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宮城県知事記者会見(平成25年7月22日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年7月23日更新

知事定例記者会見

第23回参議院議員通常選挙結果について

 宮城県選挙区では、3選を目指された自民党の愛知治郎さんとみんなの党の和田政宗さんが当選された。長く民主党を引っ張ってこられた岡崎トミ子さんが落選されたが、この結果を知事としてどのように受け止めたか、感想を聞かせてほしい。

村井知事

 全国の選挙結果がそのまま宮城県にも反映したものだと受け止めております。
 岡崎候補におきましては、特に与党時代、震災復興で大変なとき、政府への陳情・要望に行くときにアポイント(予約)を常に取っていただき、われわれをいろいろなところに連れていってくれて、面倒を見てくれました。本当にお世話になっておりましたので、感謝しております。落選されましたけれども、その経験というものは消えるものではございませんので、どのようなお立場になられましても、ぜひこれからもわれわれに対してご指導、ご鞭撻(べんたつ)をお願いしたいと思っております。
 愛知さんと和田さんにおかれましては、当選を心よりお祝い申し上げたいと思います。特に和田さんにおかれましては、新人で当選されたわけでございますので、ぜひ選挙中におっしゃっていた主義主張を国政の場で実現するように頑張っていただきたいと、エールを送りたいと思います。

 震災以降、投票率が低下する傾向が加速していたが、(今回は)辛うじて50%を超えた。これについてはいろいろと県内の選挙管理委員会が努力された部分もあると思うが、その成果が出たのか、まだまだ不十分だと捉えているか、この辺についてはいかがか。

村井知事

 投票率は当然100%にならなければならないものであります。病気等でどうしても行けない方もおられるかもしれませんが、しかし、やはり100%を目指さなければなりません。そういった意味で、半分の方しかまだ投票に行かれていないということでございますので、反省すべき点は多々あるかと思います。しかし、一定の歯止めができたのではないかという思いも持っております。今後も一人でも多くの方に投票所に足を運んでいただけるように、われわれとしても選挙管理委員会をサポートしながら努力してまいりたいと思っております。

 比例代表で中野正志さんが当選された。知事は県議時代に選挙区が同じで、(中野さんと)入れ替わるようにして県議になったと思うが、当選への受け止めと、当選が決まってから接触したり電話をしたりということがあれば、やりとりを教えてほしい。

村井知事

 私に県会議員のバッジを禅譲(譲ること)してくださった方であります。大変パワー、経験、発信力のある方でございますので、当選されて本当に喜んでおります。本日(22日)朝、当選が決まってから中野さんに電話をさせていただきました。「震災復興、そしてその他道州制等の問題について、ぜひ与党をバックアップしながら、宮城県のためになるようにご支援いただきたい」というお願いをさせていただきました。「しっかりと頑張る」という力強いお言葉を(中野さんから)いただきました。

 今回、自民党が(参議院で)過半数を得て、(衆参の)ねじれが解消される結果になった。このことについての受け止めと、期待する点を教えてほしい。

村井知事

 先の通常国会も残念ながら重要法案が時間切れで廃案になってしまいました。今後はそういうことがなくなるということで、思い切って自民党・公明党政権で改革にまい進していただきたいと思っております。特に、国際社会は大変ドラスチック(劇的)にスピードを持って変革しておりますので、日本だけがそれに取り残されるということがあってはなりません。恐らく衆議院と参議院を自民党・公明党政権に任せることによって、スピード感を持ってどんどん変革をしてもらいたいという国民の強い意思表示であったのではないかと思っております。そういった意味で、業界団体のためだけに(動く)昔の自民党のように戻ってしまったならば、3年後の参議院選挙、また次の衆議院選挙のときには、恐らく国民は厳しい審判を下すことになろうかというふうに思います。従って、この結果に安心することなく、期待の大きさというものをしっかりと受け止めて、党内にいろいろなご意見があろうかと思いますけれども、よりリーダーシップを発揮して、国民の期待に応えるような改革をやっていただきたいと思っております。

 今、「スピード感を持って」という話があったが、震災からの復興という点でいうと、今後どういう取り組みを期待したいか。

村井知事

 正直に申し上げて、「財源は(平成)27年度まで」ということが言われておりますが、27年度までに全て(復興を)終えることはとても難しいと(考えております)。これは誰が考えても分かることでありますので、それ以降も、被災者の皆さまが「復興はめどが立った。これで一区切りついた」と思っていただけるまでは、国としてわれわれ、そして被災者をしっかりとサポートしていただきたいと思っております。
 また、(復興には)いろいろな制度改革等も必要になってまいりますので、その都度調整をさせていただいております。今までは一生懸命対応してくださっておりましたが、これ(今回の選挙)で衆参(において)力を持ったからということで、そこで立ち止まるということのないように、引き続き、逆にスピード感を持ってご支援いただきたいと思っております。

 知事は選挙中に岩手県のほうに自民党の候補者の応援に行ったが、今回は落選された。ILC(国際リニアコライダー)の誘致もあって応援に行くことが岩手県のためになるということで今回行ったと思うが、この岩手県での自民党候補の落選によるILC誘致への影響や今後のことについて、どのように考えるか。

村井知事

 今回の選挙結果がILCの誘致に影響を及ぼさないように、私が強く政府、そして自民党のほうに働きかけていかなければならないと思っております。仮に「選挙結果が厳しい」というようなご意見があったならば、それはそれとして、少なくとも宮城県としては宮城県知事が代表して岩手県に応援に入ったということはしっかり受け止めていただきたい(と思います)。「これは東北の復興のために必要なことなのです。岩手県のためだけではないのです」というようなことを強く訴えかけてまいりたいと思っております。

 和田さんは仙台空港の民営化を選挙期間中に強く訴えておられたが、そういう主張をしていた候補が当選したことについて、期待する点と、これからどのように働きかけていきたいかを教えてほしい。

村井知事

 みんなの党の主義主張というのは私の考えに非常に近いものがございます。道州制しかり、空港の民営化しかり、できるだけ小さな政府を作ろうという考え方の政党でございますので、同じ方向を向いていると思っております。そういった意味で、和田さんが当選したことは宮城県がやろうとしていることの後押しになるものだと思っております。

 投票率の低下に今回歯止めがかかった理由について、知事はどのように分析しているか。また、今回から解禁されたネット選挙について、選挙結果等を見てどのように評価されているか。

村井知事

 歯止めがかかった理由の一つは、やはりネット選挙というものがあろうかと思います。選挙に関心がない若者たちに対して直接候補者がいろいろ訴えかけるという機会を作れたということは、(投票率低下の歯止めの)一つの大きな理由だと思います。二つ目は、やはり何といってもマスコミの皆さんが今回の参議院選挙を非常に重要視して、いろいろな場面で記事、ニュースとして流してくださったということも大きな要因だと思います。また、併せて選挙管理委員会等がいろいろな工夫をして投票を呼びかけたということも理由の一つに挙げられるかと思います。
 ネット選挙については、初めてでございましていろいろ課題もあったかと思いますけれども、少なくともいろいろな方が自宅にいながら、テレビ、新聞以外のメディアとして活用して、いろいろな情報を取ることができたという意味では、一つの成果ではなかったかと私は思っております。今後、何らかの問題点が発生したならば、そこを是正し、より良いものに変えていっていただければと思っております。

 今回当選された和田氏が岡崎氏に対するネガティブキャンペーンをネット上で実施していたが、これについて知事はどのように考えるか。

村井知事

 それはルール内でございますので、やってはならないということではありません。そうやったことによって、何らかのわだかまりが残る可能性も当然あるわけでありますから、それはご自身が候補者としてそのリスクを負いながら選挙に臨んだということであろうかと思います。決められた法律の範囲内で行うことについては、その是非についてとやかく言うべきものではないというふうに思います。

 知事選が間近だが、知事はネット選挙をどのように活用するつもりか聞かせてほしい。

村井知事

 出馬をするという(ことを決めた)ときに考えたいと思います。

 今回自民党が圧勝して、自民党と公明党で非常に安定的な政権ができたが、これは復興にとって両面あると思う。プラスの面、心配される面についてどのように考えるか、あらためて聞かせてほしい。

村井知事

 当然(のこと)ですが、復興に対してそれぞれの政党で何を優先してやるべきかという考え方が違います。今回もそれぞれの候補者にマイクを向けると、自分は何を優先するべきだということ(の考え方)に違いがございました。そういった意味では、自民党・公明党政権が考えた政策を具現化できるということでございますから、われわれもチャンネル(窓口)が一つになって非常にアプローチしやすくなるというメリット(プラスの面)はあろうかというふうに思います。
 心配な面は、その他に国が抱えております多くの課題がございますから、「圧勝したので、これで一段落」ということになりまして、「復興はちょっと横に置いておいて」ということになりはしないかということがございます。「この震災復興というのは今の政権においても一丁目一番地だ」ということをずっと(政府は)おっしゃっていましたので、それは変わらず、ぜひしっかりと対応していただきたいと思っております。

 先ほど復興の財源について触れていたが、知事が考える具体的な政策で「これをやってほしい」というものが何かあればお願いしたい。

村井知事

 今はまだはっきりとしたことは言えませんけれども、例えば、特区制度などを新たに作ってもらえないだろうかということを検討したいと(考えております)。あるいは土地の収用等に関して、特別な法律の制定等が必要ではないかというような議論もございます。よりスピードを上げるためにやらなければならないということはたくさんございますので、その点についてはその都度復興局・復興庁のほうに相談を申し上げたいと思っております。
 今までは非常にスピードを持って対応してくださっておりましたので、引き続き確実にしっかりと前向きに取り組んでいただけるものとは思っておりますが、あまりにも圧勝したものですので、「ここでちょっと一休み」ということにならないようにしていただければと思っております。

 岡崎さんは、20年以上政治家をやってこられた方なので、落選の影響の度合いが大きいと思う。答えにくい部分もあると思うが、県政界に与える影響についてどのように考えているか。

村井知事

 岡崎トミ子さんは、宮城県の参議院議員でありますが、やはり民主党を代表する、党の顔でございました。それだけ実力もある政治家でございましたので、その他の若い民主党の現職の候補者が落選したのと(比べると)、やはり県政界に与える影響は大きいだろうというふうに思います。

 二大政党制の考え方を踏まえて、一度は政権を取った民主党が、これで二度続けて国政選挙で負けたが、何が問題だと考えるか。

村井知事

 一言で言うと、民主党の中でいろいろな意見があって、結果的に一つの方向になかなかまとまらなくて、右に行ったり左に行ったり、党の幹部が言うことがみんな違い、どこを目指しているのかよく分からなくなってしまったと(いうことだと思います)。結果的にそこに(東日本)大震災が追い打ちをかけてしまって、その対応に対して国民が大変不満に思ってしまったということではないかというふうに思っております。

 知事は二大政党制をどう思っていて、もし必要だと思うならば民主党がどのように再生していくべきだと考えるか。

村井知事

 二大政党制が良いのかどうかは分かりませんが、少なくともある程度与党と野党という大きな極が2つできるのが望ましいだろうと思っております。やはり1つの与党が失政をしたならば、すぐに代わって別の党が政権を担えるような体制を取っておくということが、政治の世界で競争原理が働く結果にもなりますので、私は望ましい姿だと思います。従って、自民党だけがあまりにも大きくなり過ぎて、他が小さな野党ばかりだといったようなことはあってはならないというふうに思っておりまして、自民党になりかわる力のある野党というものがやはり必要だと思っております。
 それが民主党で良いのかどうかは別にしまして、そのためには数の論理だけで自民党に対抗する大きさの組織を作るのではなくて、「自分の党は何をやりたいのだ」、「何をやるための党なのだ」、「これについてはこうするのだ」という党是(とうぜ)、政策というものをやはりしっかり作った上で、多少選挙に負けてもぶれずに、有権者にとって心地よい政策だけを言うのではなくて、時に野党であっても有権者が「厳しい」と反発するような政策を訴えても、日本を繁栄させるために自分たちがやらなければならないと思っていることをしっかりと訴えかける(ということが大事だと思います)。そういう政党になっていけば、時間はかかっても必ず国民の支持は戻ってくると私は思います。
 その証拠に、小選挙区制になったときに「共産党は消滅する」と言った方がたくさんおられました。しかし、一時はなくなりかけた時期もありましたけれども、主義主張を全く変えなかった結果、一定の支持を確保し、今回の選挙では逆に党勢を伸ばしております。私は共産党の考え方と相いれない部分が多々ございますので、共産党が伸びれば良いということは決して思っておりません。しかし、これがやはり政党のあるべき姿だろうということを、民主党はしっかりと教訓として取り入れていただければと思います。

 先ほど特区制度の検討という話が出ていた。具体的にはまだ決まっていないかと思うが、イメージしているものがあれば伺いたい。

村井知事

 当然私の頭の中にいろいろな規制緩和はあるのですが、まだ現時点においては皆さまの前に発表できるようなものはございません。

 自民党・公明党で過半数を取ったが、あらためて道州制の議論が進むことへの期待と、「安定したことで優先度が落ちるのではないか」という声も一部であるようだが、それについてどう考えるかを伺う。

村井知事

 自民党、公明党、(日本)維新の会、みんなの党はみんな道州制には前向きでございますので、何らかの形で道州制というものが形作られていくだろうと思います。ただ、各党の考え方にはかなり差がありまして、特に一番肝心な自民党(の考え)が、(道州制の)非常に肝心な部分について曖昧模糊(もこ)な表現になっております。従って、われわれ志のある知事のメンバーが考えているような「小さな政府を作って思い切って権限、財源を地方に譲る」というような道州制になるかどうかが私としては今一番気になっております。恐らく道州制は進んでいくだろうと思いますけれども、気を付けなければいけないのは、単なる都道府県の合併に終わってしまって、一部の国の役所の機能が道州に移って国の省庁はそのまま残ることになりかねないだろうと(いうことだと)思います。そういうことなら大反対しようと思っています。

 岡崎さんの落選が県政界に与える影響が大きいと言っていたが、それはどういう意味か。

村井知事

 県政界というか、民主党の宮城県連(宮城県総支部連合会)、民主党全体に与える影響でしょうね。今までは自民党があって、民主党がそれに代わる政党として、宮城県政界においては非常に大きな影響を当然持っておりましたので、そういった意味では、民主党の影響力が低下をするということは、結果として宮城県政界にはいろいろな意味で影響を与えるだろうというふうなことであります。

 いろいろな意味でというのは具体的にはどういう意味か。

村井知事

 そうですね、当然地方選挙においても、地方の県政界におきましても、例えば県議会においても、民主党の議員の方や、またその他の政党の議員の方もおられますけれども、国政とのパイプが細くなれば、いろいろ自分たちの主義主張を訴える、あるいはそれを国とつないでいくといったような役割が行使できなくなるわけであります。そういったような影響であります。

 TPP(環太平洋連携協定)について、今回の選挙でどういう民意が示されたと考えるか。例えば山形県とか一部では、農業票の行方も大きな焦点だったと思うが、知事自身はどのように受け止めているか。

村井知事

 これはやはり自公政権としてTPPは避けては通れないということをずっと一貫して言っておりました。中には「TPP反対だ」という自民党の候補者もおりましたけれども、少なくとも自民党という政党としては「TPPは必ず行わなければならない。参加しなければならない」ということをぶれずに言い続けておりましたので、やはり国民の民意としては、TPPはもうやむを得ないものだと捉えていると私は思います。

 宮城県でもTPPを推し進めるべきだということか。

村井知事

 ただ、何度も申し上げているように、やみくもに諸外国の言われたとおり何でも開放すればいいというものではなくて、特に被災地は農業、水産業、林業など、1次産業が大変大きな影響を受けておりますので、それに対するケア(配慮)というものも考えながら交渉に臨んでいただければと思っております。

 岩手県で、自民党がてこ入れを図った候補者が敗れるという結果になったが、その敗因をどう見ているか。また、平野達男さんは無所属だが、ILC誘致に関して知事が考えている戦略が何かあれば伺う。

村井知事

 敗因はやはり平野さんが強過ぎたということだと思います。みんなが田中(真一)さんを一生懸命応援すればするほど、判官びいきということもあって平野さんの支持率が伸びたような感じがいたします。各種世論調査を見ましても、後半になればなるほど、自民党が大物を投入すれば投入するほど、平野さんの支持率が上がっていったような状況でございました。平野さんが強かったということだと思います。
 今日(22日)、平野さんに祝福のメールは送りました。平野さんから返事のメールをいただきまして「ノーサイド(選挙後は敵・味方の区別なくすこと)です。これからも頑張りましょう」という大変温かいご返事をいただきました。私も「引き続きよろしくお願いします」というメールを送らせていただきました。そういった意味で、私は選挙で他候補を応援いたしましたけれども、平野さんは非常に素晴らしい政治家であるということは私も認めております。今後はILCの誘致については平野さんにもご相談を申し上げまして、いろいろサポートしていただきたいと思っております。もうわだかまりはなくなりましたので、何かあるときには遠慮なくメールや手紙、あるいは直接陳情・要望にも伺って、お願いをさせていただこうと思っております。

仙台市長選挙について

 今度の日曜日(28日)には仙台市長選が告示されるが、道州制に関しては(仙台市は)核となると思うが、選挙の中で期待する政策論議はどういうものがあるか、知事の考えを聞かせてほしい。

村井知事

 例えば私がマニフェスト(公約)で掲げて、実現が多分できないだろうと思える保育所の問題ですね。私は仙台市を除いて待機児童をゼロにすると言って、それがなかなか実現できない(ということがあり)、仙台市は仙台市で待機児童をゼロにすると言って、それが実現できなかった(ということがあります)。(保育所問題は)非常にニーズの高いものでございまして、(仙台市とは)同じ方向を目指していますので、具体的にどのような政策で実現するのかといったものに注目をしております。また、宮城野原地区に作ります(広域)防災拠点は、許認可のほとんどを仙台市が持っておりますので、やはり仙台市さんの協力がなければ実現ができないわけでございますから、しっかりと市民の皆さんに防災拠点の重要性を市長としても訴えかけていただければと思っております。
 また、震災復興ですね。仙台市も各区に被災者がおりますので、被災者の生活再建、また雇用の回復といったようなことについてより歩調を合わせてやっていかなければなりません。こういったことについて仙台市としての考え方をしっかりと訴えかけていただいて、県と歩調を合わせていくということを強く表に出していただくと大変ありがたいと思っております。

 今のところ、2人の立候補予定者の方々のお話を聞いていると、震災復興後の仙台市のあり方があまり見えてこない印象を持つ。宮城県の震災復興計画は、復興後を見据えることに重きを置いていると思うが、その辺の議論が不十分なことについてはどのように受け止めているか。

村井知事

 仙台市は大変大きな政令指定都市ですけれども、基本的にまちづくりというのが基礎自治体としてのやはり最大の役割でありますし、また、県と違って住民とより身近でございますので、各市民の皆さまのいろいろな生活サポートや各種サービスを行わなければならない自治体であることには変わりはございません。従って、それは市長さんや市長候補の考え方で、「何十年も先にというよりも、まずは4年間でやるべきことをきっちりと市民の皆さまにお示しをして審判を仰ぎたい」というように考えても決しておかしくはないと思います。

 先日、奥山恵美子市長が出馬表明されたときに、知事は「ぜひ応援したい」ということでエールを送っていた。実際にこの週末から選挙戦が始まるが、具体的な行動として知事自身が今のところ考えていることはあるか。

村井知事

 今、日程調整をしています。私は土曜日(27日)東京で、日曜日(28日)鳥取と、ちょっと県外におりますのでマイクを持てません。できれば1回でも2回でもマイクを持って応援できればと思って、今調整させていただいております。