野生鳥獣の肉(ニホンジカ)の出荷制限の一部解除について(自然保護課)
記者発表資料 |
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野生鳥獣の肉(ニホンジカ)の出荷制限の一部解除について
平成29年12月13日付けで原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第20条第2項の規定に基づき,出荷制限が指示されていたニホンジカの肉について,下記のとおり出荷制限が一部解除されているところですが,令和2年6月24日付けで「出荷・検査方針」の見直しを提出したところ,厚生労働省より承認されましたので,お知らせします。
1 出荷制限解除された品目
宮城県が定める出荷・検査方針に基づき管理されたニホンジカ肉で,石巻市内の食肉処理加工施設「丸信ワイルドミート」「アントラークラフツ」及び,女川町内の食肉処理加工施設「三陸リアス式ジビエ管理組合」が出荷するもの
2 出荷制限の一部解除日
令和2年7月27日(月曜日) ※厚生労働省HP掲載により,承認
https://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r9852000001ddg2.html
3 解除後の管理及び検査等
(1) 管理方法
県内で捕獲されたニホンジカで,1の食肉処理加工施設に入荷した全頭について,次の精密検査を実施した結果,放射性セシウムが100Bq/kgを超過した場合は,宮城県又はそれぞれの市町村(石巻市:丸信/アントラー,女川町:三陸リアス)の職員が立ち合いのもと,廃棄する
(2) 検査機関(検査場所)及び検査方法
・株式会社 理研分析センター
・ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー