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水質検査と水道水「豆知識」

水質検査

塩素

残留塩素の検査
臭気

臭気の検査
ph

pHの検査
塩素に反応してピンク色になる薬で検査をします。
左はダムの水,右は水道水です。水道水が塩素によってきちんと消毒されていることを確認します。
臭いの検査です。
50℃に温めた水の臭いを嗅いで,異常がないことを確認します。
水道水が酸性になったりアルカリ性になったりすると,水道管を溶かしたり,体に害を与えます。
水道水のpH値が異常でないことを確かめます。

水道水「豆知識」

消毒に使用される塩素について

我が国では,蛇口で残留塩素を0.1mg/L以上確保することが水道法で義務付けられています。
塩素消毒を行っていることからカルキ臭(塩素臭)が感じられることがありますが,この臭いは水道水が安全であることを示しています。
臭いが気になる場合,煮沸や浄水器を通して臭いを取ることができますが,塩素が無くなった水は雑菌が繁殖し易くなりますので,使用する場合は注意が必要です。

WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると,塩素のガイドライン値は5mg/Lとされています。
この値は,生涯にわたり水を飲んでも人の健康に影響が生じない濃度を表しています。
水道水の安全性を確認するために,様々な検査をしています。


一般細菌数について

水道水の一般細菌数は,1ml当たり100個以下と定められています。
下の表は水道水と食品(魚),人の手指やまな板に生存する細菌の数を比べたものです。
わたしたちの環境中には様々な雑菌がいて,食品や手指にも多く存在しています。
試料名 生菌数 備考
水道水道水 100個/ml以下  
fish 1000〜1000000個/g 新鮮なもの
hand手指 10〜1000個/cm2 健康成人
まな板まな板 10〜1000個/cm2  
(出典:衛生試験法・注解2000)


硬水,軟水について

一般にカルシウム・マグネシウム(硬度)の多い水を硬水,少ない水を軟水と呼んでいます。
WHO(世界保健機関)では,次の表の様に区分けをしています。
この表によると南部山浄水場の水は軟水に該当します。
外国製のミネラルウォーターの中には,硬水のものも多く見られます。
一般的に,お米を炊く,お茶を入れる,だしを取る場合は軟水が,シチューなど固い肉をじっくりと時間をかけて煮る料理には硬水が向いていると言われています。
区分 カルシウム・マグネシウム濃度(硬度)
軟水 0〜60mg/L
中程度の軟水 60〜120mg/L
硬水 120〜180mg/L
非常な硬水 180mg/L以上
(WHOによる軟水・硬水の目安)

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