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掲載日:2022年12月6日

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インターネットトラブル

気を付けて!インターネットの使い方

家庭でのインターネットやスマートフォンの普及により、インターネットに関係する相談が増えています。
大変便利なインターネットですが、使い方次第ではトラブルに巻き込まれてしまいます。
このページではセンターによくよせられるトラブルを紹介します。
ルールを守って楽しく利用しましょう!

ワンクリック請求・架空請求

「動画サイトを見ていたら年齢確認画面が現れたので「18歳以上」をクリックしたら、勝手に登録され料金請求画面が現れた。再起動しても請求画面が消えない。」

「身に覚えのないサイト利用料の請求メールが届いた。」

ワンポイント

この契約は成立していないので料金を支払う必要はありません。無視しましょう!
業者は、怖くなったり困ったりした人が連絡してくることを狙っています。業者と連絡を取り、個人情報を教えてしまわないようにしましょう。
貼り付いて消えない請求画面の消し方は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)(外部サイトへリンク)の復元方法を参考にしてください。

サクラサイト商法

「知らない人から突然「300万円差し上げます。」という内容のメールが届いた。興味があったので返信すると、「今後のやり取りは専用のサイトで行いたい。」という返信がきたので、専用のサイトに登録し、メール交換に必要なポイントを購入してやり取りを続けた。しかし、何度やり取りをしても一向にお金がもらえない。気がついたら、ポイント購入代が十数万円を超えてしまった。」

ワンポイント

サイト業者に雇われた「サクラ」が異性や芸能人等のキャラクターになりすまして、消費者が興味や関心を持つようなメールやSNSのメッセージを送り、消費者の様々な気持ちを利用して有料のメール交換サイトに誘導します。そのサイトは登録料や一定期間のメール交換は無料ですが、その後はサービスを利用する度に有料のポイントが必要になります。相手との話が盛り上がった頃に、有料ポイントを購入しないと「連絡が取れなくなる」「お金を渡せない」などと言われ、ポイントを購入するよう誘導されます。

知らない人が突然個人に相談したりお金をくれたりすることはありません。知らない人からのメールは返信しないようにしましょう。

インターネット通販

「ネットで、有名メーカーのスニーカーが通常価格よりかなり格安で売られていたので注文し、その後届いた受付完了メールに記載されていた指定口座に振り込んだ。1週間後商品が届いたが、注文した商品と違ったのでメールで問い合わせたが返信がない。改めてサイトを確認したが、電話番号や住所などの連絡先の記載がなく、連絡が取れなくなってしまった。」

ワンポイント

インターネットショップや通信販売は、クーリング・オフができません!1度お金を支払ってしまうと、取り戻すことは大変困難です。購入する前に返品条件をよく確認してから契約しましょう!

インターネットオークション

「SNSで知り合った人からアイドルのコンサートチケットを購入した。代金を振り込んだが、いつまで経ってもチケットが届かない。相手とも連絡がつかなくなってしまった。」

「ネットオークションでブランドのバックを落札した。しかし、送られてきた商品は説明よりはるかに状態が悪い。相手に返品を要求したが、拒否されて代金を返してくれない。」

ワンポイント

商品を個人から購入した場合、個人間の取引のためトラブルは自分の責任になってしまいます。相手が信用できる人なのか出品者の評価を調べたり、入札する前に出品者に商品のことや送料など納得がいくまでよく確認しましょう。返品できるかも確認しておくとよいでしょう。

プロバイダーの契約・スマートフォンの契約

「プロバイダーを変えるとネットが安くなります。と電話があり、よく分からなかったが安くなるならと思い契約した。しかし、実際請求書が来たら以前の方が安かった。」

「友達と無料通話のアプリを使いたいと思い、スマートフォンに機種変更した。しかし、変更した機種はそのアプリが使えなかったので、解約しようと思ったら違約金がかかると言われた。」

ワンポイント

インターネットの契約や携帯電話などの通信に関するサービスはクーリング・オフできません。相手に安くなると言われても、それをうのみにしてすぐに契約せずに、自分でよく確認しましょう。また、契約前に機能の特徴などを十分理解し、自分の使用用途に合った機種や契約を選びましょう。

無料のオンラインゲーム

「小学生の子供に親のスマートフォンを渡し、オンラインゲームで遊ばせていた。一度クレジットカードでアイテムを購入し、その後も都度親がパスワードを入れて購入させていた。しかし、後日カード会社からの請求額が10万円になっていて驚いた。どうやら一度パスワードを入れると、その後何分間かはパスワードなしで何度でもアイテム購入ができたようだ。」

「最初は無料だったが、アイテムを購入しないとレアなキャラクターが手に入らないので、1個100円程度だったので購入した。その後、夢中になって遊んでいたら、請求額が10万円を超えていた。」

ワンポイント

スマートフォンに一度入力したクレジットカード番号が一定時間有効なままになっていて、子どもが有料アイテムを購入できてしまうケースのほか、子どもが大人のクレジットカードを勝手に持ち出し、番号を入力するケースなど、クレジットカード決済に関する相談が多く見られます。大人はスマートフォンやゲーム機等について理解するとともに、ゲームの料金体系、決済方法等についても確認し、ゲームの遊び方やルールについて子どもとよく話し合いましょう。また、クレジットカードの管理には十分注意をし、子どもにクレジットカードの仕組み等を教えることも大切です。

お店と違い直接お金を支払っているわけではないため、使いすぎてしまうこともあります。時間や回数を決めるなどし、ゲームに依存しすぎないよう気を付けましょう。

宮城県消費生活センター(環境生活部消費生活・文化課 相談啓発班)

相談専用電話:022-211-3123受付時間:平日 午前9時から午後5時まで
土・日 午前9時から午後4時まで(祝日・年末年始はお休み)

お問い合わせ先

消費生活・文化課啓発用電話番号

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号1階南側

電話番号:022-211-3123

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