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臓器・骨髄・さい帯血移植

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月6日更新

臓器移植 …いのちの優しさとおもいやり…

 「臓器の移植に関する法律」が平成9年10月16日に施行され、日本でも心臓停止後の腎臓と角膜の移植に加え、脳死下での臓器提供ができるようになりました。

 あなたの善意でだれかの命が助かるかもしれません。

 臓器移植について皆さんの御理解と御協力をお願いします。

1 臓器移植とは

 重い病気などにより機能が低下して、移植でしか治療ができない方の臓器を、別の方の健康な臓器と入れ替えて、回復させる治療法です。
 医師と患者だけでなく、第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立たない医療なのです。

 全国では、1万人以上の方が臓器移植を望んでいます。一方、臓器提供件数が少ないため実際に移植を受けられる方は少なく、多くの方が長時間移植を待ち望んでいます。

2 脳死とは

 医学の進歩により、人工呼吸器などが開発されると、脳の機能が停止して本来心臓死を迎える状況でも、器械によって呼吸を維持し、心臓を動かし続けることができる場合もみられるようになりました。この状況を脳死といいます。
 なお、いわゆる植物状態は、脳幹の機能が残っていて、自分で呼吸できることが多く、回復する可能性もあり、脳死とは全く違います。  

3 提供できる臓器は

 御本人の意思が不明な場合でも、ご家族の同意により臓器の提供が可能です。

提供できる臓器一覧
脳死下に提供できる臓器心停止下に提供できる臓器
心臓  肝臓  肺  小腸  腎臓  膵臓  眼球腎臓  膵臓  眼球

4 提供の意思が決まったら

 臓器提供は、自分の気持ちをきちんと伝えることが大切です。自分が死んでしまった後、自分の臓器を「提供する」か「提供しない」かという意思を「臓器提供意思表示カード」に記入し、携帯してください。「臓器提供意思表示カード」は、宮城県保健福祉部薬務課、県保健所・支所、市町村の窓口、運転免許センター等に設置されています。
 また、意思表示欄が設けられた健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードまたは、インターネットでの登録でも意思表示することができます。
 なお、意思は何度でも修正することができます。

 新しい意思表示カード画像   意志表示カード裏面画像    
    臓器提供意思表示カード

   〇 記入方法はこちら  →(公社)日本臓器移植ネットワークホームページ

  〇 インターネットによる意思表示はこちら →(公社)日本臓器移植ネットワークホームページ  (モバイルサイト

 

 眼球及び腎臓については、従来通り、腎バンク、アイバンクに登録することもできますので、ドナー登録を希望する方は、腎バンク、アイバンクにお問い合わせください。
 詳しい全国の登録状況、提供状況等が知りたい方は、上記の(公社)日本臓器移植ネットワークで紹介しています。

5 問い合わせ窓口

臓器移植問い合わせ窓口
窓口所在地電話番号
(公社)日本臓器移植ネットワーク東京都港区海岸3-26-1バーク芝浦12階0120-78-1069
(公財)宮城県腎臓協会(みやぎ腎バンク)多賀城市鶴ヶ谷1-4-1022-361-3696
(公財)東北大学アイバンク仙台市青葉区星陵1-1東北大学医学部眼科学教室内022-278-3677

 

骨髄移植 …いのちを救うのはあなたかもしれない…

  骨髄移植のためには、白血球の型(HLA型)が一致する提供者(ドナー)が必要です。

  HLA型は、兄弟姉妹間では4分の1の確率で一致します。しかし、親子ではまれにしか一致せず、非血縁者間では数百から数万人の1の確率でしか一致しません。

 一人でも多くの患者さんを救うためには、たくさんのドナーが必要となります。

1 骨髄移植とは

 骨髄は骨の内部にあるスポンジ状の組織で、その中に多くの造血幹細胞(赤血球・白血球・血小板のもとになる細胞)が含まれています。骨髄移植は、ドナーに全身麻酔をして注射器で骨髄液を吸引し、採取した骨髄液を患者さんの静脈へ点滴で注入する治療法です。

2 ドナー登録できる人は

 骨髄の提供を希望する場合は、(公財)日本骨髄バンクへのドナー登録が必要です。ドナー登録は、県保健所・支所などで行うことができます(要予約)。登録可能な条件は下記のとおりです。

  • 年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方。(骨髄を提供できる年齢は、20歳以上、55歳以下です。)
  • 体重が男性45kg以上、女性40kg以上の方
  • 骨髄の提供の内容を十分に理解している方
    ※健康状態によっては、登録をご遠慮いただく場合があります。
    ※骨髄の提供にあたっては、家族の同意を必要とします。

3 ドナー休暇制度について

 実際に骨髄を提供する際には、検査や骨髄採取のための入院等が必要となります。このため、仕事をされている方は休暇を取得しなければなりません。
 現在、患者さんと白血球の型(HLA型)が適合し、骨髄提供が可能なものの、仕事をお休みできないために、骨髄提供を断念する方が多くいらっしゃいます。
 このため、一部の企業では、骨髄提供のために必要な期間を特別休暇等として認める「骨髄ドナー休暇制度」が導入されています。
  一人でも多くの患者さんを救うため、そして、「提供したい」という従業員の気持ちを尊重するため、企業の皆様方には、「骨髄ドナー休暇制度」の導入を御検討いただきますようお願いします。

4 骨髄バンクドナー助成制度について

 骨髄及び末梢血幹細胞を提供されたドナーのための助成制度が下記市町で導入されています。助成内容は各市町によって異なります。詳しくは、各市町へご確認ください。

 

骨髄バンクドナー助成制度 問合せ窓口
市町名

骨髄バンクドナー助成制度 

問合せ窓口

電話番号
石巻市健康部健康推進課

0225-95-1111 (内線:2416)

角田市市民福祉部健康推進課0224-62-1192
大河原町健康推進課保健予防係0224-51-8623

5 問い合わせ窓口

骨髄移植問い合わせ窓口
 窓口 所在地電話番号
(公財)日本骨髄バンク東京都千代田区神田錦町3-19 廣瀬第2ビル7F0120-78-1069

(一社)宮城骨髄バンク

仙台市宮城野区幸町4-7-2 みやぎいのちと人権リソースセンター内022-299-2450
日本赤十字社東北ブロック血液センター仙台市泉区明通2-6-1022-354-7083
仙南保健所(疾病対策班)柴田郡大河原町字南129-10224-53-3121
塩釜保健所(疾病対策班)塩竃市北浜4-8-15022-363-5504
塩釜保健所岩沼支所(地域保健班)岩沼市中央3-1-180223-22-2189
塩釜保健所黒川支所(地域保健班)富谷市ひより台2-42-2022-358-1111
大崎保健所(疾病対策班)大崎市古川旭4-1-10229-91-0714
栗原保健所(疾病対策班)栗原市築館藤木5-10228-22-2117
登米保健所(疾病対策班)登米市迫町佐沼字西佐沼150-50220-22-6119
石巻保健所(疾病対策班)石巻市蛇田字新沼田12番地4街区1画地0225-95-1430
気仙沼保健所(疾病対策班)気仙沼市東新城3-3-30226-22-6662

 県保健所・支所での登録は、採血検査があるために予約制になっています。受付日など詳しくはお問い合わせください。
 詳しい全国の登録状況、提供状況等が知りたい方は、上記の(公財)日本骨髄バンクのホームページで紹介しています。

 

さい帯血移植-新しいいのちが、もう一つのいのちを救う- 

 イメージ画像 

 

 分娩後、通常は不要となっていた胎盤及びへその緒に含まれているさい帯血を採取し、その中に含まれている造血幹細胞を移植して、造血機能を再生する方法としてさい帯血移植があり、骨髄移植と同様に白血病や再生不良性貧血等の有効な治療法となっています。
 さい帯血バンクからの移植の特徴は、さい帯血が提供者に何ら負担を与えることなく採取できること、患者さんがさい帯血を必要とする時すぐに提供できること、さい帯血の保存数を増やすことにより稀なHLA型のさい帯血が得られることなどであり、現行の骨髄バンクと協力することにより多くの患者さんで移植を行うことが可能になります。
 一人でも多くの方が健康な生活を取り戻せるように、さい帯血移植について皆さんの御理解と御協力をお願いします。

問い合わせ先表
      窓口 所在地電話番号
(NPO)さい帯血バンクサポート宮城仙台市泉区明通2丁目6-1022-342-7425

詳しいことをお知りになりたい方は、関東甲信越さい帯血バンクで紹介しています。

 

腎移植

 

1 腎移植の現状

 慢性透析の方など、多くの患者の方々が腎移植を待ち望んでいますが、移植希望者に対して提供者数が圧倒的に少ないため、移植できないでいる方が多いのが現実です。

2 2つの腎移植

 腎移植には、肉親や配偶者から腎臓を提供してもらう生体腎移植と、亡くなった方から腎臓をいただく献腎移植(死体腎移植)があります。さらに、献腎移植には心停止下腎移植と脳死下腎移植があります。
 生体腎移植は、ドナー(腎臓提供者)から腎臓1個を摘出し、レシピエント(移植を受ける人)に移植します。ドナーが自発的に腎臓の提供を申し出ていること、あくまでも見返りのない善意の提供であること等が前提条件です。
 一方、献腎移植を受けるには、事前に日本臓器移植ネットワーク、又は(公財)宮城県腎臓協会(みやぎ腎バンク)に献腎移植希望の登録を行う必要があります。しかし、わが国では移植希望者に比べて献腎が少ないことから、登録後すぐに移植を受けられるわけではありません。

3 腎臓提供について

 腎臓の提供について準備が必要なため、お亡くなりになった後に提供を申し出られても、せっかくの意思を生かすことができません。
 そのため、主治医から回復の見込みがないと説明をうけた段階で、主治医に「臓器提供意思表示カード」または「みやぎ腎バンクカード」を持っていることや、提供の意思があることを伝えてください。
 なお、提供の意思表示をされた後でも、摘出手術の前であれば、撤回は可能です。

4 問い合わせ窓口

腎移植問い合わせ窓口
      窓口所在地電話番号

(公社)日本臓器移植ネットワーク    

東京都港区海岸3-26-1 バーク芝浦12階            

03-5446-8800
(公財)宮城県腎臓協会多賀城市鶴ケ谷1-4-1 宮城県多賀城分庁舎022-361-3696
(一社)日本腎臓学会東京都文京区本郷3-28-8 日内会館2F03-5842-4131
日本臨床腎移植学会京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
京都府立医科大学大学院 移植・再生外科学内
075-251-5532