どけ後の詳細調査につきましては、すぐ行うことはないということであります。

 それから、市町村長会議が終わっての受け止めでございますが、今回いろいろ意見を頂きました。今言った3カ所の指定廃棄物最終処分場の問題については、この3カ所がいいのか、別の場所にするのかということを、もう一度あらためて市町村長会議の場でよく話し合ってみたいということ。それから、未指定の廃棄物については国が責任を持って調査をするということ。これについてはもう方針が決定したということです。8,000ベクレルを下回る廃棄物についてどのようにするのかということにつきましては、まとめて処理をしてほしいという意見が多数ございましたので、どのようにすればいいのかということを約1カ月かけて、いろいろなご意見も聞きながら県としての方針をまとめ、次回の市町村長会議でまずは大枠の方針を示したいと考えております。

 今後の方針についてでございますが、現在のところまだ白紙でございます。そういう事情でございますので、少なくとも次回の市町村長会議、(開催するのは)1カ月前後と考えてございますが、その際には大枠の、少なくとも8,000ベクレル以下の一般廃棄物の処理方針について、このようにしたいということをお示しできればと考えております。

Q

 処分場の候補地の問題に関しては、結論が出るのは当面先だという認識だったが、結論を出すスケジュールは年度内なのか。あるいはもっと先になるのか。

村井知事

 恐らく皆さんも感じておられるように、この問題は、市町村長会議で議題にいたしましてもすぐに結論は出ないと思います。ただ、いつまでも立ち止まっているわけにはいかない。また、状況がかなり変わってきました。8,000ベクレルを下回るものが思った以上に量が多い。減衰するスピードもどうやら速いようだということでございますので、そこでずっと立ち止まっているよりも、まずは今の段階で一般廃棄物になっているものも含めまして、一日も早く処理ができるように、処分ができるようにしていくということを優先してやっていくべきではないかと思います。

 今までは指定廃棄物でしたので、放射能の問題がいろいろありましたけれども、8,000ベクレル以下のものにつきましては一般廃棄物として処理ができますので、既に宮城県内においても利府町や仙台市において処理を終えております。従って、しっかりと管理して処理をすれば、燃やすことができる、また埋め立てることもできるということでございますので、そちらのほうからまず手をつけていきたいと考えているということでございます。決して問題を後回し、先送りするつもりはございません。国の考え方も聞きながら市町村長会議に臨んでいきたいと思っています。従って、次の市町村長会議では、今の段階でお答えできるのは、指定廃棄物の最終処分場の議題を一番上に持っていくということは私としては考えていないということです。

Q

 市町村長会議の後に、候補地3市町の首長たちは白紙撤回だという受け止めをしていたが、知事はそれをどう受け止めているか。

村井知事

 これは国の事業ですから、国が白紙撤回だと言わない以上は、白紙撤回ではないんです。国が「もう白紙撤回だ」「もう一回ゼロベースから考えます」と言えば白紙撤回ですが、今のところ「詳細調査は当面見合わせる」ということです。「見合わせる」ですから、まだ3カ所が候補地であることは変わっていないわけですね。ただ、今まではずっと、ここに至るまで、市町村長会議のプロセスを経て積み上げてきて3カ所にということになりましたので、そのプロセスの時計の針を少し戻していくということでございます。

 従って、仮に市町村長会議で3カ所以外のところに(候補地を選定する)ということになったとしても、国があくまでもこの3カ所の中の1カ所に決めるということであれば、別の方向になることもないということです。あくまでもそれを決めるのは国でございますので、私がそれについて白紙撤回だというようなことを申し上げることはできないんです。ただ、3人の首長のご意向を受けて、私のところでいったんボールを受け止めたと。私のところで今預かっているということでございます。

 ですから、私がそれを決める立場ではありませんが、私は地元のほうを向いて仕事をしておりますので、地元の皆さんの気持ちを受け止めたということです。まだ3カ所以外に(候補地を選定する)と決まったわけでもありませんから、国に対して白紙撤回してくれということを申し上げてはいないということです。詳細調査は当面止めてくださいと言っただけで、3カ所とも白紙にしてくださいという要請は、井上副大臣には一切しておりません。3カ所以外になるということも決まったわけではありません。もしかしたらまた3カ所になるかもしれない。3カ所のうち1カ所になるかもしれない。それはもう一回市町村長会議で話し合いましょうということですので、3カ所の候補地がゼロになったわけでは決してないということです。3人の首長はどう受け止めたかは分かりませんけれども、私の受け止めはそういうことになります。

Q

 3首長とは若干認識が違うということか。急ぎ足なのか。

村井知事

 3人の首長もそこは分かっていると思います。これは国が決めることですから、返上すると言っても、候補地でないと言っても、国が候補地だと言った以上は候補地なんです。

Q

 環境省は当面調査を見合わせたいということだが、まず国がすぐにこういう回答を寄せてきたことに対して、どう感じるか。

村井知事

 当然、大臣も副大臣ももうこういう要請が来るというのは報道で分かっておられたと思いますので、土日のうちによく打ち合わせをされたのだと思います。ですから、あらかじめ準備していた要請が来たので、準備していた答えをしたということだと思いますが、われわれの考え方を受け止めていただいたものと思っております。

Q

 当面という言い方だったのか。いつまでという言及はなかったのか。

村井知事

 室石参事官から県の(環境生活)部長には、当面見合わせるという回答がありました。

Q

 それはつまり市町村長会議で結論が出るまではということか。

村井知事

 われわれはそのように受け止めました。まずその前に、大臣が「現地調査の凍結の申し入れについてどうですか」という質問に対して、「尊重する」という回答をされたそうでありますので、われわれの申し入れを尊重して、そして当面見合せでございますから、市町村長会議の結論が出るまでは詳細調査はペンディングにするということだと思います。

 従って、やめたわけではないし、白紙撤回したわけではないということです。私も白紙撤回してくれという要請はしていません。

Q

 次回の市町村長会議の位置づけは、国の意見があって、それに対し市町村長会議の意思を提案する形になると思うが、最初に国の意見と市町村長会議の意見に差があった場合、今後の対応はどうお考えか。

村井知事

 話し合いを継続して、市町村長会議の考え方を尊重してもらうようにするということが重要だと思います。少なくとも私は宮城県の代表ですので、市町村長、県民の側について国のほうにしっかりと働きかけをしていきたいと思っています。ただ、いつまでもけんかをしているわけにはいきませんので、お互い譲れるところは譲っていくということが重要だと思っています。

Q

 県と国で認識が違うところがあるようだ。今、室石参事官は、指定廃棄物の処理方針を決めるのに時間がかかる、そのためには1カ月かかると聞いている。つまり国としては、次の市町村長会議で指定廃棄物の問題も何らかの結論が出てくるような受け止め方をしている。この辺について、県からそういう説明をしたのかどうか。環境省から1カ月後にはという話があったのかどうか。それに対して県はどう答えたのか。

村井知事

 少なくとも私が副大臣に電話した中には、そんなことは一切申し上げておりません。すから、マスコミの報道を受けて、そのように室石参事官が認識しておられるだけだと思いますので、その点についてはしっかりとわれわれの考えを伝えたいと思います。もちろん1カ月後の市町村長会議で、候補地をやりたいと、やってもいいというところの手が電撃的に挙がってくるかもしれませんので、間違っていないかもしれません。ですから何とも申し上げられませんが、今の段階ではかなり難しいのではないかと思います。その辺は私のほうも、要約版ですけれどもしっかりと議事録をまとめて、こういう内容だったということを(国に)送ります。

Q

 例えば環境省が1カ月なら待てるとか、やはりこの夏には、という認識であれば、県や市町村長の考えと違ってくる。そこの意思疎通ができていないと、さらにこの問題が混乱するという気がするが。

村井知事

 それくらい環境省が意気込みを持ってくれていればと思いますけれども。

Q

 次の市町村長会議はやはり県が主催するのか。

村井知事

 そうです。

Q

 今回の会議は初めて非公開という形だったが、そもそも今回の会議を非公開にする意味はあったのか。

村井知事

 やはりいろいろな本音の議論、厳しいご意見ですね、そういうものが出せたのでよかったと思います。何もかも包み隠したいということでは決してなくて、私としては何としても前に進めることが重要で、マスコミの皆さんに入っていただくというのは、県民の皆さんに状況を知っていただくということが何よりも肝心だと思っています。一定の方向が出て、どんどん前に進んでいくとなれば、これは当然オープンにしなければいけないと思いますが、まだ右になるか左になるか何も分からないような状況の中で、混乱しているような印象を与えるのもかえってよくない。思い切りいろいろな意見を言っていただいたほうがいいだろうということもあって、今回は非公開ということにさせていただきました。おかげでいろいろなご意見が出て、よかったと思っていますけれども。

Q

 次回も非公開ということはあり得るのか。

村井知事

 あり得ます。その辺はよく考えます。

Q

 結局今回は、詳細調査の当面見合わせという形になって、これからまた議論が続いていくということだが、結果的に一時保管の状態が事実上長引いていくわけだが、一時保管している廃棄物についての扱いはこの間の会議で何か出たか。

村井知事

 そこまでは出なかったです。ですから、保管をしていただいている方のこともこれから当然考えていかなければいけないと思いますので、今度の1カ月後(の会議)にはそういったことも踏み込んで、県の方針が示せたらいいのではないかと思っています。ですから、4月内に(会議が)できるかどうか。ゴールデンウイーク明けになるかもしれません。

いろいろよく検討してみようと思います。私どもがやりたいと言ってもやらせてくれないかもしれません。国の意見も聞きながら、市町村の意見もできるだけ聞きながら、意見を取りまとめて方針を示したいと思っています。もちろん賛成反対あろうと思いますけれども。

Q

 市町村長会議の議事録の、メディア向けへの公開についてどう考えているか。

村井知事

 今作成中なので、なるべく早く出したいと思っています。別に隠したいということではありません。

 8,000ベクレル以下になったものを、それぞれの場所で処分するのと、どこかにまとめて処分するのと、どちらがいいと思っているか。

村井知事

 効率的な方法は1カ所にまとめることですが、8,000ベクレル以下のものは8,000ベクレルを超えないようにしなければいけないんです。燃やすと濃縮してしまいますから、大量のごみが必要だということです。そのため、指定廃棄物の場合は(焼却によって)濃度が濃くなっても、すぐ目の前に管理して埋めるということだったので問題はありませんでした。今度は一般廃棄物をそのまま焼却して、焼却灰、これも廃棄物ですけれども、これを8,000ベクレル以下に管理しながら一般に埋設していくということになりますから、1カ所に集積して燃やすには、放射能に侵されていない一般のごみが非常に足りない。この確保が難しくなりますので、効率的ではありますが、現実的にはかなり難しいのではないかなと思います。

Q

 そうなると、各自治体でそれぞれ処分するというほうが現実的なのか。

村井知事

 そうですね。それをどうするか、これから考えるということです。今回いろいろな意見が出ました。ただ一切手をつけてくれるなという意見はなかったので、何とか落としどころを見つけていこうということです。

Q

 8,000ベクレル以下に関してはこれまで県議会でも議論になってきていると思うが、知事は市町村任せというか、一般廃棄物として処理できるものだと言うばかりだったように思う。今回指定を外れるものも含めて(廃棄物の総量が)純増するわけだが、管理上の問題よりもこちら(一般廃棄物の処理)を率先していきたいという変化の大きさに戸惑う。

 そもそも本当に安全なのかという心配も県民には大きいと思うが、その辺はどう説明していくのか。

村井知事

 一般廃棄物といわれる廃棄物も、今利府町と仙台市でしか処理ができていないような状況で、それぞれの事情をよく聞いてみると、簡単には解決できないだろうと。これはやはり県としても一定の関与を、今までも関与していますけれども、さらに強い関与が必要かなと感じています。また、指定廃棄物については、県が国と一緒になってやってきたわけですけれども、これも8,000ベクレルを下回るものがだいぶ出てきたということでありますから、その処理もあわせて考えるほうが、市町村の負担がより軽くなると考えたということです。

 それから、安全なのかということですけれども、8,000ベクレルという数字も相当安全な係数をとったものです。バッファをとって設けた数字ですから、8,000を超えないように処理をすれば、問題がないだろうと思います。8,000ベクレルというのは、年間被曝量の1ミリシーベルトをベースに計算されているそうですけれども、本当に安全な数字です。そして過去には既に焼却している事例もあるわけですから、その辺は説明責任をしっかりと果たせば理解をしていただけるものだというふうに思います。その辺はマスコミの皆さんの協力が必要ですので、ぜひ安全だということをPRしていただければと思います。

Q

 これまで3カ所の候補地の住民が悩んでいたことを、これからは県内県民全体で考えていこうと、われわれが応分に負担していこうといったようなメッセージにも受け止められるが、その辺はいかがか。

村井知事

 今までは8,000ベクレル以上の指定廃棄物の処理に関することで、それだけ(8,000ベクレル以上の指定廃棄物)を持ってきて焼却し、さらにある程度の濃さまでもっていって、それをそのまますぐに安全に密封し、絶対に放射能が漏れないようにして埋設するというものでした。今回のものは、普通のごみと同じ扱いになるもので、それを一般ごみと混焼して、安全なレベルにして埋めるということですから、当然ですけれども全然違います。報道機関の皆さんが、そのように誤解を与えるような報道を絶対になさらないように注意していただきたいと思います。変に不安をあおらないように、混乱しないようにしていただきたいと思います。危険を分散するなどということは絶対ないです。そういうことにならないように、しっかりと管理してやっていきます。

Q

 8,000ベクレル以下について焼却を基本に考えているようだが、知事は混焼して、なおかつ焼却灰を8,000以下にすることが基本だとお考えか。

村井知事

 それも含めて検討します。ただ、先ほどの質問は危険を分散するのかということだったので、仮に燃やしたとしても問題ないということをお話ししたわけです。次回の市町村長会議でそのように主張するかどうかについては分かりません。

気仙沼線のBRT(バス高速輸送システム)継続について

Q

 18日金曜日、菅原茂気仙沼市長が気仙沼線のBRTの継続と鉄路を復旧しないことを受け入れたが、気仙沼地域に与える影響をどう捉えているか。

村井知事

 気仙沼市長が最終的に受け入れを表明したことによって、気仙沼線のBRT化が正式に決まることになります。利用者の方の声を聞いておりますけれども、鉄路よりも(BRTの方が)使い勝手がいいという声が非常に多うございます。そういう意味でJRとしても利用者の皆さんの声により耳を傾けて、利用しやすい、利用度が増すようなものにかえていただきたいと思っております。気仙沼にとりましては柔軟性のあるBRTでございますので、うまく活用していただけるのではないかと期待をしております。

Q

 今回の一連の流れとして、南三陸町などが先に了承した上で、後になってから(気仙沼市は)観光振興策等々を求めた結果として、最終的に受け入れたという流れがある。観光振興策も基本的に気仙沼を中心とした観光振興策であって、ごね得という批判が出てくる可能性があると思うが、知事はどう考えるか。

村井知事

 気仙沼に来られた方が気仙沼だけで帰るようなことはないと思いますので、これは相乗効果が出てくるかと思います。観光というのは被災地にとって極めて重要でございますから、観光振興策についてはJR任せ、エリア任せではなく、県としてもしっかりと関わっていきたいと思います。

北海道新幹線の開業について

Q

 北海道新幹線が26日に開業するが、函館との行き来も便利になると思う。交流人口の拡大が大きい課題となる中で、北海道新幹線の開業は宮城県にどんな影響、波及効果を与えると期待するか。

村井知事

 まだ函館でございますけれども、北海道と東北、関東圏が1本の新幹線でつながるということは、東京からのお客様、また北海道からのお客様の来県を間違いなく期待できるわけであります。経済的には、プラスになることはあっても、マイナスになることはないだろうと思います。非常に期待をしております。同時に、やはりお互いの交流が大切ですので、この機会に宮城県の方にも新幹線を使って函館まで行っていただくようなお手伝いもしていかなければならないだろうと思います。

Q

 7月の仙台空港民営化も控える中で、JRと飛行機が競合する部分も出てくると思うが、空港を絡めての新幹線開業についての受け止めを伺う。

村井知事

 仙台-羽田線というのがないので、少なくとも関東ほど新幹線と鉄路で競合するものは、それほどはありません。ただ、北海道とつながることによって、関東圏のお客様が北海道まで行って、新幹線で帰ってくる。あるいは新幹線で行って、飛行機で帰られるというようなことが恐らくありますので、今までは飛行機だけで行き来していた方が新幹線を使われる機会は増えると思います。従って、私としては飛行機と鉄路の両方があるということは、宮城にとってはプラスになるだろうと思っています。この間も道東、道北の地域と結ぶということで、チャーターの飛行機ですけれども、FDA(フジドリームエアライン)という会社が手を挙げてくれました。このようなことがこれからもどんどん出てくるのではないかなと思いますね。

富谷町の市制移行について

Q

 本日(22日)午後に富谷町の若生裕俊町長が■村井知事に、町から市になる申請書を手渡すと聞いているが、あらためて知事の市制移行に対する期待感を伺う。

村井知事

 富谷町が富谷市になるというのは非常に素晴らしいことです。調べてみましたら、昭和46年に岩沼市、多賀城市、そして旧泉市が町から市になって以来でございますので、45年ぶりに単独の町から市への移行でございます。合併によって市に移行することはありましても、この人口減少、少子化の時代において自分の力だけで市に移行するというのは、全国的に見てもまれでございまして、歴代の富谷村、富谷町、富谷市に移行するこの間の皆さま方のご労苦に敬意を表したいと思っております。

 黒川郡は人口が急増している地域でございます。富谷町はその受け皿として発展されました。これからもさらに大きくなるように、県としてもお手伝いをしてまいりたいと思いますし、市としてもより魅力的なまちづくりを目指していただきたいと、心よりエールを送りたいと思います。