令和2年度老人の日・老人週間の実施について
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記 者 発 表 資 料 令和2年9月14日 長寿社会政策課企画推進班 担当:澁谷,伊藤 電話:022-211-2536 |
令和2年度老人の日・老人週間の実施について
1 令和2年度老人の日・老人週間について
(1)目的
「みんなで築こう 安心と活力ある健康長寿社会」をスローガンに,高齢者の長寿を祝うとともに,高齢者が生きがいづくりや健康増進への意欲を高め,県民が高齢者福祉についての関心と理解を深めることを目的とする。
(2)期間
老人の日
9月15日(火曜日)
老人週間
9月15日(火曜日)から21日(月曜日)まで
(3)事業
知事祝詞の贈呈,内閣総理大臣からのお祝い状及び銀杯の伝達
対象者
令和2年度に百歳になられた方及び百歳になられる方(大正9年4月1日から大正10年3月31日にお生まれになった方)
人数
755名(仙台市268名,仙台市以外487名)
老人週間の広報
「2020年老人の日・老人週間」のポスターを県,市町村庁舎等に掲示し,高齢者福祉についての啓発を図る。
2 県内最高齢者知事表敬訪問について
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため,今年度の知事表敬訪問は実施いたしません。
3 参考資料
(1)高齢者関係数値一覧 ‥‥‥‥‥‥(資料1[PDFファイル/143KB])
(2)男女県内最高齢者の状況 ‥‥‥‥(資料2 [PDFファイル/92KB])
「老人の日・老人週間」の経緯
昭和22年(1947年)に兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町(たかちょう))で行われた敬老行事がきっかけとなり,昭和25年(1950年),9月15日を「としよりの日」としようとする敬老・福祉の県民運動が開始されました。
昭和26年(1951年),中央社会福祉協議会(現:全社協)が全国運動を提唱。9月15日から21日までの1週間を運動週間として,「老人を敬い慰め,励ますとともに,老人福祉に対する国民的理解を促進し,老人自身もまたその立場を自覚し,新しい社会建設に参加する」ことをうたって様々な活動が推進されました。
「としよりの日」は後に「老人の日」を経て昭和41年(1966年)に国民の祝日「敬老の日」へと発展しました。そして,平成13年(2001年)の老人福祉法の改正により,9月15日が「老人の日」,同月21日までの1週間が「老人週間」と定められました。
なお,「敬老の日」は「国民の祝日に関する法律」の改正により,平成15年(2003年)から9月の第3月曜日と定められ,9月15日に特定されなくなりました。