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宮城県知事記者会見(平成26年10月20日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年10月21日更新

知事定例記者会見

指定廃棄物最終処分場の候補地問題について

 今日(20日)、環境省に加美町の猪股洋文町長が抗議に行くということだが、これまでの環境省の調査の方法はやや強引なところがあり、地元の理解を得られない状況にある。今まで加美町、地元の理解を得たいというもくろみの一方で、なかなかそういう状況ではないということに対し、知事の考えを伺う。

村井知事

 今までの経緯を考えますと、環境省がどのような対応をされましても、なかなか加美町として上げた拳を下ろすことはできないだろうと思っております。しかし、「だから何もしない」ではなくて、そうした中でも少しでも町の理解、また住民の皆さんの理解を得られるように、環境省として努力をしているという姿は、私は見えているつもりであります。

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医学部の新設について

 今週(22日)初めての教育運営協議会が開かれるということだが、これに臨む県の姿勢を教えてほしい。

村井知事

 まずは(東北薬科)大学の考え方をよく聞くように指示をしたいと思っております。その上で、宮城県としてできること、できないことというものが出てくると思います。私は基本的には記者会見も行いましたし、議会の全員協議会、また先の9月の県議会でも答弁した内容をベースに支援をしたいと思っておりまして、それ以上でもそれ以下でもない支援を今考えております。

 基金などの金銭面で、折り合いがつくかどうかというところがあると思うが、いかがか。

村井知事

 これはわれわれが選考されている段階で、こういう支援しかできないということは、はっきりと文部科学省にお伝えしておりました。従って、決まってから急に言い方を変えたわけではございません。首尾一貫同じことを申し上げておりますので、これはぶれることなく、われわれの考え方をお伝えし、足りないところは国やご自身で資金調達をするということをお考えになっていただきたいと思っています。

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小渕優子経済産業相の辞任について

 今日(20日)、小渕経済産業大臣が政治資金のことが原因で辞任されたが、これについて知事の受け止めを伺う。

村井知事

 一般論として申し上げますと、政治資金というものは税金が入っている場合と入っていない場合がありますけれども、いずれにいたしましてもきちんとした使い方、決められた使い方をして、それを正しく収支報告を出すということが大前提になってございます。そこに対して疑義がないような形に努めていくということが重要だと思います。また、誤りがあった場合は、直ちに訂正をするということが必要だと思います。特に、税金が入っているような場合については、国民の皆さまの血税がその中に入っているという意識を持って、特に注意をする必要があると私は思います。

 今回、第二次安倍内閣として初めての大臣の辞任となるが、この影響は何かあると知事はお考えか。

村井知事

 特に小渕大臣は今回の改造内閣の最も注目を浴びている、期待される大臣でございました。これから原発の再稼働等の問題もございまして、特にその手腕を期待されていた大臣でございますので、その要(かなめ)の大臣が、このような形で辞任をされたということは、安倍内閣にとってやはり大きなダメージを与えることになるだろうと思います。

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宮城県議会の政務活動費について

 仙台市民オンブズマンが県議会の政務活動費で、不適切な支出と見られる領収書をホームページで公表した。これに関して、知事はそのホームページはご覧になったか。

村井知事

 はい。

 どのようなご感想か。

村井知事

 それぞれルールを定めてしっかりと使い道を決めて、自分たちでチェックをしながら支出をしておりますので、私は考え方の相違というところで、それほど大きな問題はないだろうと思っております。今後、こういったことが正しいのかどうかということは、県民の皆さまがそれぞれの目で判断をしていただきたいと思います。

 ホームページで公表している以外にも、まだ不適切な支出と見られる領収書があるとオンブズマンのほうでは話をしているが、これから議員自らがホームページ上で公開するとか、そういう方法に関してはいかがか。

村井知事

 これは議員の会派に支給されるものでありますので、それは会派の中でそれぞれお考えをいただきたいと思います。

 一般市民から見ると、やはりちょっと適切ではないなというような使われ方もあると感じる。税金なので、みんなが納得する使い方があるべきではないかと思うが。

村井知事

 私も県議会議員出身ですので事情はある程度承知しておりますが、ここに至るまで、かなり裁判を起こされたりしながら、自分たちで自浄作用を働かせて改善をしてまいりました。かなりいいところまで来ていると思いますが、仮に、オンブズマンからだけではなく、多くの県民の皆さまからそういう声があるとするならば、より高い頂を目指して自ら改善をしていくという不断の努力は必要だろうと私は思います。

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道州制推進知事・指定都市市長連合の総会と要請活動について

 金曜日(24日)に道州制の総会と政党への要請活動をされるが、この時期にされる理由と、具体的にどういう話し合いにする予定か。

村井知事

 通常国会に上程されると思っておりましたが、残念ながらされませんでした。また、いろいろな地方議会の関係もあって、まず関係者が集まることができませんでしたので、少し落ち着いたこの時期に総会を開いて、関係者の皆さまの意見をまず聞いてみたいと考えているということであります。その上で臨時国会になるのか、次の通常国会になるのか分かりませんが、一日も早く有識者が集まって議論をする場を作る法案を提出するというのが自民党の考え方、与野党の有志の考え方でありますので、早く法案として国会に与党から提出されることを強く求めていきたいと考えています。

 関係者の意見を聞きたいということだが、今回5回目ということで、これまでもそういう会を重ねてきたと思うが、そこから変わり得ることはあるのか。

村井知事

 それほどありません。われわれのスタンスはずっと一緒ですので、それほど変わりません。ボールはもう何回も(政党・政府へ)投げておりますので、引き続き投げ続けたいということですね。その意志確認をするということです。

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山元町の都市計画に反対する住民の提訴について

 先週(17日)、山元町の男性が町のコンパクトシティ計画に絡んで、自分の土地の都市計画の事業認可を与えた県を相手取って行政訴訟を提起された。この案件は、県の収用委員会にもかかっているが、知事としてこの案件をどうみているか。

村井知事

 現在、訴状をまだ見ておりません。従いまして、具体的なコメントは差し控えたいと思います。提訴が事実であるということであれば、訴えの内容を十分に検討して、真摯(しんし)に対応してまいりたいと考えております。

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福島県知事選挙について

 先週(14日)会見の中で、内堀氏支持を表明された。内堀氏優勢との報道があるが、これについてどう受け止めているか。また、今後の応援演説等の予定があれば伺う。

村井知事

 世論調査の結果等を見ると、内堀(雅雄)候補が優勢だということであります。私は応援しておりますので、非常に望ましいと思っています。非常に落ち着いた方で、しかしはっきりとものを言う、腹の据わった方であります。官僚出身でありますけれども、政治家としての資質も兼ね備えた方だと思いますので、私はこれからの福島県の再生のためには必要な人材だと思っております。これから応援に行くのかということでありますが、先週の金曜日(17日)に応援に行きました。この後、ずっと出張等も入っておりますので、今のところはこれ以上の応援はないと考えております。福島県の知り合いに電話をかけるといったような応援はしますけれども、直接福島県に乗り込んでマイクを持ってということはもうないと思います。

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宮城県議会議員のニュージーランド視察について

 先週(16日)、県議会議員の今年(平成26年)3月のニュージーランド視察に関しての監査請求に関して、不当とは認められないと、棄却するということだったが、監査委員から意見として、視察先、視察内容の十分な検討を今後行うようにという要望があった。ニュージーランド視察に関して、十分な検討がなされていなかったのではないかと感じたが、知事はどう感じるか。

村井知事

 監査の結果については、私は妥当なものと思量しております。今般の議員派遣は、議会において必要な手続をしっかり踏んでおります。その成果については、さまざまな形で今後の県政に反映させていただけるものと期待しております。監査委員の付言として、議会に対して海外視察の実施に当たって改善すべき点を要望しておりますので、これは真摯(しんし)に受け止めて、議会として改善をしていただきたいと思っています。
 四つございました。一つは、(企画段階での)調査事項、視察先、視察内容の十分な検討を行いなさい。二つ目に、海外視察報告書を充実させなさい。三つ目に、派遣決定に係る議会内部での審査を充実させなさい。四つ目に、派遣決定の重要性の再認識をしなさいということでございますので、これは監査委員のご指摘でございますから、しっかり受け止めていただきたいと思います。ただ、監査委員は今回の調査がだめだから、このような要望をつけたということではなく、今回については妥当だと思いますけれども、そういった住民監査請求があったということを受けて、より誤解のないようにしてほしいという意味での要望事項と私は受け止めております。

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松島みどり法務大臣のうちわ問題について

 松島法務大臣のほうも騒ぎがやや大きくなっている印象があるが、この案件についての知事の受け止め方を伺う。

村井知事

 うちわかビラかということで、これも捉え方によってかなり違ってくると思います。よくやるのは、丸い紙を少し厚紙にして穴をあけて、ビラとして配っている方はたくさんおられますよね。それもうちわのように使えないわけではないので、ぎりぎりのグレーゾーンだとよく言われておりますが、いずれにせよ、なるべく誤解を与えないように、ビラはビラとして手に取ってもらえるようにするべきでないかなとは思います。これはうちわなのかビラなのかということについては、個人の認識の違いということで、松島大臣はあくまでもビラだと思い込んでおられたということでございますので、なかなか白黒はっきりつけるのは難しい問題ではないかなと思います。

 ちなみにあのうちわは価値があると思いますか。

村井知事

 そうですね、使い方によるのではないでしょうか。読んで捨てる方もいれば、使う人もいるかと思いますね。

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地方創生に関する国の方針への対応について

 国の地方創生会議の動きに対応する形で、県議会で11月に地方創生セミナーが開催され、県と市町村合わせて36の自治体と市町村議長が出席するということだ。地方創生に向けて知恵を出したところには手当てをするという国の方針を聞いているが、このセミナーに関して県の対応を伺う。

村井知事

 大変申し訳ないですけれども、このセミナーについて私今日初めて聞きましたので、議会からわれわれ知事部局に対して何らかの支援の要請があるのかないのかということを確認させていただきたいと思います。

 国の地方活性化を図る上でのそうした方針に関しては、今後どのように対応していくか。

村井知事

 今日(20日)朝、幹部会をやりましたけれども、国がメニューを準備して、そのメニューに合わせて自分たちが何かを作るのではなくて、逆に国に対してこういうことをやりたいということをどんどんぶつけていけるように、今のうちから早めに玉出しをしようということを県の知事部局の各部長に言いました。具体的に私のアイデアもその中で幾つかお話しをして、それについても検討してほしいという話をいたしました。
 国がメニューを作って、この中からどれかというよりも、やはり地方がこうやったら自分たちの地域がこう変わるのだというものを示す、私はそれが重要だと思いますね。

 知事はどのようなアイデアを出したのか。

村井知事

 内緒です。言えません。

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垂直離着陸輸送機オスプレイの防災訓練参加について

 「みちのくALERT(アラート)2014」にオスプレイが参加するという件について知事はどうお考えか。

村井知事

 これはあくまでも大きな大規模災害があったときのための訓練でございまして、宮城県も自治体もこぞって喜んで参加させていただくという訓練でございます。オスプレイを人命救助等のために活用するという目的で訓練に参加をされるわけでございますので、有意義な訓練になればと思っております。

 安全性について不安視される声もあるが、そのあたりはどうお考えか。

村井知事

 物理の法則に反して空を飛んでいるわけですから、オスプレイに限らず空を飛んでいるものは、どんなものでも当然危険性というものはついてくると思います。最近、オスプレイに関する事故というものが報道されなくなりました。頻繁にフライトしているようでありますけれども、それだけ整備技術等も上がってきているのではないかと私は思っております。

 共産党県議団から中止要請もあるが、その要請の内容は具体的にどういったことか。

危機対策課

 中身につきましては、「今回の訓練は防災訓練に名を借りた軍事訓練である。オスプレイは日本上空では本来飛べない、かつ事故多発のオスプレイについて使用するのをやめてほしい」という二点です。

 先週共産党議員が飛行ルートを尋ねた際に、まだ分からないということだったが、飛行ルートについては現時点では確認しているか。

危機対策課

 明確には出てはいませんけれども、危険のないところで、ここ(霞目駐屯地)でしたら海側から来るのだとは思っています。ただ、明確には分かりません。

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