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記者発表資料 |
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令和4年10月18日 宮城県環境生活部自然保護課 野生生物保護班 担当:後藤・仁木 電話:022-211-2673 |
令和4年10月14日(金曜日)に栗原市において回収されたマガン死亡個体1羽について,国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ,本日,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告がありましたので,お知らせします。
場所 | 種名 | 回収日 | 簡易検査 | 遺伝子検査 |
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栗原市 | マガン |
令和4年10月14日 |
令和4年10月14日 |
令和4年10月18日 検査結果:H5亜型 高病原性鳥インフルエンザ |
(1)令和4年10月14日(金曜日)午後1時30分頃,県民から栗原市役所にマガン1羽が栗原市内で死んでいるとの通報があったため,栗原市役所職員が現地に向かい,死亡個体1羽を回収し,北部地方振興事務所栗原地域事務所で簡易検査を実施したところ「陰性」でした。
(2)同年10月14日(金曜日),検体を遺伝子検査のため国立環境研究所へ送付しました。
(3)同年10月18日(火曜日),県自然保護課に環境省東北地方環境事務所から,遺伝子検査を実施したところ,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたとの連絡がありました。
(4)本事例は,今シーズン県内では2例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。
各地方振興事務所・地域事務所において野鳥監視のパトロールを強化するとともに,県から市町村及び関係機関へ通知し,県民への注意を喚起していきます。
(1)県民の皆様には,【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり,十分留意されるようお願いします。
(2)死亡した野鳥を見つけた場合には,県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)
【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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