脳性麻痺
脳性麻痺とは児がお腹にいるときから出生直後(4週まで)の間に起きた脳の病変による運動の異常と定義されています(厚生省脳性麻痺研究班、1968)。脳性麻痺の定義は国により変わりますので、海外のニュースで「かれこれの後遺症で脳性麻痺になった」ということがよく報道されますが、日本では脳性麻痺とは呼びません。 しかし、日本でも、報道で脳性麻痺とよんでいる場合にその定義を満たしているか怪しいですので注意しなければなりません。そのような理由から、年齢とともに進行する麻痺や一時的な麻痺、単に発達が遅れているだけのものも脳性麻痺には含まれません。 正確なところ脳のMRIやCT、血液検査により脳奇形や脳代謝を除外してはじめて本来の脳性麻痺という診断 に到達しなければなりません。脳が原因で生じた麻痺と脳性麻痺は異なるものであることを理解してください。
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