ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ分類でさがす県政・地域情報県政情報・財政広報・広聴特別展「アイヌの美しき手仕事」開催の御案内(生涯学習課)

特別展「アイヌの美しき手仕事」開催の御案内(生涯学習課)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月21日更新
担当課
記者発表資料

令和2年1月21日
教育庁生涯学習課
社会教育支援班
担当:蛯名
電話:022-211-3653

※電話番号が内線表記になっている場合のお問い合わせ先は,022-211-○○○○(○の4桁が内線番号)となります。

 

 

特別展「アイヌの美しき手仕事  ―柳宗悦と芹沢けい介のコレクションから」

 

 今から約80年前の1941(昭和16)年、民芸運動の提唱者で思想家の柳宗悦(1889-1961)は、民衆の暮らしから生まれた実用品にこそ健やかな美があるとしてアイヌ文化に着目し、自身が館長を務める日本民藝館で「アイヌ工藝文化展」を開催しました。作品選定と陳列を任されたのは、染色家の芹沢けい介(1895-1984)。これがアイヌの造形美を、考古学でも民俗学でもなく、美術的観点から取り上げた日本で最初の展覧会となりました。

 「アイヌ工藝文化展」に展示されたアイヌコレクション(杉山寿栄男蒐集)の多くは、残念ながら戦災で灰燼と化しましたが、アイヌの美に魅せられた柳と芹沢は、その後、多くのアイヌ資料を集め、それらは現在、日本民藝館、静岡市立芹沢けい介美術館などに受け継がれています。
 

 この展覧会では、柳宗悦と芹沢けい介の眼によって蒐集されたコレクションを中心に約270点を展示し、壮麗で力強いアイヌの造形美を紹介します。 

主な出品作品と展覧会の構成       本当に美しいとは何か

【主な出品作品】

赤モスリン地切伏刺繍衣裳

 毛織物の赤モスリンを全面に使用した極めて貴重な一点。日本民藝館蔵。

煙草入れ

 動物の骨や角を細工して、紋章のような文様を象眼。静岡市立芹沢けい介美術館蔵。

首飾り(タマサイ)

 首飾りは、母から娘へと伝えられる宝物(イコロ)であり、護符でもあった。静岡市立芹沢けい介美術館蔵。

紺ビロード地刺繍財布

 さまざまな色の糸を使い、チェーンステッチで華やかな刺繍を施す。日本民藝館蔵。

 

【展覧会の構成】

1 柳宗悦―出会いと発見

2 再見―1941年の「アイヌ工藝文化展」

3 「それは啻(ただ)に美しいのみならず」柳宗悦コレクション

4 「この迫力ある布の造形を見られたい」芹沢けい介コレクション

 

柳宗悦 (やなぎ そうえつ、本名むねよし 1889-1961)

 民芸運動の創始者で思想家。民衆の暮らしから生まれた実用品にこそ美があることを見出し、1936年、東京駒場に日本民藝館を創設。美の思想を作品と展示によって示した。

芹沢けい介 (せりざわ けいすけ 1895-1984)

 染色家。柳の主唱する民芸運動の主要メンバーとして活躍。1956年、「型絵染」で人間国宝に認定。1981年フランス芸術文化勲章。多彩な制作の一方で、世界の民族資料を蒐集した。

 

 

開催概要

展覧会名: アイヌの美しき手仕事―柳宗悦と芹沢けい介のコレクションから

会   期 : 2020年1月25日(土曜日)~3月15日(日曜日)

主   催 : 宮城県美術館、公益財団法人アイヌ民族文化財団

特別協力: 日本民藝館、静岡市立芹沢けい介美術館

後  援 : 国土交通省、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会、仙台市教育委員会、河北新報社、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、

      ミヤギテレビ、KHB東日本放送、エフエム仙台

開館時間: 開館時間:午前9時30分―午後5時(発券は午後4時30分まで)

休 館 日 : 毎週月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日

観 覧 料 : 一般1,000円(800円)、学生800円(600円)、小中高生500円(300円)

       ※()内は前売りおよび20名以上の団体料金

  

関連事業

 

■ 講演会「アイヌの美 柳と芹沢のまなざし」

講師:五十嵐聡美氏(本展企画委員会委員長、北海道立近代美術館学芸統括官)

    1月25日(土曜日)午後2時~ 会場:講堂

 

■ まちなか美術講座「アイヌの工芸」

講師:濱崎礼二(当館学芸員)

    2月1日(土曜日)午後1時30分~ 会場:東北工業大学一番町ロビー2階

 

■ 学芸員による展示解説

 2月15日(土曜日)、2月24日(月・祝)、3月7日(土曜日) いずれも午後2時~ 

 観覧券をお持ちの上、2階展示室入り口へお集まりください。

 

■ ふれて楽しむ~アイヌ文化

 ◆  国立アイヌ民族博物館PR展示+体験イベント

   4月に開館する国立アイヌ民族博物館の触って楽しみ学べる「探求展示」を一足早く体験。

   3月8日(日曜日)午前11時~午後4時

 ◆ムックリ演奏体験

   アイヌの伝統的な楽器ムックリの演奏を教わります。

   講師:早坂ユカ氏(アイヌ文化伝承者)

   3月8日(日曜日)(1)午前10時~ (2)午後2時~ 各回先着20名

   会場:共にエントランスホール

 

報道公開・開会式のご案内

日時 : 2020年1月25日(土曜日)午前8時30分~  

 事前申し込みは不要です。2階展示室入り口前の受付にお声がけください。会場内は、フラッシュは使用禁止です。作品を1点撮りする際は、必ず作者名、作品名、制作年、所蔵先を明記してください。当日は午前9時から、エントランスホールにて、開会式、特別内覧会が開催されます。

 

広報用画像データ・チケットプレゼント申込

 下記様式により,FAXでお申し込みください。

アイヌの美しき手仕事 記者発表資料 [PDFファイル/535KB]

 

問い合わせ先

  宮城県美術館 (担当:学芸部 濱崎、菅野)  
  〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
    Tel 022-221-2111(代)  Fax 022-221-2115


担当課への連絡

※本発表の内容については右上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
※電話番号が内線表記になっている場合のお問い合わせ先は,022-211-○○○○(○の4桁が内線番号)となります。


Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)