掲載日:2012年9月10日

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宮城県知事記者会見(平成22年6月7日)

【発表項目】「東北文化の日」推進事業について

配布資料(PDF:7KB)

村井知事

それでは、わたしから1点ご報告いたします。「東北文化の日」推進事業についてであります。
東北6県と仙台市は、東北各県で開催される文化施設やイベントの情報を一体的に発信し、東北の文化へ一層親しんでいただきながら東北内外の交流人口の拡大を実現するため、「東北文化の日」推進事業を実施することとし、5月31日に推進委員会を立ち上げました。10月最終土曜日の30日とその翌日の日曜日の31日を「東北文化の日」と位置づけ、11月の最終日曜日の28日までの約1カ月間にわたりまして、趣旨に賛同する市町村や文化施設とともに関連事業を実施してまいります。

具体的な事業内容は、まず文化施設ごとに入館料を無料または割引する日を設けるほか、各種の文化イベント等を開催することとし、これらの情報を中心にインターネット等を通じて東北6県が一体となった広報活動を実施いたします。現在、「東北文化の日」の推進に賛同し、事業に参加してくださる市町村や文化施設を募集しております。募集は9月末まで行いますが、6月末の時点で応募市町村と文化施設を集計し、お知らせをしたいと考えております。

Q

「東北文化の日」は誰の発案で、どういういきさつで進めることになったのか。

村井知事

発案はわたしからでございます。東北6県の知事が集まる機会がございました折に、わたしから提案させていただきました。実は先んじて「関西文化の日」というものがあります。それをある記事から知りまして、関西でそのようなことをやっているならば、東北の方がよりまとまりやすいのでぜひやってみてはいかがかと考え、各県知事に働きかけたということでございます。それが約1年近くかかりまして、やっと実現の運びとなったということでございます。従って、わたしどもの県の担当者が、いろいろ連絡調整を具体的に当初はさせていただいたということでございます。

Q

特に一番の効果としての狙いは何か。また、東北6県と広い中で、イベントの一体感を出す目玉として考えがあれば教えてほしい。

村井知事

狙いは先ほどお話しいたしましたが、東北というのは文化的につながりのあるエリアでございます。われわれは宮城県に住んでいれば宮城県と見ていますが、歴史的つながりも非常に強うございますので、ほかの地域の人から見ますと、東北というのは一つだというように見えている場合が多いわけでございます。従って、東北文化が一体であるということを内外にPRをすることが一つ目の目的です。

二つ目は、(実施時期が)ちょうど秋口で、いろいろな方が紅葉を楽しみながら宮城県を含め、東北にお越しになる観光のシーズンでございますので、その観光を一つの魅力のポイントにできればと考えているということでございます。

イベントの目玉でございますが、特にこのイベントが目玉だということはないのですが、どこに行きましてもこの期間は東北のいろいろな文化施設が無料になる、あるいは割引になるということで、足を運びやすくなる環境を作ることができると思っております。東北や宮城県に住んでいても、意外と宮城県の文化施設すべてに足を運んだという人はいないと思います。従って、この機会に宮城県に限らず、いろいろな地域の東北各県の文化施設に足を運んでいただければと思います。

Q

宮城県内に関しては、何か既に考えている施設、イベントなどはあるのか。

村井知事

まず、ここからスタートでございますので、県有施設については無料または割引をしたいと考えております。市町村の持っております施設については、逐次情報を出していこうと思います。

Q

例えば宮城県美術館などか。

村井知事

はい。担当から説明してください。

消費生活・文化課

具体的な調整はこれからでございますけれども、宮城県美術館あるいは東北歴史博物館、サン・ファン館などの県有施設は何らかの形で参加する方向で今検討しております。

Q

関西で実施しているということだが、社会的な背景で、特に文化的な何かが要請されているということであればお知らせいただきたい。

村井知事

特にありません。一日も早く実施したいと思っていたということであります。わたしがその「関西文化の日」の記事を見かけたのは確か去年の春ごろだったと思います。その後、夏ごろに(東北6県の)知事さん方に働きかけ、「やりましょう」となって、1年かけてやっと実現する運びになったということであります。

Q

具体的な観光客の入り込み数などの数値目標はあるか。

村井知事

この「東北文化の日」によって、どれくらいの入り込み数が見込めるかというのはまだ全く試算をしておりません。しかし、東北6県で一斉に行うということで、それなりの効果は見込めるのではないかと思います。他県の方が宮城の施設に(足を運ぶ)というのも大切ですけれども、県民の財産でございますので、ぜひこの機会に宮城県民の方も県内のいろいろな施設に足を運んでいただきたいと思います。

新内閣について

Q

まだ正式な発足ではないが、既にさまざまな顔ぶれが報道されている。現段階で組閣に関しての所感等あればお聞きしたい。

村井知事

総理をはじめ、数名の方がおかわりになるということでありますが、大きな変動はなさそうであります。そういった意味では、国の仕事の継続性は確保されるのではないかという思いを持っております。非常に安定した方たちに内閣に入っていただいているという思いを持っております。また、(民主)党の執行部は新たに相当程度かわるようでありますけれども、実績のある方が選ばれたと思っております。はっきり決まったかどうか分かりませんが、地元の安住(淳)代議士が選挙対策委員長になられたということでありまして、地元の代議士が党の重い役職に就かれたということも大変いいニュースだと思っております。

Q

顔ぶれについては、随分民主党の雰囲気も変わるのではと思われるが、そのあたりについてはいかがか。

村井知事

幹事長が今回かわったということがございますので、そういった意味では民主党の党運営というものも変化があるかもしれません。

Q

党運営の部分では、これまで幹事長室一元化で、陳情もすべて幹事長室に行くような制度でやってきていたが、新しい体制の中で変えてほしい、あるいはそのままでいいという意見はいかがか。

村井知事

わたしとしてはできるだけチャンネルは多い方が助かると思っておりまして、あまり形にこだわってほしくないという思いは持っております。その点についても、幹事長がかわられたということで党の考え方が変わるのではないかという思いは持っておりますが、まずは党の考え方をよく聞いてみたいと思います。その上で意見を求められたならば、わたしどもの考え方を伝えていくという形にしたいと思っております。

Q

菅新首相になって国民の期待も若干上がってきているが、どのような政治を期待するか。また、特に期待する人は誰か。

村井知事

今回総理がかわって、民主党の支持率が急激にアップいたしました。それを見まして、民主党の支持が従来下がったのではなくて、やはり(鳩山)総理、また小沢幹事長に対する不信感が内閣支持率の低下につながっていたのだということがはっきりしたわけでございます。

ぜひとも菅総理におかれましては、国民が期待したことがたくさんあるわけでございますので、マニフェストに掲げたことをやはり一つ一つ実現できるものからやっていく、またできないものについては、しっかりとした説明をされながら修正をしていっていただきたいと思っております。

菅さんが党の代表になったときにも記者会見でお話しされましたけれども、財政を立て直し、社会保障もしっかりし、そして経済も立て直すという三つの約束をされました。非常に難しいことを三つ共に成そうとされているわけでございますので、相当程度のリーダーシップが必要だと思います。どうか党や内閣をまとめて、言ったことをしっかりと一歩一歩実現をしていただきたいと思います。

期待する人物は誰かということでございますが、これは選ばれた内閣の閣僚また政務三役、党執行部の皆さますべてに期待をしております。

Q

この総理交代、そして内政が変わることで、参議院議員選挙の情勢にどのような影響を与えると考えるか。

村井知事

民主党の内閣支持率がV字回復しているということでございます。従って、参議院(議員)選挙への影響というのは相当出るのではないかとわたしは見ております。現状においては、当然民主党に有利に働いていると見るのが妥当だと思います。

Q

安住議員が党の要職に就いたことで、具体的にどんな意味で喜ばしいのか、また宮城県に何らかの影響が考えられるかどうか伺う。

村井知事

党の要職に就かれるということは、当然党内において発言力が増すということになります。安住代議士におかれては、宮城県の民主党の責任者、代表でもありますので、そういった意味では政権与党(である民主党)の宮城県の責任者が党において発言力を強められるということは、宮城県にとって好ましいことだと考えたということであります。

どういう影響があるのかということですが、それは今後様子を見てみないと分かりませんが、少なくともわたしたちのいろいろな陳情、要望について、その窓口になって党や政府に働きかけていただけることになるのではないかという期待をしているということであります。

先日、前原(国土交通)大臣に来ていただきましたけれども、これも安住代議士の尽力によって実現しました。従って、引き続き安住代議士には党の要として、宮城県の要としていろいろな意味でご支援いただきたいと、ご協力いただきたいという思いを強く持っております。

Q

政策の一元化について、これから政務調査会が復活するとかそういったところは党の考えを聞いてからだということだが、これまでの幹事長室への(陳情・要望の)一元化について、地方側としての評価をあらためて伺う。

村井知事

陳情・要望の一元化というのは非常にスマートで分かりやすいのですが、残念ながら、わたしたちの要望がどこまで行ってどこで止まっていて、どういう議論をされていて、いつごろ返事がもらえるのかということがさっぱり今まで分かりませんでした。実際、いろいろな要望をいたしましたけれども、具体的な返事はほとんど返ってきていなかったというのが実態でございます。

(5月30日に実施した仙台塩釜港等の視察については)従来のように、先ほどご紹介したような形で安住代議士にお願いし、大臣にお会いし、そして大臣に直接来ていただいたので、すぐその場で前向きなご返事をいただくことができました。一元化がすべて悪いというわけではございませんが、宮城県にとってはチャンネルを幾つか残していただくということの方が、チャンネルがたくさんある分、非常に複雑ではあるのですが、結果的に仕事が早くできるという部分もございます。従って、やはりフェース・トゥ・フェースで(直接顔を合わせて)、こちらの気持ちをしっかりお伝えし、できれば現状を見ていただくというようなことが、わたしどもとしては大変ありがたいという思いを持っております。

Q

その辺は今回変わることを期待しているということか。

村井知事

はい。政調会もしっかりできるということでありますので、そのようないろいろなチャンネルをできるだけ多くしていただいた方が、宮城県に限らず地方にとってはありがたいのではないかとわたしは思います。

Q

後半国会でどうなるか先行きが分からないが、地域主権推進一括法案などは成立するかしないかで県の事務にも大きく影響すると思うが、そのあたりどう期待しているか。

村井知事

参議院(議員)選挙との絡みがありますので、非常に難しい政治判断が求められるかと思いますけれども、やはり、地域主権にかかわるような重要な法案についてはしっかりと形を整えた後に、次のステップに進んでいただきたいという思いは持っております。

Q

早く成立してほしいと思うか。

村井知事

はい。もう十分議論し尽くしていますので、早く成立された方がよろしいのではないかと思います。

東京エレクトロン株式会社の新工場着工について

Q

東京エレクトロン株式会社が7月23日着工、来年(平成23年)4月の稼働が決まったが、これについての所感を伺う。

村井知事

ただただ、喜ばしいビッグニュースだということであります。大変大きな規模になりそうです。社長さんのお話では、将来的に2千人程度の従業員数になることもあり得るということでございます。半導体市場というのは産業の米とよく言われますが、恐らく今後10年先、20年先、さらに高度化しながらずっと残っていくべき産業でありますので、可能性を非常に楽しみに思っております。

宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫の対策について

Q

口蹄(こうてい)疫は全国的には終息の方向に向かっているようだが、県内では県総合畜産共進会が中止になるなど、間接的な影響が広がっていると思われるが、対応を含めどのように考えるか。

村井知事

この間「父の日には乳を」ということで、牛乳の販売促進のお手伝いをわたしもさせていただきました。去年は1階のフロアに子牛が来てイベントを行いましたけれども、今年はやはり口蹄(こうてい)疫の関係もあってそれは控えるということでお人形さんしか来ませんでした。そういったところにも影響が出ているのだとわたしは思いましたけれども、共進会が中止になったというようなこともございました。

従って、少なからず影響が出ておりますが、今こういった問題が大きな社会問題になっている以上、これはもう致し方のないことだと思っております。まずは完全に終息宣言を国として出すまで、そういったものは控えるべきだろうと思っております。県としては引き続き情報をしっかり収集しながら、問題があったときにはすぐに対応できるように、24時間、体制を整えているということでございますから、全国の皆さまは安心して宮城のお肉や牛乳を食べたり飲んだりしていただきたいと思います。

お問い合わせ先

広報課企画報道班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2281

ファックス番号:022-263-3780

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